#コラム
当たり前すぎてもう悩まない
この前、あるところで社会人3年目の人たちを交えたチームでミーティングする機会があって。
書籍ライターをしてると、わりと意思決定層と一緒に仕事することが多い。ということは自動的に年齢層もキャリアも「上」になる。
上の人たちと仕事するのは、当然、平熱な緊張感も伴うのだけどある意味、楽なところもある。なぜならハイコンテクストな文脈で話が進むから。なめてるとかではないですもちろん。
べつにそれが駄目
☆note365日更新続けても何も変わらなかった話
noteのボーナスステージは終わった。
この記事を読んで悲しい気分になる人もいるかもしれないけど、あまり書いてる人もいないので書いておきたい。
もちろんこれは僕個人の、それも影響力「スダチ3個分」程度のただのライターごときが「そう思って」「そう感じた」だけなので読み飛ばしてもらっても全然構わないのだけど。
一時期noteを毎日更新続ける勢がなんかフォーカスされてるというのがあった。
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音楽業界も出版業界も正しいことをやりすぎて、みんなで駄目になってる件
音楽を有料で購入しないどころか、音楽そのものに無関心な「音楽離れ」が進んでいる云々の記事が流れてましたね。
まあ、これもポジショントーク要素とか、他のジャンルとの相対的要素とかあるので鵜呑みにはできないけど、そういう雰囲気はたしかにあります。
くるりの岸田さんが、その件で面白い考察をしていて、ざっくり言えば「聴かなくてもいいや」と思うような音楽が増えすぎたんじゃなかろうか、と。
浅生鴨さんに会ってきたかも(その5)今のネットはクリーンすぎるから
迷子の秋に重版出来!浅生鴨さんの新刊『どこでもない場所』の周辺に漂っているものたちが気になって始まったインタビュー。今回はネット時代と世の中に必要なノイズについて。前回はこちら。
あれはたしか2000年前後だった。インターネットの時代が本格的にやってきて、これからは誰もが発信者になることができ、これまでなら陽の目を見なかったニッチなものや人にもスポットが当たるようになり、きっと世の中は大きな力を
浅生鴨さんに会ってきたかも(その4)世の中はほとんどハズレだから
プロの迷子(!)浅生鴨さんの新刊『どこでもない場所』の周辺に漂っているものたちが気になって始まったインタビュー。今回は、意外にそうかもしれない目からウロコの仕事論。前回はこちら。
受注体質――。渋谷で100人に「浅生鴨さんと言えば?」とインタビューしたとき約8割の人が「受注体質」と答えたのは有名な話だけど、まあそれぐらい「やりたくてやったことはない」と言い切れるのが浅生鴨さんだ。
そもそも、今
経営とクリエイティブと、アート
会社をつくっていちばん驚いたことは、何度も何度も、同じ話をしなくてはいけないことだ。
たとえば、投資家に会って、プレゼンをする。自分たちが何をしているのか、これから何をするつもりなのかを説明する。それぞれの人は初めてぼくらの話をきくわけだから、あたりまえなんだけど、ほんとうに何度も何度も、同じ話をすることになる。
これは、お客さんに対してもそうだし、転職の検討をしてくれている人にもだし、もちろ