見出し画像

キンドラーの会特別号「ブルーバード会員100名突破記念」

みなさん、こんばんは!

キンドラーの会の母体であるKindle出版サロン「ブルーバード」が会員数100名を超えるという偉業を成し遂げました!

ひとつの組織の構成員が100を超えると言うのはとても凄いことです!どれくらい凄いか!私の勤める会社は中小企業ですが、従業員が100名いません。また、私は幼い時からキリスト教会に通っていますが、キリスト教会では大きな教会と言えば信徒数100名以上の教会になります。ちなみに100名を超える教会に属したことは一度もありません。また、童謡「1年生になったら」を思い出してください。「友達100人できるかな♪」と歌われています。100というのは要するに大きな数、たくさんの数という意味です。

こうして大組織となった「ブルーバード」!100名突破記念に記念記事を募集するとライター含め6名が記事を寄稿してくれました。

テーマは「Kindle出版に対する私の姿勢」です。

この記念号は

ヘッダーデザイン みっつさん
企画・編集 きくちしんいち

でお送りいたします!

リーダー・三浦優樹

私が主催・運営をしているKindle出版サロン『ブルーバード』のメンバーが100名を突破したことを記念して、キンドラーの会のきくち編集長から「Kindle出版に対する私の姿勢」をテーマにした特別号を発行しようと声をかけていただき、この特別号の発刊が決まりました。
この場を借りて、きくち氏の心遣いに感謝を申し上げたいと思います。
また、この企画に協力してくださった各ライターにも感謝の意を表します。
それでは、さっそく本題に入ることにしていきましょう。
いや、本題に入る前にまずは『作家の存在意義』ということから話を展開させていただくことにします。
私は『作家の存在意義』という命題について明確な答え合わせをせずに作家を続けてきました。
これは望ましいことではないかもしれません。
例えば、政治家が『政治家の存在意義』の明確な答えを持ちあわせていない状態で政治家を続けていれば、それについて怪訝な態度を示す国民が多数現れることは想像に難くありません。
ですが、『作家の存在意義』という命題の答え合わせは案外簡単なことではありませんでした。
あなたは「作家の存在意義は何か」と聞かれたときに、その場ではっきりと答えることができるだろうか。
意外と言葉が詰まるのではないでしょうか。私も最初はそうでした。
ですが、自問自答を続けることで一応の結論にいたることができました。
私の答え合わせの結果は『「この作家は存在しないよりも存在してくれた方が良いよね」と強く思ってもらえること』というものです。
実に、なんとも言えない曖昧な回答だと自分でも思います。
ですが冷静に考えてみれば、作家という存在はこの世に必要不可欠な存在とまでは言えません。
例えば、この世から野菜を育てる農家がいなくなってしまえば、私たちは生きていくことはできません。
ですから、農家という存在は我々人類にとって必要不可欠な存在ということになります。
一方の作家はどうでしょうか。この世から作家がいなくなっても、人類は生きていくことはできます。
もちろん、人類全体の知的水準の低下、雑誌や娯楽小説などの消失による大衆娯楽の減少、といったマイナスの影響が及びことは思慮されますが、それでも人類は生きていくことは十分可能なはずです。
こうした意味においては、やはり私のような作家は人類に必要不可欠な存在ではないのです。
これこそが私の答え合わせの理由です。人類に必要不可欠な存在ではないからといって、Kindle作家を放棄することは私にはできません。
三浦優樹からKindle作家という要素を取り上げたら、いったい何が残るというのでしょうか。

