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手料理ノート

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自分の手料理写真を眺めながらつぶやいたことをまとめていきます。料理記録だったり、ミニエッセイだったり。
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久しぶりのお弁当生活。高知県馬路村の体験教室で作った曲げわっぱに入れて。

食中毒が気になるこの時期、適度に水分を吸収してくれる曲げわっぱは見た目だけでなく、実用性も兼ねた優れモノ。

冷めたご飯の美味しさを痛感できるから、お弁当は基本的に曲げわっぱに入れるのがわたしの習慣です。

自分が落ち込んでる時や元気になれない時
おむすびやお漬物に顔をつけてみる。

ただそれだけで、ずいぶん料理や食卓の印象が変わる。
お皿の上に笑顔の花を咲かせることで癒され励まされる。

ささやかなひと手間が自分を和ませてくれる幸せ。
自分が自分に優しくなれる、弱った時の私の習慣。

自分がハッピーであるために実行している習慣。

自分の手のひらでにぎったおむすびを、
自分の手でつかんで食べる。

それはわたしがわたしとつながる儀式のようなもので。

自分のおむすびを通して
地に足がつく感覚だったりもするのです。

大好きな作家さんが作られた、異国の海の色みたいなコバルトブルーの器。食卓ではっと目をひく色合いがおきにいりで、買ってよかったなあってつくづく思うものの1つ。

どんな料理をどんな器にどんなふうに盛り付けるか?それは本当に楽しい”わたしらしさ”の表現方法なのです。

大切な友達のために作ったいつかのお弁当。当時はまだあまり料理が上手じゃなくて、バリエーションもほんと少なくて。でも、自分なりに真心こめて作ったことを思い出す。

あさってからは久しぶりにお弁当生活がスタート。自分のために作るお弁当、日々記録していこう。

我ながら笑っちゃうほど、絵に描いたようなおむすびを作った。いやいや、こちらのおむすびが先にあってこその”THE・おむすび”の絵でしょ。角に丸みをおびた三角形の上に黒い四角形を描けば誰でも”おむすび(おにぎり)”と認識できる。それって実はすごいことだよね。ビバ!日本のソウルフード☆

友達と「お互いの特技を交換しあおう」ってことになり、わたしはその友達に食べさせてあげたいおにぎりをイメージしてお弁当を作った。手料理を作れるって当たり前じゃなくて特技なんだって意識して以来、料理することがとても楽しくなった。友達が書いてくれた素敵なイラストと交換できて良かった♪

今年の自分の誕生日に作ったおにぎり弁当。来月からまた再開するお弁当生活に向けて、改めて眺めてみる。働く自分を自分で応援するお弁当作り、大好き。