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My Story⑨ ~キャリアロスは突然に~レールから突然降ろされた39歳ママ
キラキラ駐妻SNSを見て心が落ち込む毎日
キャリアロスからの無価値感、本音を話せる友だちもいない、子どもとの時間が苦痛、夫へも頼れない、海外生活で外出への不安、、そんなネガティブ感情が同時に一気に溢れてしまい、3か月目は外に出るのも億劫になってしまいました。子どもにDVDを見せてやり過ごして、部屋に籠って音楽をずっと聴く、Youtubeを見続ける、みたいな、やばめな状態に・・。振り返った時に、
My Story⑧ ~キャリアロスは突然に~レールから突然降ろされた39歳ママ
退職して専業主婦、自分には価値がないと感じた
仕事をしていないで家にいるという生活が、産休・育休しかない私。その時は、乳幼児の世話で慌ただしく時間が過ぎて行ったし、期間限定だから、という気持ちがあり、児童センターや子連れの習い事などに積極的に出かけていました。でも、望まない退職して専業主婦になるというのは全く感覚が違いました。
「私は会社員という肩書もない、戻る職場もない」、「仕事をして
My Story④ ~キャリアロスは突然に~レールから突然降ろされた39歳ママ
現実直視から逃れるようにまた資格の勉強に
2回目の育休は、子育ての経験もついていたし、こういう心境に陥るなとか、ここだ大変だなと分かっているから、比較的、心は落ち込みすぎずに過ごせました。でも、1回目の復帰後のいろいろがあっただけに、2回目の復帰後はどんなスタンスで、どう働きたいかは考えなきゃとずっと頭のどっかにそのモヤモヤが残っていて。なのに、またその現実から逃げるように、自分の別の可能性を模
My Story③ ~キャリアロスは突然に~レールから突然降ろされた39歳ママ
ギアをいつ上げていいかわからないワーママの本音
ワーママとして働くモヤモヤを抱えたまま、どう働くかを考えた時に、子どもはもう一人欲しいという気持ちとの兼ね合いで悩みました。結局、前線に戻って「ママでも一人前の仕事できます!」と強く出たとしても、また妊娠した時には、結局、また戦力外になることが見えているから、ギアを入れるタイミングが難しくて。
そんな時に、ちょうど2人目を妊娠して。サブの営業
My Story② ~キャリアロスは突然に~レールから突然降ろされた39歳ママ
復帰後に待っていたのは"マミートラック”
第一子出産から職場復帰するも、今度待っていた次のモヤモヤは"マミートラック”でした。"マミートラック”とは、母親となった女性が産休・育休から復職した際に、自分の意思とは無関係に職務内容や勤務時間が変わったり、その結果社内における出世コースから外れていったりする事象をさす言葉、とあるページでは定義されています。出世がしたかったわけじゃなかったけれど、ママ
My Story① ~キャリアロスは突然に~レールから突然降ろされた39歳ママ
がむしゃらに働いた20代サラリーマン時代
私の人生において、キャリアロスは突然にやってきました。そこまでの長い長いストーリーを言葉にして書いてみようと思います。
地元の公立高校を出て、国立大学に進学し、超就職氷河期をなんとか乗り越えて2000年に某IT企業入社。大学の選考もなんとなく決めて経済学部。就職活動の選択もそのころ3Kとは言われつつも学生には人気だったIT業界。就職活動での志望理由