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何にも勝ったことのない男の人生観

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#エッセイ

罪悪感なんて存在しない。

この世の中に罪悪感なんて存在しないと思います。

罪悪感というのは幼少期に罰を受けた、もしくは罰せられた人を見ていた経験から「罰を受けたくない!」と感じる条件付けの思い込みだと思います。

社会の『常識』から外れてしまった子供を社会に馴染ませるために、大人から罰を受けたことで生じる条件付けこそが罪悪感の正体です。

では、常識とはなんでしょうか?
それは人によって異なりますよね。。

例えば、私た

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生きるための行動が、死にたくさせる。

1日1日を眠りの中で過ごす。
周囲の圧力や、こうでなければならないという過去の自分が今の自分を責め続ける。

皆何を目標に頑張ってるの?
大きな成功も平凡な日常も望まない。
ただ、無気力に溢れて何もしたくない。

行動の源泉は?
活動エネルギーは?
死を回避する肉体に従うのみ?

肉体が発する”生きろ”という本能に従うと、死にたくなる。

生きるための行動が、死にたくさせる。

家から出た

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やりたいことがない人間にとって人生は拷問

生きてるだけでお金がかかる世の中。
でも、自ら生きることを望んで生まれてきたわけではないこの世の中。

やりたいことがあればそれに向かって苦しいことを乗り越えることが出来るかもしれない。

でも、何もない人間はやりたくないことで人生を消費して、つまらないことだけで人生を終えることになる。

人から良く思われたいという見栄を捨てても食費や家賃は必ずかかる。

昔からこの考え方ではないはずだから、どこ

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脳みそに痛覚はないらしいけど・・・

脳が痛みを発している。
自分への絶望とこのままではいられない切望を感じる。
涙が出る前の、あの、感情が爆発しているような状態がいつまでも終わらないのだ。

頭からウッ…となる。
吐き気を催している時はお腹からウッ…となる感覚に襲われるが私の場合は断続的に頭からウッ…となる。

そうなると何も出来なくなる。
寝ていても辛いし何かをしようなんて思えない。
ましてや外出は考えにも及ばない。
そし

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なんでここにいるの?

皆、自分が大事。
でも、環境によって必ず差は生まれる。

私は相対的であるため比べる対象が増えると差を実感し、自分に価値がないと思うようになる。

対象が狭ければ、地元で1番足が速い人間は沢山いても、それぞれが「私は足が速い」と思える。

しかし、対象が増えれば、コンディションの変化があるので1番は1人になりえないが「私は足が速い」と言える人数はグッと減る。

能力を自らのアイデンティティにし

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生きる価値が見出せない

僕は昔から生きることを強いられているように感じていました。

なぜこのように感じているのか、ハッキリとした理由はわかりません。

もしかしたら幼い頃に沢山のことを我慢させられ、両親ともに「つまらない」と言いながら会社に行き、お金を貰うためだけに働いていたからかもしれません。

私の家は所謂、中流家庭で両親共働きです。

そして、金曜日には
「明日休みだから頑張ろう」

日曜日には
「明日も会社か・

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