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ARサービスを0から企画・開発していく際のチェックシート
ARサービスを0から企画し開発していく際に、必ずチェックすべきポイントを1枚のシートにまとめてみました。
ARサービスには「面白いけどこれ何に使えるの?」や「それARでやる意味あるの?」となってしまうサービスが多いですが、そうしたリスクを回避するのに重要な観点をこのシートに盛り込みました。
また、ARサービスはアプリを使い始めてもらうきっかけや動機の設計や、複雑になりがちな操作方法を分かりやす
国税庁サイトのリニューアルへの反応を見て感じたこと,そして行動したこと
こんにちは,ぽち@pchwです.
国税庁URL変換器 https://nta-go.com/ というものを今朝公開したのですが,その時に考えていたことをメモっておきます.
上記のサービスを作るきっかけになったのは,はてブのホットエントリーに 「はてなブックマーク - 国税庁サイト、リニューアルでほぼすべてのURLが変更。リダイレクトもなくユーザー阿鼻叫喚【やじうまWatch】 - INTERN
プログラミング苦手な人ほどJetBrainsのエディタに課金したほうがいい
プログラマの人だと知っている人多いと思いますけど、JetBrainsという会社が出してるエディタがありまして自分も今年のはじめぐらいに課金しました。
結論から言うとプログラム苦手な人ほど使ったほうがいいと思います。
コーディング規約の設定がはじめからしてある
上記は自分が書いたPythonのコードですが、何も設定しなくても関数名をlowercaseにしろとか、使ってない変数はグレーになってた
絵文字がある種のUnicodeバグを世界から一掃しつつある件について
UnicodeのUTF-16エンコーディングではほとんどの文字(コードポイント)は2バイトで表現されるが、Unicodeに後から追加収録された文字の多くは4バイトで表現される。4バイト文字がうまく扱えないプログラムというのはわりとよくある。しかし世界中で広く使われるようになった絵文字がよりによって4バイト文字であるせいで、そのような文字が扱えない問題がよいペースで解決に向かいつつある。それについて
もっとみるディープラーニングは概念にメッシュをかける仕組み
東大の人工知能の講座は、日曜夜に第6回の宿題を提出した。全12回なので、半分が終わったことになる。今回は、Denoising Autoencoderというテーマだった。
そして、ようやくディープラーニングについて、雰囲気がわかってきた。つまりディープラーニングというのは、「概念にメッシュをかける仕組み」なんだな。
デジタルカメラを例に考えるとわかりやすい。
デジタルカメラは、「光にメッシュを
社会人が勉強するということは
昨日は、東大の人工知能講座の最終回だった。全12回、3カ月でまったくの入門から、ディープラーニングに関するひととおりの技術が習得できる、とても意義深い講義だった。
講座を終えて得たものは個人的にかなり大きい。たとえば、最新の論文を読んで、新しい手法を自分の環境で追試したりすることが、なんとかできるくらいになった(仕事にめっちゃ役立つ)。先日、人工知能EXPOに行ってきたのだけれど、出展企業の製品
AI時代にものをいうのは、結局、データなのだな、という話
東大の人工知能講座は、とうとう最終盤にさしかかっている。
先週の宿題は、「日英翻訳プログラム」をつくるというものだった。翻訳ソフトが「今週の宿題」みたいなノリでつくれるものなのか、と思うかもしれないが、つくれてしまうのだ。
それで、今週の宿題は「画像をみて説明文を生成するAIをつくる」だ。
たとえばこんな画像を見せると、
a person on the beach flying a kit
スタンフォードのコンピュータサイエンスの授業の感想
いまのところ25単位分(マスター修了に必要な単位数の約半分)の授業を取ったので感想を時系列でちょっとまとめたい。昔のやつは記憶が曖昧になっているけど。
CS243 プログラムの解析と最適化 (2014Q4)要するにコンパイラの最適化の授業。前半はデータフロー解析とかでかなり実用的な感じがしたが、後半は行列計算の命令の依存関係を抽出してベクトル最適化とか、Itaniumみたいにレジスタのたくさんあ