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空桶日記 #12 Together

日本語は語感の言語。
「響きが綺麗な言葉」が良しとされる。

英語はリズムの言語。
「耳障りが良い言葉の並び」が良しとされる。

邦楽洋楽、様々な歌を歌っていると、そう感じる。

英語と日本語が組み合わさった曲が増えている中で、それぞれの言語の良いところがミックスされた曲は聴いても歌ってもとても気持ちが良い。

その点で、桑田佳祐は、天才だと思っている。
なぜなら、美しい日本語を使った歌詞を英語に聴こえる様に歌うから。

MONKEY MAJIKも、日本語と英語の良いところが、良い感じでミックスされている。
彼らは、まっすぐな日本語を、英語の発音寄りで歌う。

この曲は、言葉の響き、リズムのバランスが小気味良い。

夢にみていたこの景色を
Harmony 耳を澄ませてみれば
『いいの。この道であってる?』
いつも不安で揺れていたのさ

また、この曲は、大サビ前のCメロが秀逸。
大サビ前のCメロが秀逸な曲は、もれなく気持ちよく歌える。
ex.AM11:00/HY、小さな恋の歌/MONGOL800など

Try to walk away Always from the same ol' day
Every little step I take Becomes my own
この気持ち won't change, won't fade away
もう一度 You are the one for me
キミだけを

耳と舌と唇が喜ぶ、贅沢な一曲。

■song
https://open.spotify.com/track/4DlEx7AcUuk06asFEgg3xe

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