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北欧の対話(オープンダイアローグ等)について

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#グループワーク

ZOOMで「フィンランド風おはなし会」をここまで続けてみての私の感想

ZOOMで「フィンランド風おはなし会」をここまで続けてみての私の感想

外出自粛期間中に思い切って始めてみた「オンラインでのおはなし会」を振り返ってみました。目次1・最初に感謝 2・実施概況 3・アンケート 4・枠組みと内容 5・自己評価と感想 6・聴き方の勉強になった 7・今後の展開 8・参加協力して頂ける方募集中です!

1・最初に感謝継続して一緒に対話の場を作ってくれている皆さんに、本当に感謝しております!宣伝も一緒にしてくれて、とっても応援してくれた方もいらっ

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実際のオープンダイアローグ(OD)とりすにんぐファームのODを参考にしたピアサポート的なグループワークの比較をしてみました。

実際のオープンダイアローグ(OD)とりすにんぐファームのODを参考にしたピアサポート的なグループワークの比較をしてみました。

この比較検討は、ふと自分の中で整理してみたくなり、あくまでも仮の意見として、私の感覚的な視点で作ってみたものです。

【比較してみて気が付いた点】
・ODの方が、顧客(ネットワークメンバー)として参加できるので、自由が保障され、したくないことは何もする必要はない状態で参加できると思います。一方で、ピアサポート的なグループワークでは、お互いの安心を補償する一定のルール的なものが必要になってくると感じ

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「フィンランド式の対話」を学校現場で活用してみての感想。

「フィンランド式の対話」を学校現場で活用してみての感想。

私が、今年のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの活動の中で、「フィンランド式の対話」を、どのように活用したのか振り返ってみたいと思います!

フィンランド式対話の「リフレクティング」や「早期ダイアローグ」&「未来語りのダイアローグ」、「オープンダイアローグ」を参考にして、学校現場の状況に合わせて活用したことを共有できればと思います。

具体的な事例については秘密保持義務がありますので

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対話を日常的に続けていて『いいなぁ』と思うことをまとめてみました。

対話を日常的に続けていて『いいなぁ』と思うことをまとめてみました。

私が個人的に、対話を日常的に続けていて良かったことをまとめてみたいと思います。

ここでの「対話」のイメージは

・評価されない、コントロールされない
・対等な立場でお互いを尊重する
・お互いに関心を示す
・ゆっくりとしたペースで
・話すスペースと、聴くスペースがある

などを浮かべています。

対話をするとどんな感覚になるのか

対話をした後の自分が、深呼吸をしていることにふと気づくことがありま

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