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校長トリセツ恥を知れ
赴任先の校長より、校長のトリセツなる奇怪文書を受け取った臨時的任用教員が、その文書に対する不満を述懐するものである。
ところで、全く関係のない話であるが、かつて移動動物園というものを目にしたことがある。多くの動物園では、猛獣などの檻などには「危ないですから手を入れないでください」などと書かれるものや知れず。近年では「動物にストレスになるのでフラッシュを使わないでください」だとか、そうした注意書き
校長トリセツあほうの鼻毛
某、都内の中学校において、校長より「校長のトリセツ」なるものを受け取った臨時的任用教師、いわゆる産休代替が、その馬鹿馬鹿しいさまを述懐するものである。
さて、このたびは、コスト意識、すなわちマネジメント意識についてのトリセツ記述を垣間見る。
端的にいえば、公立学校であるから、コストとなれば税金の無駄遣いをするなという金銭感覚の話になるのであるが、このあたりはいかにも「公務員で御座い」というクオリ
校長トリセツふざけんな
臨時的任用教員という立場は、年度勤務の発令を受けて勤務をするものなれば、人間関係や同調圧力が無意味に発生するまえに異動が可能であることが利点となる、とは以前の記事にて記述した通りである。
しかるに、新たな年度となれば、新たな職場予定地に出向き、新たな管理職を選ぶことができるのがこの立場の強みでもある。
多くの現場で、私は「副校長」の無能さに呆れ返ることが多かったものであるが、今回は「校長」が幼稚
臨採日記【努力の成果を】
葉月のつごもり
夜は長く、思ふこと多くあり。
努力は報ひありたきと思ふは
我が身にあらで
諸生の修練のそれなり。
研鑽あるも、
「訊かれしこと」に答へ得ずなるを
心苦しくとぞ覚えし。
いま何を訊かれたるかに集中あらずして
いかなる答えを導きださむとするものにや。
臨採日記【しにふぃえ】
これも葉月のつごもりほど近く
言語学の人々と語ることありき。
記号ありしとき、脳裏に思ひ描きたる
その記号の意味するところ、とて
それを「しにふえ」と呼びたるが、
教科書的にいかにもいかにもなる
樹木のイラストぞこれあるを、
似たる姿にて思ひ描きたる者の
いくほどやおる、とて
その問ひは即座に反語となりにけるもをかし。
臨採日記【極熱の薬草】
葉月の二十五日、
机をきそひて仕るところ、
右の隣は酔ひの残り香あり
左の隣は汗臭く
正面より韮がごときにほひして
なほ後ろは沓ぬぎて足の臭いありけり。
翁も匂い無きとは言わざるも
あまりにあまりなるべし。
はいぱーせんしてぃぶやら
自閉すぺくとらむやら
障りなるあれこれの診断などを
すり抜けてまいりしかど
そこそこに鼻の効くに
目まひなど催す。
まして、
かれこれ臭いをなして
諸生の前にた