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こころを病(やま)すということ

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何故、人はこころを病(やま)すのか。それは、心のことを然程習ってないことにはじまる。 人は心を知っているようで実は心を知らない。それは心という字とその意味を辞書で知ったぐらいで…
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こころを病(やま)すということ

こころを病(やま)すということ

こころを病すということは、自分に起きた出来事に悩み苦しみ、強いては心に負担をかけ病してしまうと考えがちでありますが。

ただ、その考えは心に複雑な方程式を築き、知らず知らずに答えのない『感情』を造り続けます。

感情は感情を更に造り”幸せになりたい”という気持ちさえも見失わせます。

それは、薔薇の幾重にも重なる花びら(かんじょう)を透しても、雄しべ雌しべを見えなくするように気持ちが見えないのです

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出来事とこころ

出来事とこころ

人は出来事が起きると、知らず知らずに自身のこころも考えている。
しかし、出来事とこころは切り離すことが必要となる。

それは、出来事とこころを一緒に考えれば「二兎追う者は一兎も得ず」で得るものをなくします。

もう少し具体的にお話をしますと、お正月に売られている縁起物の”熊手”があります。この縁起物の熊手を買われたことある人もいると思いますが、その際、熊手とともに売られる縁起物の”笊(ざる)”を買

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こころの治癒

こころの治癒

世の中には病を治すのに西洋医学と東洋医学があります。一般的には、西洋医学は投薬や手術により治療しますが、東洋医学は体の内面から漢方や針・灸を使い治療すると言われてます。

詳しくは専門の方々にお任せするとして、ここ「こころの治癒」では、人の内面にある元々持っているクスリについてお話をします。

西洋医学は傷病箇所に効く薬を投薬します。それに対し東洋医学は自然にある薬草などで体の治癒を促します。

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こころの中の幸せ

こころの中の幸せ

人には記憶がある。
その記憶には大きく分けて2つの記憶がある。それは、幸せな記憶と不幸な記憶。

人は活きているといろんな出来事が起きる。その出来事ひとつ一つを記憶したり、大した事がなければ忘れられる。

ある意味、忘れられる程の出来事は幸せと云えたりもする。人が残す記憶には、幸せか不幸かの記憶となり心に残らせる。

何故、記憶するのか。
それは、経験として残したり、想い出として残したりするが、時

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こころからの病

こころからの病

人は幸せを好む。
当たり前なこと。

ただ、幸せになりたいがばかりに感情を湧かし心に負担をかける。

幸せとは何か。
自分はどうありたいのか。

自分たちには幸せなことが沢山ある。それはいろんな物事で感じている。何故、幸せになりたいのか。

不幸になりたくないからに間違いない。

人は物事で幸せを感じ、物事により不幸も感じる。
それが出来事であり、人が人生を歩めば必ず起きることとである。

そんな

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こころと人生

こころと人生

人の人生は、動画のようにひとコマひとコマに人生が記録されている。そのひとコマ毎に心が記録され『幸せか不幸せ』が記憶されている。

映画などは、その場面場面に意味を持たせ観る者の心を魅了し記憶に残像を残すが、人生のひとコマひとコマは自身が創るものである。

映画に対し人生のひとコマには、幸せか不幸がありそれが画(えが)かれたひとコマに鮮明に記憶し、次のひとコマへと影響する。

人の心にはどんな時でも

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