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Markover 50の人生後半戦を愉しむ

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人生後半戦を愉しむ! 人生後半戦を「二毛作目」と捉えて、日々挑戦する中で学んだこと、気付いたこと、時に弱音なども綴っていきます。
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2020年9月の記事一覧

小さな結果で繋ぐ

小さな結果で繋ぐ

本日は、自分の中で結論が出ておらず、なかなかに重たいテーマです。一つの取り組みとしての『小さな結果で繋ぐ』を考えます。

未来に繋がらない過去はないこのテーマを考えるきっかけは、Voicyで松永エリック氏がパーソナリティを務める『エリック教授の超音楽的放談』(2020/9/30)の「《Vol.338》未来の繋がらない過去はない」という音声を聴いたことです。

私の要約は以下の通りです。

● 父親

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『腐る』を考えてみる

『腐る』を考えてみる

本日は、私のnoteに「スキ」を贈って下さる おじゅん@残り801日 さんが書かれたnote『人生山あり谷ありの谷で、”腐らない”ことが、幸せにつながると思う話』の感想文(♯note感想文)です。私の『腐る』を深掘りしてみたいと思います。

『腐る』とは?くさる【腐る】
① 食べ物が細菌の作用によって変質し、食べられなくなる。腐敗する。いたむ。
② 動植物の組織が細菌の作用で破壊され、悪臭を発し

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最近のお気に入りコンテンツ 2選

最近のお気に入りコンテンツ 2選

本日は、2020年9月現在の私の『最近のお気に入りコンテンツ 2選』を記録に残しておきたいと思います。日々の私の『知と戯れる生活(?)』を支えている有益なコンテンツです。

歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIOApple Podcast内で発信されている人気番組で、ジャパンポッドキャストアワード2019 大賞&Spotify賞をダブル受賞しています。後述の荒木博行氏の番組内で存在を

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虹にまつわる思い出 2選

虹にまつわる思い出 2選

報告事項昨日の投稿で通算700記事投稿を達成しました。書き続けることでささやかながら積み上がっていくことを確認できるのは嬉しいことです。

701記事目となる本日のnoteは、『虹にまつわる思い出 2選』です。虹が印象的な役割を果たすコンテンツに対する極私的な記事になります。

虹はなぜ虫偏なのか?雨上がりの空にかかる虹、七色の光の筋は見ていて美しく、私は子どもの頃から虹に対して『希望』『再出発・

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多拠点生活を再び考える

多拠点生活を再び考える

本日のnoteでは、私が数年前から憧れている『多拠点生活』について考えてみたいと思います。

多拠点生活は憧れのライフスタイル生活の拠点や居住地を一箇所に固定せず、季節や気分や必要に応じて、滞在する拠点を変化させながら生活を送る多拠点生活は、私が会社員をしていた時代から憧れていたライフスタイルです。以前にも『デュアラーを考える』というnoteを残しました。

多拠点生活への憧れには、私のマンネリ嫌

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価値を測る尺度に「お金」を据えるしかないのか?

価値を測る尺度に「お金」を据えるしかないのか?

本日のテーマは、私が今朝ふと思ったことを膨らませたものです。

コーヒーの価値我が家では毎朝、市販の計量スプーンすりきり5杯分のコーヒーの粉から、コーヒーメーカーで、9~10杯分のコーヒーを作ります。コーヒーの豆は、色んな種類を試したいので、毎回200g程度をスーパーで買ったり、近所や旅先の焙煎店で買ったりしています。

今朝淹れたコーヒーは、近所のスーパーで妻が買ってきたものでした。
「味どう?

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『越境力』を身に付ける

『越境力』を身に付ける

本日のnoteは、私が目標に掲げる『人生後半戦を愉しむ』『人生二毛作』を実現する為の”Key Word”として活かせそうな『越境力』ということばを考えてみたいと思います。

定義の固まっていないことば最近になって、『越境力』ということばをよく耳にします。一般的に字義が確立していることばではありません。個の時代を生き抜く、複雑化する世界を生き抜く、という文脈の中で、同質な社会を出て、敢えて専門外の領

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怒られる人生、怒られない人生

怒られる人生、怒られない人生

どっちが幸せ?本日のテーマ『怒られる人生、怒られない人生』を書こうと思いついたきっかけは、何気なく辿り着いたabemaTVの動画です。

それは、YouTuberのふわちゃんがゲストの番組で、動画の後半に「怒られない人生と怒られる人生とでは、どっちが幸せだと思いますか?」というナイスな質問が他のゲストからありました。

そこでのフワちゃんの「叱られてるのと、怒られてるのとの区別はついてる」という回

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防人という生き方について

防人という生き方について

本日のnoteは「防人という生き方」についての考察です。

防人との出会い防人と書いて「さきもり」です。辺境を防衛する兵士(乃至は制度)を意味することばです。唐の制度を、日本の律令制度下の軍事制度に導入する際に採用されたと言われます。その詳しい背景を知らない子どもの頃から、このことばの響きをなぜか「美しい」と感じてきました。

防人ということばとの出会いは、学校の古典の授業で教えられる以前、さだま

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夢は日常的に生まれ、そして死んでいくもの

夢は日常的に生まれ、そして死んでいくもの

本日は、ズバリ【夢】をテーマに考えてみます。

夢とは?ゆめ【夢】 《「いめ」の音変化》
1. 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。
2. 将来実現させたいと思っている事柄。
3 .現実からはなれた空想や楽しい考え。
4 .心の迷い。
5 .はかないこと。たよりにならないこと。
 - デジタ

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『理解してもらい、承知してもらう』仕事

『理解してもらい、承知してもらう』仕事

本日のnoteタイトルは、私の会社員時代の仕事の思い出です。

「理解はするけど、承知はできない」「理解はするけど、承知はできない」は、私が営業の仕事をしていた頃、販売商品の条件交渉をする際に、取引先企業の購買担当者からよく言われたことばです。

私が担当していたのは、取引先が自社製品を作る為に必要となる素材製品です。取引先からすると、私が扱っていた商品は「買っても買わなくてもいいもの(嗜好品)」

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アメリカを振り返る

アメリカを振り返る

アメリカ生活で感じたこと私を知る人は、私が「アメリカかぶれ」であると考える人が少なくありません。否定はできません。私の強い海外志向が、子どもの頃から触れてきたアメリカ文化に強く影響を受けていることは間違いありません。

四年間のアメリカ生活は私の一生の宝物であり、もしもその幸運に恵まれなければ、私の会社員人生は、もっともっと味気ないものになっていたでしょう。価値観ももっと閉じたものになっていた可能

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