怒られない人間になる方法
「なんであいつだけこれやっても怒られないんだ」っていう人間にになるには実はみなさんが想像するよりも簡単で、多くのメリットが存在します。
昨日の記事では「怒られる人と怒られない人の違い」について書いてきましたが、僕自身も昔から怒られた経験はあまりありません。
それはなぜかというと僕が怒られない側の人間だから。
こんにちは、まひろです。
怒られる人は相手から格下判定をされている
皆さん良く見かけませんか、注意されたり高圧的な態度を取られると萎縮してしまって何もできなくなってしまう人。
特に現代人のメンタルなんか弱っちくてやわらかーい豆腐メンタルの人が多いですからこういう人をよく見ます。
今の時代小学校でもちょっと教師が高圧的な態度を取ると直ぐに問題になりますよね。精神的に追い込まれたや脅されたや。現代社会は消費者側というよりかは、制作側がどんどん規制される傾向にあるので、そうなるとどうしてもメンタルが弱い人は増えていきます。
だから今の世代の人間はちょっときつく言っただけでもすぐに折れてしまう人間が多いです。そんな中でも僕はこう言います。
怯むな、堂々としていろ。
そういう人に限って怒られたくないから萎縮して相手のご機嫌をとろうとするのですがでもそれが逆効果、相手に横暴に怒られるということは自分が相手に「お前は俺の格下だ」と言われていることです。
それについては詳しく昨日の記事でお話しさせていただきましたよね。
要するに怒られる人は相手に舐められているんですよ。本能レベルで。
じゃあどうすれば良いのって話ですよね。今日はそういった人に向けて「怒られない人間になる方法」をお話ししていこうと思います。
格上・同格判定をされる人間
僕は友達でこんな人(M君)を学生時代に見たことがあります。
M君は高校生時代、遅刻の常習犯でした。遅刻をする理由は色々あり、寝坊もありますし、早起きできたとしても「今日は朝ごはん食べよう。ちゃんと髪の毛を整えよう。」などなど色々できることを探していると「あ、遅刻や」なんてことがしょっちゅう。
そんな冬のある日こんなことがありました。
冬は寒いですから、あったかくしていたいですよね。だからM君はいつもストーブの前に自分の制服を置いて温めていました。
その日は時間ギリギリに起床してなんとか間に合うかなぐらい。そんなある時、いつもと同じ様にストーブの前に置いていた制服にある異常事態が起きました。
いつもの様にM君はカッターを着てズボンを履き後はベルトを締めてようとすると、手が焼けたような感覚になるのです。
その正体はベルトの金具がストーブに当たり過ぎて触れないぐらいめちゃくちゃ熱くなっていたことです。だからM君は「これは触れんな、まあ紅茶でも飲んでる間に冷めるやろ。」と思い、そうこうしている内にいつもの様に遅刻。
毎回毎回遅刻をするし、先生も厳しい人だったので今日は流石に怒られてもおかしくないぐらいでした。ですがM君には自信がありました「今日遅れたのは俺が悪いんじゃない、ベルトのせいだ」と。
そこでクラスみんなが揃っている教室に入ると教団では眉間にシワが入った先生と時間通りに教室に来た生徒全員が一斉にこちらを振り向きました。
そして先生が
「なんでこの時間なんや?」
少しキレ気味で一言。
もうこの時点で先生は結構高圧的で、それこそ現代の人にはちょっときついんじゃないかなと思うぐらいのレベルで先生は怒っていました。
しかし、M君はそれに対して堂々とこう答えました。
「あの僕って服をストーブでいつも温めるんですよ寒いので。今日その時にこのベルトの金具がストーブになんかあたり過ぎたみたいで、あの〜熱くなり過ぎてですね全く触れなかったんですよベルトを。それで遅れましたすみません!」
と言って謝ると教師・生徒ともにどかーんとウケました。それから数十秒、教室は爆笑の渦に呑まれていました。
それから先生は笑いながら
「お前おもろいな〜。おもろいから今日のところはこれぐらいにしといたるわ。」
と言われM君は怒られることも、咎められることも何もありませんでした。
どうですか?こんな人間周りに1人はいませんか?他の人がやったら絶対怒られるのに、何故かその人だけは許されてしまう。
僕はこの過去の同級生のM君の話を今振り返るとあいつは頭がおかしいと思いますよ。だって遅刻の理由がベルトが熱過ぎて触れないって意味がわからないじゃないですか。
でもその時のM君は本当に自分は悪くないと思っていたらしいですし、なんならふざけてベルトの言い訳をしている時自分でも笑いそうになっていたらしいです。そこに怖さや、罪悪感は全くなく。
相手(先生)にM君が迷惑をかけたことに変わりはないのでもちろん謝罪はしましたが。
しかし実はこれこそが、怒られない人のマインドなんです。
怒られない人間になるには?
