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【心理学】明日から使える好印象を与える雑談力

世間で人を惹きつける、カリスマやリーダーと呼ばれる人々にはいくつかの共通する能力があります。

 
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そんな能力の内の1つに雑談力っていう能力があると思うんですよね。雑談力っていのは、どれぐらい雑談で相手を楽しませる事ができるかという事です。

雑談力っていろんな場面で求められますよね。ある時は商談の合間に、ある時は大切な食事会の時に、ある時は恋愛の時に。

そういったときに高い雑談力を行使できる人間は必ず魅力的な存在になれます。


そして最近では本屋に行くと雑談力を磨くコーナーに人気があり、僕自身もそれが気になりどれどれと読んでみると、ほっとんどくだらないことを書いていたんですよね。ああいう本を出す人ってどういう神経をしているんですかね。出版社を含め誰の得にもなってない気がするのは僕だけですか?


まあただ、これが例えば1対複数人の場合、やり方は変わってきて色々方法があるのですが、1対1の場合、相手を楽しませる雑談をする方法って大体2パターンしかないんですよね。


1つ目が面白い事を言って相手を笑わせる方法。

これは多くの人が想像する事ではないですか?

面白おかしい事を言ったり、相手にツッコンだりして相手を笑わせる方法は確かに相手を楽しませる事ができますし、ユーモアはとても大切な人間の魅力の内の一つです。

ただ、この方法の欠点としては、普通に難しいという事です。例えば相手を笑わせる例えとかを言うのって頭を使って会話のテンポを乱さないように、一瞬で考えないといけなので、まあ難しいわけです。

だから雑談に苦手意識を持つ人の特徴として、面白い雑談をするには面白い事を言わないといけないと意気込みすぎる人が挙げられます。


ただ相手を楽しませる雑談をする方法はもう一つあります。

この方法は頭を使う必要もないし、超簡単なコスパの良い方法です。



こんにちは、まひろです。

という事で本日も他愛もないお話をしていこうと思うのですが、今回は雑談力の上げ方ということでまずは心理学的に会話とは何なのか、そして雑談とは一体何をすればいいのか、ということを徹底的に理論や心理学を使って説明します。

まあただこれに関しては過去の記事でも何回もお話ししてきた事なのですが、なんでこんなに何回もお話しするのかというと、めちゃくちゃ大切だからです。

後はまひろ(筆者)も日々心理学や脳科学に関する研究や実験を漁っていますので、そこで見つけた新しい知識を追加していくので、前の記事を読んでくださった方も是非ご覧ください。


僕自身の雑談力はどうなのかというと、元々の性格上で面白おかしくすることが好きなので冗談しか普段話さない詐欺師です。まあふざけてるって言うか、なんか真面目な姿を他人に見せるのって恥ずかしいじゃないですか。


雑談が難しいと思われている所以は、相手の性格のパターンが無数にあるからということです。

しかし、雑談ってなかなか面白くて、初対面の人と雑談をするとその人のことがよくわかったり、運が良ければ趣味があって友達になったり、いろんな機会を雑談は与えてくれます。

そして例え相手が誰であっても90%の確率でこの記事に書いてあることを実践していただければそれは実現します。なので雑談が苦手な人でもこの記事をきっかけに挑戦する後押しができたらなと思っています。


それでは早速いきましょう。



会話とは何なのか


会話とは。何それって感じですよね笑。んなもん広辞苑開いたらわかりますよね。

普通に会話の意味を書くわけではありません、ここでは、心理学的にみて会話とはどういったものなのか、ということをお話しします。


これはいろんな記事でも書いているのですが、心理学では人間の間でのコミュニケーションで相手に与える印象は会話の内容が1割、それ以外が9割を占めていることがわかっているんですよね。これをメラビアンの法則といいます。

僕たちの目に見えているのはたった1割の「会話の内容」だけなんですよね。人の間でのコミュニケーションで印象に作用しているのは、実際には僕たちが意識していない所だけ。


それ以外が何かというと、ジェスチャーであったり表情や声などです。例えば「なんで?」という言葉をかけられるとき、相手の声や顔によっては意味合いがだいぶ変わってきます。


例えばね、あなたに彼女や奥さんがいたとして、笑いながら「なんで?」と言われると相手は楽しそうなんだなと思いますよね。

でも真顔と低いトーンで「なんで?」と言われると「あれ、なんかまずいこと言ったのかな?もしかして浮気バレた?」という気になります。


これはなぜかというと、人のコミュニケーションで作用している印象は、相手の言動や表情や声などのボディーランゲージと言われるものだからです。


それなのに大体の雑談の本はこの1割に力を割けと書いていますが、果たしてそれは効率的なことなのか、と僕は思います。

これからわかることとして、人間が雑談をしていて楽しいと感じるのにジョークや面白い話は、別にいらないということです。

印象というのは、先日の記事でもお話しした人の意思決定の「早い思考」と言われるもので判断されますから、相手に好印象を与えるかどうかは一瞬で決まります。



好印象を抱かれると何が良いの?


それで、好印象を抱かれると何が良い事があるの?って事を説明すると、好印象を与えられると、人って自ずと相手の良いところを探そうとするんですよね。

これに関しては上に貼っている記事で詳しく説明しているのですが、コミュニケーションに関しては印象自分の評価に与える割合が本当に大きいです。



好印象な会話とは


これが今回大体の人が目当てでこの記事を読んでくださったのではないでしょうか。

まず先ほど話した通り、会話で好印象を与えるには、会話の内容ではなくほとんどがそれ以外の要因(声・表情・ジェスチャー)で決まります。いわゆるボディーランゲージというものでしたね。


とうことは、好印象な会話とは相手がそれ以外の要因である【ボディーランゲージ】で好印象を受けるのがほとんどということです。またその逆も然り。



そして好印象を与えた後に何をすれば良いのかというと信頼関係を築くんですよね。心理学用語ではラポールを築くと言うのですが。


このラポール(信頼関係)が築かれると、人は一気に相手への警戒をほどきます。



まずは信頼関係を築く


例えばどんなことがあるのかと言うと、一人で駅を歩いている時にいきなり通行人に「ポッキー1口いる?」って言われたらあなたはどう思いますか?


キモいですよね笑 何が入っているかわからないし、別にポッキーそんなに好きじゃないんだけどって思います。


でも友達に会って「おはよー、ポッキーいる?」と言われても何も思わないですよね。

敏感な人でも「あれ、今日ってポッキーの日だっけ?」って疑問に抱くぐらいです。多くの人なら「ありがと〜」と友達に対して言いますよね。



ラポールを築くのと築かないとではこんな差があるんです。ラポールを築いていない相手にはポッキーすら受け取ってもらえないのに、ましてや好印象なんて受け取ってもらえるわけがありませんよね。

雑談においてもそれは同じで、まずは面白い雑談をするよりも先に相手とラポールを築いて相手を自分の雑談に「面白い」と思ってもらえる様な状況にすることが大切なんですよね。


例えば、松本人志さんが面白いからと言って、トークをそのまま真似すれば誰でも面白くなるのかと、言われればそんな事は全くないですよね。

松本人志さんという人間のイメージや、それを取り巻く人々の存在があってトークは面白くなるわけです。


だから雑談でも、まずは面白いと思ってもらうための状況を作る必要があるんですよね。


ではその方法はどうすれば良いのか、という事を明日の記事ではお話していこうと思いますので、興味がある方は是非ご覧ください。


それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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