清少納言も紫式部も花嫁も文章は〇〇に向けて書いている

こんばんは！月野です。

突然ですが、大河ドラマみてますか？

戦国とか、幕末とか
そういう歴史に疎い月野ですが、

なぜでしょう？
平安時代にとても惹かれるものがあって

今期の大河ドラマは毎週たのしみに見ています＾＾

それで、いよいよ、
吉高由里子さん演じる『まひろ』（紫式部）が
源氏物語を執筆始めた・・・という回でした。

史実はわかりませんが

大河ドラマの上では
清少納言が書いた『枕草子』と
紫式部が書いた『源氏物語』

どちらも
『たった一人』の届けたい人に向けて
書かれたもの

だから、人の心を動かし
1000年以上受け継がれてきたんだなって

テレビ見てて急にビジネス脳が働いて

おわっ！
私、起業家みたいじゃん！ってなりました 笑

その文章は誰にむけて書いてる？

あなたはブログ書くとき、
文章書くとき

誰に向けて書いていますか？

これ、過去の私には
めちゃくちゃ耳が痛い質問。

ブログはやってなかったので
SNSの話。

過去の私は、
『ただの会社員。普通の人』

そんな私がSNSやっても
フォロワーさん増えない
イイネもらえない

承認欲求が強いわけじゃないけど

やっぱ、少ないより
多い方がうれしいし、楽しそう。

どうすれば
フォロワーさん増えるのかな？
イイネたくさんもらえるのかな？

わかんね(´-ω-`)

そして、SNSってつまんなー。。
って思ってた。

だってね、
独り言みたいなこととか
日々のキロクみたいなことしか
書いてなかった。

ちょっととがった発言は
炎上するんじゃないか？って

ビビっちゃってた
（とがったといっても公序良俗に反するようなことはない）

フツーの人の、ただの独り言。

『今日のごはんおいしかった』

『〇〇ってカフェいったよ～』

『残業終わった。ツカレター』

こんなのみて

フォローしてみようって
思う人がいるはずない。

うん、それ共感！って
イイネしてもらえるはずない。

誰に向けても書いてない

だから、誰にも受け取ってもらえなかった。

刺さりまくりの花嫁の手紙

超絶SNS下手だった月野の文章に対して・・

あなたは、結婚式に出席したことはありますか？

披露宴終盤の花嫁の手紙。

小さい頃のエピソード

お父さんに叱られたこと

そして、これまで育ててもらった感謝

花嫁さんから、両親へ向けた
熱い思いのこもったメッセージ

感情を抑えきれず、鼻をすすりながら読む
花嫁さんの声が、さらに涙を誘いますよね

でもあれって、冷静に考えると

花嫁さんの家族にしか解らないエピソード満載で

よくわからないはず。なんです。

でも、なんであんなに感動するのか？
涙してしまうのか？

それは、
花嫁さんから、たった一人の両親（お母さん）へ向けて
書いた手紙だから。

だから、具体的なエピソードが解らなくても刺さるんです。

目指すのは花嫁の手紙

最初の質問をもう一度します。

あなたは誰に向けて書いていますか？

それは、たった1人に向けて書くんです。

花嫁が、お母さんに向けて手紙を書くように
たった1人に向けて書きます。

そうすると、その1人以外には
刺さらないのでは？と思うかもしれませんが

そうではありません。

たった1人に向けた花嫁の手紙で
会場のみんなが涙してしまうように

たった1人以外にも刺さるのです。

過去の月野のSNSのように
誰にも向けていない文章は

結果、誰にも刺さらないのです。

文章書くときは
『誰に届けるのか？』を意識しながら
書いてみてくださいね。

きっと、しっかり伝わる文章になりますよ。

では、また

月野まり

月野のギブうけとってください＾＾
参考になりました！とうれしいお声もいただいています
画像ポチッとしてくださいね

人気の記事3選。こちらもオススメ