このマインドを持っている人は、大抵のことでは怒られないし周りの人から格下に見られることがありません。
格下に見られるということは本能的に自分より弱い生き物と判断される訳ですから、当然その相手によってはめちゃくちゃされることだってあるかも知れませんからね。
相手の格下になるメリットはドMの人以外あまりありません。
そしてどうやったらこのマインドなのかと言うと、だいたい怒鳴っている人なんて大した考えがないと思うことです。
実際この前の記事でも書きましたが怒って怒鳴り散らかしている人なんて、心理学をしている僕からすれば結局は仕事の成果や効率よりも自分の感情を発散させることの方が優先順位が高いだけのただの能無しです。
だから怒鳴っている人なんかほとんど大したことないんですよ、頭が悪いだけなんで。
怒鳴らないと自分の威厳が保てなくてそれ以外の自分の能力や自分の要素で相手に納得してもらう自信がないからそうしているだけ。もしくは論理や理屈よりも自分の感情を優先してしまうのが我慢できないバカ。
自分の無能さを大声で自慢しているただの能無し、あほです。
(ただ厳しくいったり注意したりすることも意味のあることなので、一概に全員がそうとは言えないですが。)
だから怒鳴られても、叫ばれても何も思わないし何も感じない。
そういうマインドを持っている人が相手と同格もしくは格上に立てる人が怒られない人です。
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「怒られる人間と怒られない人間の違い」復習コーナー(わかる人は飛ばしてください⭐️)
昨日僕が書いたこの↓記事でも書きましたよね。
この記事から読んでいる人は怒られる人と怒られない人の違い、そして特徴をよく理解していると思うので今日の記事でも僕が何を言いたいのかわかったと思います。
皆さんはなぜM君が怒られなかったかわかりますか?
昨日上に貼った記事では人は相手を格下と格上と同格の3つに判断する習性があると書きました。
その中で怒られる人間は相手に「こいつは格下だ」と判断された人間です。
M君が怒られなかったのはあの「ベルトが熱かったからしょうがないやん」と言うマインドと高圧的な態度を取られてもひるまなかったマインドです。
これは難しいですが開き直ることとは似て非なるものです。例えるなら、この怒られないマインドに対して返ってくるものがツッコミなら、開き直りに対して返ってくるのは炎上(ネットの)です。
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そして格上・格下・同格の判断基準は経済力・権力・武力・思考力などさまざまあると。
ここまでは昨日の記事で書きました。
何をすれば格上・同格認定されるのか
でもそんな経済力や権力や思考力なんて見ただけではすぐに判断できませんよね。
武力でさえ筋肉があるからといっても強いとは限りませんよ?
例えば体重が90キロのゴリゴリのボディービルダーと格闘家の朝倉未来さんはどちらの方が武力があると思いますか?
見た目ではボディービルダーの方が強そうでしたが、朝倉未来さんのYouTubeの企画でゴリゴリのボディービルダーと朝倉未来さんのスパーリング動画があるのですが、その結果はボディービルダーがボコボコにされていました。
だから結局外見では武力ですらも見た目では一概に判断できないわけです。なおさら経済力も権力も思考力もね。
そしてそれらとは別に、人が相手を自分の格上なのか格下なのか同格なのか。ということを人が判断する時に手っ取り早く見ている部分が存在するんですよ。
その人が何で相手を格上・格下・同格と判断するのかというと
【自信】
その武力・経済力・権力・思考力があるがゆえの自信や余裕で人は人を判断します。
そしてそれから「あ、こいつは俺の格下だな。」と判断された人は舐められて怒られる。
それ故、昨日の記事でも書きましたが「あなたは怒られる人間と怒られない人間のどちらになりたいですか?」と言う質問に対して「怒られない人間になりたい。」と答えるよりも「別にどっちでも良いよ」と余裕を持って答えられる人が怒られない人間なのです。
よって結論は、怒られない人間になるには自信に満ち溢れていて余裕がある人間になればいいんです。
僕は過去の記事でもいつも「自信はめっちゃ大切な武器ですよ」と言ってきましたよね。その理由はこいうと所にまで実はあったんですね〜。
だから怒られない人間になるためにも、自信は持ちましょう。
どうでしたか、今日の記事を読んでいただいて何かあなたの中に感じるものはありましたでしょうか?
僕は人間は変わりたいように変われる可能性があることを知っています。
成長や進化の最初にあるのは変化です。
しかし、そのための変化が良い方向になるのかどうかは僕からすれば知ったこっちゃないです。それはあなた自身が決めることなのだから。
ただ一つだけ言えることは、変化を恐れないでください。
ビジネスや自然界に変化がある通り、人間も変わっていきます。
変化するということは、成長もあれば勿論間違った道へ行ってしまうこともあります。でもそんなものは自分が間違った道に行ったなと気づいたら直せばいい。
しかし、その逆で環境が変わっていく時にその変化を拒んだものはその時点で一生成長することはない。自然界では変化に適応できない生物は滅びます。ビジネスでは変化に対応できない事業は倒産します。
だから僕はいつも言っていますが「現状維持は停滞では無い、後退だ。」
そして現状維持をすることは何よりもあなたの人生をつまらなくする。
だからこの記事で何か少しでもあなたが思うことがあったのなら、今をきっかけに今から変わることを始めみてください。
人生は変化の先に成長があるし、その先に成功があります。
もし自分が間違ってるかも、とか不安がどうしても拭いきれないとかあるなら良ければ匿名でコメント欄で僕にそれを送ってみてください。
少なくとも僕は、自分なりに良い方向を目指して変ろうと努力する美しい人の味方で、そういった人達に良い変化を齎す為の記事を毎日発信しています。
とまあしかし、急に「だから自信を持て!」って言われてもそんなの難しいですよね〜(笑)
別に人より秀でている能力を持っている人ばかりではありせんし、多くの人が昔から積み上げてきたことなんか持っていないし、そして日本人は自分に自信がある人がただでさえ少ないです。
でもご安心を、心理学ではその方法が存在するんです。
それを明日の記事「自信の付け方」をご紹介していこうと思います。
PS.そういやM君のくだりが途中でありましたよね、あれ僕の話です。
↓次の記事:心理学で自信満々になる方法
それでは、あなたの人生がより豊かになるように僕は心の底から応援しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🌈
もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。