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ko to ba ことば

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溢れ出た ことばたち、時々イラスト。ことば それは ため息。(ノート、過去のBlogやTwitter等からも抜粋。)
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#詩

降り注ぐ光のようなもの

降り注ぐ光のようなもの



"光のようなもの"

あの頃はなんだって自分は何でもできると思っていたのだろうか。今は何もできないような気がしてしまうのは、色んなことを知って気づいてしまったからなのだろうか。

溢れかえる情報やインターネットの波に埋もれた沢山の光のようなものが、私の中から、指先から、声から、目の奥から…全て流れ出てしまったかのようだ。

綺麗なものを見たとき、人々は心をふるわせる。振動が大きなエネルギーとな

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いつかすべて溶けてしまうとしても

いつかすべて溶けてしまうとしても

世界の窓を持っているんだね

そして窓の外を覗きたいと
思わせてくれるなにかを

その瞳が見ている先は

どんなに感動するような
うつくしい世界が
そこに広がっているのだろうか

知ってみたいと思ってしまった

反響させてみせる
その世界の美しさだとか

音楽だとか絵だとか
風や空気さえも

その全てが
心まで振動させてしまうのだから

だから
見てみたいと思う
もっと生きてみようと思う

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いつか終わりが来る日を。

いつか終わりが来る日を。

いつか終わりが来る日を分かっている。

それは幼い頃、父がお椀に取り分けてくれた夜食の即席ラーメン。
泣いて帰ってきた私にプレゼントして履かせてくれた、緑色のランニングシューズだとか。

いつかみんな居なくなってしまう。結局。
この世界から。

そんな事はいつだって分かっているようで分からない。だけれど、ふとした瞬間、私は気づいてしまう。

今は自分で夜食の即席ラーメンを作って食べれる事や、自分自

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金魚の詩

金魚の詩

ここは水槽。

水の中をキラキラ泳ぐ

わたしは誰?

自慢の羽が生えているの

わたしがあなたを見ているはずなのに
わたしが誰かに見られている

わたしはあなたの周りを泳げない
いつかきっと外の海へ出るわ
そうして あなたの周りを自由に泳ぐの

それは それは
きっと楽しいわ
外はもっと もっと 楽しそうだわ

人間は ユメ を見るらしい
わたしにはそれが見えない

ここは水槽という

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僕らの夏を、私は知らない。

僕らの夏を、私は知らない。

僕らは知ってたのだろうか
本当のことを
僕らは見ていたのだろうか
本当の心を

「笑って過ごした日々の陰に
悲しい思い出が 失われないように」

黒板にそうやって
書き残しておきたいなぁ

悪に心を寄せる時
ほんの少しだけ 心が疼く
それは 好奇心なのか
それとも心地よい 薄暗い部屋

夏の日差しに 目を閉じた
それは たしかに 光の線が
心の奥まで 照らしてたみたいだった

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