であれば、「この三浦優樹という作家がこんな本を出版してくれて本当に良かったな。この人の本に出会うことができて、人生が豊かになったことは間違いないよなー」というふうに思ってもらえることこそが、Kindle作家としての私の存在意義ということになります。
そして、問題はこの度合いの大小です。
「この作家がいてくれて良かったなー」と思ってもらえる度合いの大きさを少しでも大きくすることが、作家としての存在意義を大きくすることに直結するのです。
ここまでの背景を述べることで、私の『Kindle出版に対する姿勢』をより分かりやすく伝えることができるようになりました。
私のKindle出版に対する姿勢は「この作家がいてくれて良かったなー」と思ってもらえる度合いを少しでも大きくなるようにするということです。
ですが、これは言うのは簡単ですが、実現することは容易ではありません。
ここからは、これをどのように実際の形にしていくのかについても話をしていきたいと思います。
私はKindle作家を、提供する付加価値の性質によって大別すると、①既存の有益性を増幅させる作家②感動などの要素で心を動かす作家③新しい概念や価値観を提供する作家、の3つのタイプにカテゴライズすることができると考えています。
まず、①既存の有益性を増幅させる作家のタイプについてです。
このタイプは、既に出回っているありふれた情報を分かりやすく体系的にまとめたようなKindle本を出版する傾向が強いと言えるでしょう。
例えば、『◯◯の知識が20分で理解できるようになる本』といったタイトルの本を出版するようなタイプです。
このタイプは、特に世間で注目を浴びているものや浴びつつあるものをテーマにすることが多いと言えます。
次は、②感動などの要素で心を動かす作家のタイプについてです。
このタイプの代表例は、主に小説を中心に出版活動をしているKindle作家です。
小説は有益性を提供する性質の作品は稀で、そのほとんどは感動といった要素で読者の心を動かすタイプのものです。
その他にも、エッセイや伝記といったジャンルの本を書くKindle作家などもこのタイプに当てはまると言えるでしょう。
最後は、③新しい概念や価値観を提供する作家のタイプについてです。
このタイプは、今までの本にはないような新しい概念や価値観を提供する性質の度合いが強いKindle作家が当てはまります。
読者に「こんな考え方があったのか!」「この作家の主張や視点はいつも独特で面白い!」と思ってもらえる作家がこのタイプに該当すると言えるでしょう。
もちろん、すべてのKindle作家がこの3つのタイプのどれかにピッタリと当てはまるわけではありません。
例えば、①の傾向が強いけれど、③に当てはまるような作品を出版することもある作家もいるでしょう。
また、普段は③の傾向が強いけれど、たまにきまぐれで②に当てはまるような小説を出版する作家もいるかもしれません。
あるいは、どのタイプにも当てはまる作家もいるかもしれません。
ですから、これはあくまでも便宜上のカテゴライズ程度として捉えていただくのが望ましいでしょう。
では、ここからが問題です。
この3つの中で、どのタイプが一番「この作家がいてくれて良かったなー」と読者に思ってもらえる可能性が高いのでしょうか。
統計的なデータがあるわけではないため私の推測の域の話になりますが、読者に一番「この作家がいてくれて良かったなー」と読者に思ってもらえる可能性が高いタイプは②と③です。
①のタイプは、言ってしまえば代替可能な存在です。
既存の情報を収集し、それで得たものを分かりやすく文章化する最低限のスキルさえあれば、誰でも代替することができるというわけです。
そのため、「この作家だからこそ書けた作品だ」という感覚がどうしても薄くなってしまいます。
一方の②や③は、その作家独特の世界観や視点があるため、唯一無二の存在と言うことができます。
これらを踏まえると、「この作家がいてくれて良かったなー」と読者に強く思ってもらえる可能性が高いのは、やはり②と③のタイプです。
ですが、人にはそれぞれ向き不向きがあります。そしてこれは私も例外ではありません。
私は②のタイプの作家が書くような作品を作ることが大の苦手です。
「人の心を大きく動かすような小説を書いてみたい!」という漠然とした気持ちはあるのですが、やはり私のような凡人には無理な話です。
こうなると、③のタイプの作家として自分の力を思う存分発揮することが「この作家がいてくれて良かったなー」と思ってもらえる度合いを少しでも大きくすることにつながるという結論にたどり着きます。
私は、新しい概念や価値観を提供することでしか作家としての存在意義を拡大させることができない人間なのです。
しかも、新しい概念や価値観を提供するというスキルは非常にレベルの高い高等技術です。
誰もが簡単に新しい概念や価値観を提供することができれば、誰も苦労なんてしません。
では、Kindle作家として新しい概念や価値観を提供し続けるためには、どのようなことが大切なのでしょうか。
私はその答えは「果てしない冒険を続けていく冒険家になること」だと考えています。
これだけでは分からないと思いますので、もう少し話をしていきますね。
そもそも、あなたは新しい概念や価値観を創造するためにはどのようなことが必要だと思いますか。
新しい概念や価値観は、新しいアイデアと言い換えても良いでしょう。
実は、新しいアイデアを作るという作業は既存のアイデア同士を組み合わせる作業に他ならないのです。
既存のアイデアの組み合わせこそが新しいアイデアなのです。
これらのことを踏まえると、新しい概念や価値観を創造するためには既存の知識の量と幅を増やしていくことが鍵を握ることになります。
そして、既存の知識の量と幅を増やすためには幅広いジャンルの本をたくさん読むという多角的な読書をすることが重要です。
ですが、この世にあるすべての本を読破することは不可能です。
そういう意味では、読書を続けることは果てしない知的な冒険を続けることと言っても良いでしょう。
だからこそ私は、「果てしない冒険を続けていく冒険家になることが大切である」と述べたのです。
私はこれからも、新しい概念や価値観を提供するKindle作家としての冒険と、読書家として知的好奇心を満たすための冒険という、2つの果てしない冒険を楽しみながら続けていく冒険家として大いに奮闘していくつもりである。

