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「任せるコツ」 山本 渉 著

自分も相手もラクになる正しい”丸投げ”(副題より)
「自分でやったほうが早い」がなくなる最高の任せ方!(帯より)

この文言から「これは…!」と気になった一冊。
部下や同僚に仕事を依頼するとき「ん…自分でやった方が早いか…?」と考えてしまうことが多いためです、、ハイ、、、

特に刺さったのは、こちらの文言。

マネジメントの最大の責務は、
「失敗しても大丈夫と思える環境を用意すること」

先回りして失敗させないことは、
「転んだこともないけど全速力で走ったこともない」
という人を生み出すことです。

部下に仕事を振るときは、心のどこかで成功を期待してしまう。
振れる仕事は、自分だったらおそらく難なく出来るレベルの仕事だから。

まだまだガキだなぁ自分。。と反省。
褒めて、任せ切って、全力でコケても大丈夫な環境を作って初めて、
マネジメントの仕事をしたと言える。

かくいう自分も、スノボーでうまく滑れるようになったときは、
全力でスピード出してコケてを繰り返してたじゃないか。

空から落っこちてきても大丈夫な
ふっかふかな土壌を作ってやるから、待ってろよい。

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