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スタッフも馬から学び、子どもの関わりに活かす
私やスタッフたちは、毎日のように馬に関わり続けています。エサやりや馬の移動、馬の部屋の掃除などルーティーンで日々行う作業と馬の調教として馬の運動を行っています。ルーティーンの作業は、同じことの繰り返しですが、馬は言葉を話すわけではないので、こちらが馬の状態を観察して、変化や異変に察知する力が求められ、養われます。日々、同じ作業を繰り返す中で、その日の自分の身体や心の状態を確認することが出来ます。
もっとみる頭より先に動く身体~馬が言語の檻から解き放つ〜
1 馬とトランポリン、幸せに生きるための身体 6月、最近タカシくんは、乗馬に積極的だ。学校が終わって、さんこま(三陸駒舎の愛称)に到着するとすぐに「馬に乗りたい」と訴えてくる。
ちょっと手先が不器用なタカシくんは、ブラッシングや鞍を乗せる準備に時間が掛かっているが、馬に乗りたいという強い気持ちから、最後まで一心に取り組む。準備が終わり、馬場まで馬を連れて行くときに、馬の顔が近づいて少し怖がり身体
馬は、子どものエネルギーの源泉
鳥羽さんのポストから思い出したこと
数年前に中学生の子が数日滞在した。 馬の世話(エサやり、ウンチ掃除など)は、馬の暮らしのサイクルとして一緒にやってもらうが、それ以外の活動は、自分で選び取ってもらう。(どんなことが出来そうかは提案はするけど)
前半は、スマホとにらめっこする様子が目についたが、次第に焚き火したり、乗馬したり、調馬索で馬を走らせてみたり、とやりたいことがどんどん沸き起こってきた
【報告&感謝】 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード )2024大賞を受賞!!〜約2万文字の審査シートで約25年の活動を振り返る〜
JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD (JOLA)とは、「アウトドアで未来の日本のための人づくり」をテーマにした活動に光を当てる賞です。
全国51名のエントリーから6名がファイナリスト(優秀賞)として選出され、2024/3/13(水)国立オリンピック記念青少年総合センターに集いました。当日、ファイナリストの中から、特別賞と大賞が発表されるのですが、なんとなんと大賞に選ばれました
子どもが馬と出会い「楽しかった!」の裏側で起こっていること、幸せの身体の土台を培うこと(「ポケマル親子地方留学2022冬」の受け入れを終えて)
2022年12月下旬に、ポケマル親子地方留学の子どもたちの受け入れをしました。
ポケマル親子地方留学とは、県外の親子が岩手に数日間滞在して、親はワーケンションで仕事などをしながら、子どもたちは農家などの生産者さんを訪れて、自然の中で過ごすというプログラムです。
ご参加いただいた保護者の方々向けに、お送りしたメッセージをこちらに掲載いたします。
なぜ、このようなメッセージを書こうと思ったのか。
馬が自然が子どもを癒やし成長させる 毎月延べ200人が利用する岩手・釜石市の三陸駒舎
東日本大震災から10年目となる2021年3月に
これまでの取り組みをYahooニュースに掲載していただきました。
記事の作成を通して、セラピー利用児のお母さんへ1時間半のインタビューを行いました。
これまでの取り組みの意味を再確認する機会になりました。
これらの言葉を聞いたときに、これまでの苦労が報われ、とても勇気づけられました。馬の力は、偉大だと実感。
Yahooニュースへの掲載期間は終了し