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キンドラーの会 2022年9月号
みなさん、こんばんは。
8月号は休刊しておりました。
まだまだ蒸し暑い日が続きますね。9月に入ると一気に季節は移ろいます。
季節の移り変わりとはかくも儚いものです。季節と同じく我々はみな日々変化をしています。昨日の自分と今日の自分は物質的には「全く」別物なのです。では、私たちを私たちであると定義づけるものは何なのでしょうか?
これは古来からの謎であり、未だに解決を見ない命題のひとつです。
そ
博士がゆく 2話同時掲載! 第3話「憂鬱な独論発表会」第4話「わからないことはわからない」
ライター 細胞くん
~第3話「憂鬱な独論発表会」~
「えっと…Figure 1の結果がこうだから…。Figure 2でこの実験をするのか?」
「そんでこの実験はどうやったんだ…?」
博士(ひろし)は今日も研究室で、孤独に論文と戦っていた。次の読論発表会まで1週間をきったが、5つあるうちのFigureの2つ目までしか到達していない。間に合うかどうかはかなり怪しい。
「そもそもなんで英語
間違えだらけの塾選び(仮)
ライターブラボー先生®
・・・教室内は、鉛筆の動く音のみ。そこにいるは、復習に励む生徒達だ。
授業が終わっても確認のためにノートを見返す。経験から基づく学びを体現している彼らの行動が毎年お馴染みの光景になって来た。
その様子を、ブラボー先生はしばらく見つめていた。
チャイムが鳴ってしばらく経っても終わらないクラスに、ブラボー先生が声を掛けた。
「ほいほいキミ達連合軍。中学生が来る時間だ
14、日本全体の富を増やすためには?④
ライター 三浦優樹
ここまで、日本全体の富を増やすための方法を様々な視点から論じてきました。
しかし、これまで述べてきた視点は国内ばかりに目を向けたものがほとんどでした。
そのため、この項目では日本全体の富を増やすための究極的な方法を考えていくために、日本と世界とのビジネス的な関わり合いについて考察していくことにしましょう。
筆者は、このままでは日本は諸外国とのビジネス関係において『ギブ・
キンドラーの会特別号「ブルーバード会員100名突破記念」
みなさん、こんばんは!
キンドラーの会の母体であるKindle出版サロン「ブルーバード」が会員数100名を超えるという偉業を成し遂げました!
ひとつの組織の構成員が100を超えると言うのはとても凄いことです!どれくらい凄いか!私の勤める会社は中小企業ですが、従業員が100名いません。また、私は幼い時からキリスト教会に通っていますが、キリスト教会では大きな教会と言えば信徒数100名以上の教会にな
「キンドラーの会」2022年7月号
編集長 きくちしんいちです。今回も変則で15日発行です。予定では10日発行だったのですがいろいろありまして・・・。来月号こそは10日発行にして、再来月号で1日発行に戻す予定です。
蒸し暑い日が続きますね。梅雨が明けたというのに雨ばかり降ってます。こんな鬱陶しい日には「この雨が無ければ作物は育たない」というマインドが重要です。ただし、全てのことを前向きにとらえる必要はありません。我々人間は精神的な
博士がゆく 2話同時掲載! 第1話「大丈夫だよ」第2話「おつかれさま」
ライター 細胞くん
~第1話「大丈夫だよ」~
「3流だな」
そう言い残して指導教員は自分のオフィスに戻っていった。そんなハラスメント丸出しの発言にも慣れたもの。研究室に所属されてから半年、一向に自分のアイディアが、指導教員に認められる気配はない。
ふぅ。
少しだけ息を吐き出し、博士(ひろし)はいつもの作業を始めた。クリーンベンチの扉を上にスライドさせる。その扉はいつもより重い。明かりが自動
(仮)間違えだらけの学習塾選び⑥
夏休み。ブラボー先生のいる学習室では、7月、8月も普段通り通常授業がある。
学校の授業が止まるこの時期。一学期に取りこぼした単元を取り返す者や、二学期に備えて先取りを進める者など、担任制を採用している利点を活かし、生徒ひとりひとりにあわせて、充実した夏を過ごしている。
ー非受験生は。
残念なだら受験生はそうはいかない。
夏休みの期間中は、午前中から教室を開け、中学/高校受験生と、毎日、長い
「13、日本全体の富を増やすためには?③」
ライター 三浦優樹
13、日本全体の富を増やすためには?③
この項目では、前の項目で触れることができなかった点について自論を展開していきたいと思います。
日本全体の富を増やすためには、富を増やすための直接的な作業をする人間の割合を相対的に増加させる努力をすることが重要です。
この表現だけでは、いまいち分かりにくいと思いますので説明を続けていきます。
この話を分かりやすく理解していただくため