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受験生・修習生必見‼ビジネススーツの着こなし 【vol.1 入門】
スーツには「ルール」がある受験生は事務所訪問やインターンで、修習生(修習予定者)は実務修習でスーツを着る機会があると思います。予備試験の口述式試験を受験するみなさんは、スーツには「おしゃれ」の前提として「ルール」「マナー」があることを知っていますか?
正しいスーツのルールに従わないことは、結婚式で黒いネクタイをすること、お葬式で赤いネクタイをすることと同様の大きなマナー違反です。スーツのルールを
未修に行くか、浪人してでも既修に行くか【ロースクール】
SNSなどで「ロースクールの未修者コースは良くない」「未修に行くなら一年浪人して既修に行くべき」という意見を見かけたことはあるでしょうか。現状、ロースクールの未修者コースに関する情報は少なく、こうしたSNSの情報が気になって、未修者コース進学をためらう人もいるでしょう。
そこで今回は、他学部出身の「純粋未修」である私自身のロースクールでの実体験や、実際に未修者及び浪人して既修者コースに入学した人
【成績上位1%、200点overの筆者が教える】予備試験短答の勉強法
予備試験受験生のあなたは「予備試験といえば論文式試験(以下「論文」)」「論文対策が一番大事!」「短答式試験(以下「短答」)は論文の邪魔にならない程度に勉強しよう」
そんな風に思っていませんか?
大間違いです!
令和5年度の短答の合格率は20.1%でした。つまり短答は、ほとんどの人が落ちる試験なのです。
当然ですが、短答に合格しなければ、論文を受けることはできません。予備試験は年に1度しかあり
ロー入試のステメンに書くことがないあなたへ【課外活動編】
ロースクール入試対策では、法律科目の勉強や小論文対策から始める人が多いでしょう。いざ出願という時になって、志望理由書や自己評価書といった通称・ステートメント(ステメン)が必要だと気がつき慌てる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ステメンに悩む受験生に向けて、筆者なりのステメンの書き方を紹介します。是非参考にしてくださいね!(ライター:長井/The Law School Timesライター
【79期向け・就活カレンダーあり】企業法務系就活、徹底攻略ガイド
みなさん、就活は順調ですか?
「司法試験に合格してからすればいいんじゃないの?」「司法試験勉強に手一杯で、就活する余裕がない…」と、就活を後回しにしていませんか?
就活を始めるのは早ければ早いほどいいです!特にいわゆる「企業法務系事務所」への就活においては、初動の遅れは致命的です。例えば「四大事務所」へ入所するためにはサマークラーク(以下「サマクラ」)への参加がほぼ必須です。そしてサマクラに参
【司法/予備・選択科目の選び方④】労働法編〜「安定」の科目〜
司法試験・予備試験の選択科目を何にするかは決めましたか?
倒産法、経済法、知的財産法、労働法、国際関係法(私法系)、国際関係法(公法系)租税法、環境法…たくさんあって悩みますよね。
「みんな労働法を選択してるからとりあえず労働法にしとけばいいか」「実務でよく使うって聞くし無難かな…」「興味があるのは労働法だけど、自分に合わなかったらどうしよう…」「労働法に決めて法科大学院でも履修はしているけど
ロー入試のステメンに書くことがないあなたへ【勉強関連編】
ロースクール受験対策では、法律科目の勉強や小論文対策から始める人が多いでしょう。いざ出願という時になって、志望理由書や自己評価書といった通称・ステートメント(ステメン)が必要だと気がつき慌てる人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ステメンに悩む受験生に向けて、筆者なりのステメンの書き方を紹介します。是非参考にしてくださいね!(ライター:長井/The Law School Timesライター
司法試験受験生は行政書士試験を受けるべきか?
何か法律系の資格を取得したいという場合、最初の目標として勧められることが多い行政書士試験。司法試験や予備試験合格を目指して学習中に、行政書士試験の受験を検討する人も多いと思います。ロースクールの2年生の筆者も、令和5年度の行政書士試験を受験して無事合格することができました。出願のきっかけは周りの学生が受けている(いた)から、と軽いものでしたが、学習の中で得られたものは想像以上にたくさんありました。
もっとみるサマクラ・ウィンター攻略法〜学歴・GPAがないロー生の唯一の生存戦略〜
はじめにはじめまして、慶應ロー2年のドンチャンです。
私はこれまで、ロースクールで司法試験の勉強をしながら、サマークラークやウィンタークラークなどのインターンに参加してきました。
現状、ネット上にあるインターンの成功体験談は、元々のスペックが非常に高かったり、特殊な強い経歴を持っている方が非常に多いように思います。また、その中でも内定者の数が多い五大の体験記が特に多く、100人以下の中小事務所
最も効果的で効率的な司法試験論文過去問学習法
はじめに司法試験・予備試験(以下、まとめて「司法試験」とします)の対策として「過去問が重要!」とよく耳にしますよね。司法試験は、決められた試験時間の中で、出題者の意図を汲み取って、問題文の問いに対して文章で表現する能力が求められる試験です。そしてその能力は、実際の試験問題を解くことで身につけることのできるものだと思います。また司法試験は、科目によっては過去問の焼き直しのような出題も多く、過去問は出
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