ライター・カーボ

ブルーバードが100名を突破したということで
お祝いを申しあげます。
僕は会の創立初期から参加しており、
いろんな方々が入ってきてとても嬉しく
思っています。
ブルーバードの良いところは
なんと言っても皆、誠実で真面目なところ。
そして、良い人が多いところですね。
この荒波で生き馬の目を抜くネット界隈で
ここまで平穏としたところは
なかなかないのではと思います。
深い森林の中にぽっかり広がる花畑のような
そんな一服の清涼剤の雰囲気を感じます。
皆様が真摯に真面目に取り組む姿勢が
ある限り、ブルーバードは今後も
成長を遂げていくことでしょう。
不肖ながら僕もその一端を担えたら
と思っております。
この度は誠におめでとうございます!

ライター・きくちしんいち

Kindle。それは無限大の可能性を秘めたプラットフォーム。今はまだ一般的な認知度は低いかもしれません。しかし、徐々に浸透しつつあります。電子書籍の形態は多々あります。その覇権をKindleが握りつつあります。いえ、おそらく握るでしょう。

ホッチキスと言えばマックス社のステープラのことですが、マックス社のステープラでなくても、ほとんどの人がホッチキスと呼びます(私は呼びませんが・・・)。
フラペチーノと言えばスターバックスの登録商標ですが、似たようなシャーベット飲料を間違ってフラペチーノと呼んでいる人はたくさんいるでしょう。

これらと同様にやがて来ます、電子書籍といえばKindleという時代が。
やがて来る、きっと来るKindleの時代を見越して私が心掛けている姿勢はふたつ。

1.流行に乗らない
2.内容重視

私の目指すKindle、というか本は「聖書」です。ご存じ永遠のベストセラー・ロングセラーです。日本ではそんなことはないですが、キリスト教圏の国の本屋に行けばどんな小さな町の本屋でも「聖書コーナー」があるそうです。聖書はキリスト教徒が世界一多いから売れているのではありません。内容がすばらしいから売れているのです(神の意志で編集したので当たり前ですが)。そして、エピソード調で記憶に残りやすいのです。私はこの「聖書」の1%いえ0.01%の完成度の本を目指しています。心掛けていることは永遠のテーマを扱うこと。時が変わっても、時代を越えて、地域を越えて、全人類の永遠のテーマを扱うことを目しております。
極端に言えば、別にKindleがなくなっても困りません。Kindleはただの情報発信のひとつの形態です。ツールなのです。
ただ、すばらしい将来性のある道具ということだけは事実です。これに乗っからない手はないです。そして、「Kindle=電子書籍」という観念が確立した時、どんな本が残るでしょうか?流行に乗った本でしょうか?読者のレベルに合わせた本でしょうか?
答は「No」です。聖書のように細く長く読まれる内容があり読む価値のある本が残るのです。断言します。
だから、私はどれだけ馬鹿にされようが、罵られようが、心折れそうになろうが、時流に流されない内容の濃い本を書き続けます。ま、めちゃくちゃ難しいですけどね(^^)/

