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他人にイライラしなくなるマインド

イライラって無駄が多いと思いませんか?

イライラすると自分の作業効率も落ちるし、相手もまたイライラして作業効率が落ちるから、なるべく他人にはイライラしたくない。

しかも側から見てイライラしている瞬間を他人に見られるのって自分の器が小さくみられる気がしてなんか嫌じゃないですか?


実際にその感覚は正しくて、心理学では怒りなどの感情からくる暴言によって自分と相手の本来出せる創造性や作業効率を大幅に低下させる事が分かっています。

だからビジネスの観点から見てイライラしない人間になる事はほぼ必須事項といっても過言ではないと僕は思います。


今日はそんな他人にもうこれ以上イライラしたくないという人に向けて、どう考えれば人にイライラしなくなるのかという事を話していこうかと思うので、そんな人はぜひご覧ください。


心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



心理学を勉強しても絶対にわからない事がある


毎日挨拶にも書いていますが、僕は心理学を10年勉強しています。そのきっかけは人間という生き物に興味があったから。

そしてさすがにに10年も勉強していれば人の感情はわかる様になりました、相手がどんなに隠そうとしてもどんだけ偽っても。だから、一般的には平均的な人と比べればまひろは察っする力がかなり鋭い方の人間なのです。

気づかないフリをする事の方が人間関係は楽になるので、そうしている事が多いですが。


それでも、なぜ人がその感情になっているんだろうという”理由”ははっきり言ってわからないです、全く。

例えば今顔を合わせて1分しか経っていない人が「怒り」という”感情”を抱いているのを理解できたとしても、なぜその人が「怒り」という感情を抱いているのかという”理由”は全くわかりません。

出会ってから1分で自分が相手を怒らせるような失態など、相手が女性なら髪型を大イメチェンしたのに指摘しなかった時ぐらいのものでしょう。


むしろなぜその人が怒っているのかという”理由”がわかる人は心理学ではなくただのエスパーです。

じゃあ何を勉強したり、訓練すればその”理由”がわかるようになるのかというと、そんな学問やスキルはこの3次元には存在しません。人の過去を見たりするのは文字通り別次元の行為ですからね。

だから人の事なんて分からなくて当然。


人の事なんて分からないのが当たり前


例えば最近こんな事を聞きました。

ある日電車に乗っていると、3人の子供を引き連れた父親が私の隣に座った。子供達はずいぶん荒れていて、ずっと喧嘩をしている。しかし子供達の父親は全くそれに目もくれず目をつぶっているのだ。
ついに子供は乗客の新聞を取り上げて投げ始めた。
私を含めた周りの乗客は少なからずイライラし始めていた。父親がまったく子供の面倒を見ないからだ。当然の結果だ。
私はついにしびれを切らし隣の3人の子供たちの父親に話しかけた。
「あなたのお子さん達、随分荒ぶっているようだがそれがあなたの教育なのか?」
「ああ、すみません。先ほど私の妻の葬式を終えたばかりで、これからどうしていくのか考えているところでした。子供達も突然の事に戸惑い随分ストレスを感じているのでしょう、申し訳ない。」
私は、はっとした。
「いやいやこちらこそ申し訳ない、そんなことがあったのか。お悔やみ申し上げます。」
そして私達の会話を聞いていた乗客の子供の見る目は変わった。


妻が死んでいるなんて話は行き過ぎていてより実感させられるのですが、でも実際自分の知らないところでその人が何をしているか、何を感じているかなんてわからなくて当然じゃないですか。(まひろでも一緒にいる時相手が何を考えているかなんてわかりません)



他人にイライラするかしないかの境界線はここ


確かに上で話してきたように人の事は分からないのが当然なのだけでも、その事実をわかってあげようとするかしないかが人にイライラするかしないかの境界線だと僕は思います。


ただの事実すら受け入れられない人間はただの弱者です。


これを聞いて僕は自分なんて人の事情も知らず・相手の事を理解していないのに、相手をむやみやたらに自分の中で評価をすることをやめました。


人間は自分の未知の領域には不安や恐怖といった感情を抱きます。だから多くの人は、初対面の人には冷たくなってしまったり、新人をついつい否定しがちです。

ですが、この妻を亡くした父親のようにきちんと話を聞くと自分が予想できないような返答が返ってくることなんてザラにあります。それは良い方向にも悪い方向にも。


そして3次元を生きる僕達人間にはそれを知るすべはありません。いくら心理学を勉強して人の感情を理解したところで、相手が過去に何を体験したのかなんてわかりません。それがわかるのはただのエスパーで、人間と次元を超えています。


だから人に知らないことがあるのは当然のことで、ごくごく普通のことで、日常茶飯事。



人に怒っている奴はバカだと思え


たまに会社での立場が管理職で偉ぶっている、自分が知っていることが全てだ、みたいな人がいるのですが、この記事の通りそれほど愚かな行為はないのです。要するに、バカなんです。

上でも書きましたが、相手の事を知れないなんて当たり前のことなんです。しかし、いくら当たり前でもそれをどう頑張っても理解できない人間がいます。

それがバカな人間です。頭が悪いバカには僕達にとって当たり前のことでも理解できないのだからそんなのしょうがないですよね。咎めないであげてください、ましてやわざわざ同じ土俵に降りる価値もありません。

仕方がないな、だってあいつバカなんだもん。と思っていれば怒りなんか全く湧いて来ず、むしろ自分の中で哀愁が湧いてきますから。

優秀な人間は謙虚な人間が多いです、なぜならそういう優秀な人ほど相手のことは知らなくて当たり前だということに気がついているからです。


他人には不確定要素が多いいが、それは当たり前のこと。僕たち人間はエスパーではないのですから。


この事実を理解するだけで人にイライラする機会は相当減ると思いますよ。実際僕はここ半年他人に怒りを感じた記憶はありませんから。



本日の雑談『ほっこり』


僕が住んでいる所の近くにコンビニがあるのですが、先日そこでいつものようにたばこを吸っていたんですよね。

右手には財布、左手にはたばこを持っていました。すると携帯が鳴ったので右手でポケットから携帯を取り出した瞬間に

ジャラララーン

と5人ぐらいの前で僕の財布から小銭が死ぬほど溢れまして。「あらら」と思い左手を空けるために一旦携帯をポケットにしまってたばこの火を消そうとしたまさにその時、目の前の20歳ぐらいの青年が僕の小銭を拾い始めたんです。

むしろそれを見て僕が焦って拾い始めたぐらいでした。ちなみに僕は小銭を使うのが苦手で後から数えたら4000円分ぐらいが小銭になっていたので、かなりの量でしたよ。

その人にはお礼を言って後で缶コーヒーを渡したのですが、僕にはそれがとてもほっこりしました。


人は喫煙者などカテゴリで括って評価を下す事があります。その考え方もあながち間違えてはいないのですが、ただ全員が全員にそれが当てはまるわけではない。

今の時代たばこを吸っているだけで悪い印象を抱く人もいる中、喫煙者の中にもこんなに良い人はいるんだなと、喫煙者のまひろは思いました。



それでは、あなたの人生がより豊かになるように心のこそから応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。