『お盆』

ライター みるく

みなさま、お盆はいかがお過ごしでしたか?今年は行動制限もなく、久しぶりに帰省された方や遠出された方もいらっしゃるのではないでしょうか。お盆とは、日本に古くから伝わる風習で8月13日から16日に行われる先祖供養のための行事です。(地域によっては多少時期が異なるかもしれませんが。)お墓参りには行かれた方もいらっしゃると思います。
今回は私のお盆の思い出について少し書きたいと思います。

これは私の義実家での話です。深い山奥にあり自然が豊かな場所にあります。今年は義祖父の13回忌とも重なり、自宅での法事に参列しました。
法事というと少し堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、家族のみのわりと和やかな雰囲気でした。そんな中、お坊様に御経を上げてもらいました。私はいつもこの御経の後のお坊様による、ちょっとしたお話が1番の“楽しみ”であります。このお話のことは、「法話」というそうです。あまりたくさん経験はありませんが、何かいつも深~いお話をしてくださいます。今回もそのお話が聞けました。

お坊様と義祖父との思い出話を少しされた後、『この出会いにも意味があるし、自分に起こるすべてのことに意味がある。』こう言われました。『自分に起こる良いことも、良くないことも、すべてが今の自分につながっている。そして人との出会いを大切にしていってください。』

出会いとは、もちろん日常生活だけではありません。このSNSでも当然、人と人との繋がりです。顔は合わせないかもしれないけれど、心と心の対話です。心が通じた時は現実世界と同様に気持ちが満たされます。この出会いにも感謝しつつ、そしてこの出会いにも意味があることを噛みしめて、今後も活動していきたいと思いました。

法話には、生きる知恵がたくさん詰まっています。何かに躓いた時には、これからを生きる道しるべになるかもしれませんね。
今回もとっても素敵なお話が聞けました。

おわり


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