ライター・ブラボー先生®

その青い鳥は、どこへいく

ブルーバード100名突破、おめでとうございます。こんにちは。幽霊部員のブラボー先生®です。
実はワタシ、大変古いほうのメンバーなんですが、おそらくブルーバードに入ってからというもの、一冊もKindle本を書いていません。
5冊ほどKindleを出版してから参加したのですが、その後、業界紙のコラム連載や、紙ベースの書籍にかかりきりになってしまい、正直なところ、現在Kindle用に執筆しているのはこのサロンを通じて発足した「キンドラーの会」用の私小説のみ、という形になっております。
その原稿もほぼほぼ書きあがっているので、月連載もラスト数か月のお付き合いになるのかな、と思います。
ワタシは実在する学習塾を運営しております。ワタシにとってKindleは、いわば【読むチラシ】。今まで出版した著作も全て、子育てや受験情報・ドリルなど、ワタシの実社会での活動(学習塾運営)とリンクしているものとなっております。
Kindleを出版することで、大プラットフォームにあやかって自塾の宣伝をする。
Kindleという武器を手に、今までブレずに認知活動をしてきました。出版してから数年、おかげさまで毎年新年度を前に募集停止になるほどの認知を獲得、地域の皆様に愛される学習塾を運営することが出来ています。
なにもしない、からなにかしなきゃ、の手段がKindleで、仲間との交流の場がブルーバードだったんですね。界隈の有名作家さんの出版情報など、とても励みになりました。
おそらく、この私小説がKindleで発表するワタシの最後の作品となると思います。悔いの残らないよう、しっかりとラストまで書ききりたいと思います。
三浦さんの人柄が100名ものKindle作家を引き寄せました。これはとても素晴らしい事です。
これからもサロンの発展を祈っております!ブラボー!
ブラボー先生®

ライター・みるく(みるくさんは8月号よりライターとして参加して頂く予定です)

2022年7月18日
みるく
雑記
夏期休暇の過ごし方

もうすぐ子供たちは、夏休み。そして私たち大人も世間ではお盆休みという休暇が待ちうけています。休暇前って一番ワクワクしませんか?
なにをしようか考えるのが一番楽しい時です。
みなさんはもう決まっていますか?
久しぶりの旅行?
夏を満喫する?海?川?プール?キャンプ?
実家に帰省?
今回はそんな休暇の過ごし方を考えてみました。
①執筆を思いっきり楽しむ
普段仕事をしている方にとっては、執筆にまとまった時間が取れる日は貴重ですね。
集中して1つの作品を作り上げる。
普段書かないものにチャレンジしてみる。
いろんな記事をストックする。
誰にも邪魔されずに思う存分書きまくるのもいいですね!
②運動でリフレッシュ
家でパソコンばかりしていると、運動不足になりがちです。
適度に体を動かして運動をすることも大切。気分転換にもなります。
外をウォーキングするだけでも、刺激があって、何かいいアイデアが浮かんでくるかも?!

③銭湯で疲れを癒やす
銭湯で心も体もスッキリ。
露天風呂で、ゆっくり、のんびりしてはいかがですか?
また、ジェットバスは凝り固まった筋肉をほぐしてくれるマッサージ効果や血流促進効果で美肌効果もあります。
いろんなお風呂を楽しんだ後は、水分補給も忘れずに。(私は昔ながらのコーヒー牛乳がお気に入り)

④キャンプでアウトドア体験をする
都会を離れ、キャンプで自然に囲まれリフレッシュ。山や川で自然を存分に感じて気分転換しよう。実はこんなメリットが!
・旅費が安い
・満点の星空を楽しめる
・自然ならではの遊びができる。(川で魚を捕まえる・キャンプファイアーなど)
大人も子供も楽しめるキャンプ。家族でいってみてはいかがですか?

⑤家でまったり映画を見たり、本を読む
前から見たかったあの映画やドラマ、読みたかった本の山を制覇しよう。
特に一気に見たい方はまとまった時間が必要。ということで、思う存分楽しむのもありですね。暑い日にクーラーの涼しい部屋でアイスでも食べながらまったりできたら最高!
たまには目の疲れを癒やすために休憩も忘れずに。

⑥未来の計画を立てる
叶えたい夢、10年後どうなりたいか、理想の生活などを考えるのもよいでしょう。
今ぼんやりとした理想しかないのなら、具体的にイメージし、それを記録しておくといいでしょう。いつまでに何をするのか想像して計画をすることで、チャンスを広げることができます。「夢ノート」を書いてみるのもいいですね!

<みるく流 夏期休日を楽しく過ごすポイント>
・普段やらないこと、できないことを優先
・ざっくりした計画を立てておく(絶対やりたいことを決めておく)
・他人と比べない
・後悔はしない

他人と比べず自分が楽しめることをしよう。気持ちよく過ごせるように、ポジティブでいることが一番大切です。
もしよろしければ、あなたがどんな休暇を過ごしたのか教えてくださいね♪

追伸
ブルーバード100人突破おめでとうございます!
今後ともよろしくお願いします。

メンバー・半澤和弘

Kindle出版に対する私の姿勢

私『半澤和洋』はKindle出版サロン【ブルーバード】に2022年のゴールデンウイークから参加しています。精鋭メンバーさんが集まっている「キンドラーの会」のレギュラーライターではありませんが、お祝い記事ということでテンポラリーライターとして今回参加させていただきました。

ブルーバード会員100名達成!おめでとうございます。

リーダーの三浦さんはじめ誠実に執筆活動しているメンバーがあつまり、また本サロンに入る前からAmazonで著者フォローしていた作家さんもメンバーに多くいらっしゃり、このサロンの仲間に入れていただき良かったと思っています。

【Kindle出版に対する私の姿勢】

『実益趣味として生涯にわたり楽しむ』

これがKindle出版に対する私の姿勢です。

【私にとってのKindle出版】
私は書くことは苦手なのですが本を読むことは昔から好きでした。そんなこともあり本業のサラリーマンを引退したら退職金の一部で生きた証になる自費出版に取り組んでみたいと夢みていました。

一方、読書方式にAmazonの電子書籍であるKindle本を加えたときに出版社を通さない個人出版本が一流作家の本と一緒に販売されていることに気付きました。試しに読んでみると個人出版Kindle本の中にも良書や心に刺さる本や応援したくなる本があることに気付きました。大リーグファンが高校野球の面白さに気付いた感覚です。個人出版Kindle本を読んでいるとき「もしかしたら自分もこの仲間に入れるかもしれない。」と思い立ちました。

早速、当時趣味としてハマり始めていたゴルフをテーマに一冊書いてAmazonのマニュアルに従い自力で出版してみました。サラリーマンとして論文や資料の作成経験はありましたので執筆自体は仕事の延長の様な感覚でした。しかし、仕事とは違う本当に好きなことを自由に執筆するのは本当に楽しかったですし、Amazonで自著本が販売されているのを見たときは感動しました。『夢が予定より早くかなった』と思いました。そして、思いのほか楽しかったので今後も趣味として続けていこうと思いました。昨年の話です。

私は『お金をかけて自ら進んで好きなときに好きなことをやるのが趣味』と考えていました。お金がかからないどころか、少しだけ収益が得られるので『実益趣味』が私にとってのKindle出版を表すのに適した言葉です。

【人それぞれのKindle出版と私のこだわり】

実益趣味としてのKindle出版をやりはじめるとKindle個人出版される方々にもいろいろな人がいることに気付きました。

・一生の記念として自費出版の代替として行う『生きた証』
・私と同じ様な『実益趣味』
・好きな執筆活動で副収入を得ることに重点を置いている『副業作家』
・好きな執筆活動で生活の中心において本気で取り組んでいる『プロ』

私はどれも素晴らしいと思います。そして、年齢的に本業のサラリーマン引退も見えていることから引退後も見据えての執筆業を『副業』または『プロ』へとステップアップする憧れもあります。

しかし、私はあえて『実益趣味』でありつづけることにこだわりたいと思っています。

副業作家やプロを目指すと収益にこだわる必要があります。そして収益の様な数値目標は趣味であっても中毒性がありのめり込みやすいです。数値目標は向上しているときの充実感は格別なのですが、いつまでも向上し続けることが難しいのは明らかです。私は数値目標にのめり込みやすく、それを目標としてしまうと下がり始めた時に純粋に執筆を楽しむ自信がありません。そのため生涯この趣味を続けたくあえて収益を目標としないことにしました。収益を目標としないぶん、これまでもKindle海外出版やKindleペーパーバック出版にも挑戦して刺激をもらっています。また、レビューや感想を入れてもらったときの嬉しさは格別です。自身の趣味の主活動である読書&レビューとの相性も良く、今のところ収益を目標とせずともまだまだ長く楽しめそうです。

「趣味として楽しんでいたら結果として収益が出ていた」となればもちろん嬉しいです。その収益でさらにいろいろな書籍を読めますから。

【さいごに】

ブルーバード会員100名達成のお祝いとして「Kindle出版に対する私の姿勢」というテーマを設定いただいたキンドラー編集長きくちしんいちさんにあらためて感謝いたします。

お祝い記事のつもりでしたが、自分自身のKindle出版活動を振り返り、今後の活動を見つめなおさせていただく良いきっかけになりました。





この記事が参加している募集

マガジン継続にはスポンサーが不可欠です!サポートして頂いた方には金額に応じて以下の特典があります!! ○100円以上 スポンサーとして次号にて紹介 ○300円以上 マガジンにあなたの1記事紹介 〇500円以上 有料の創刊号、2021年12月号の記事をpdf形式で全文プレゼント!!