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細井 圭一郎 (20)青山学院大学 趣味 店員…

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細井 圭一郎 (20)青山学院大学 趣味 店員から睨まれるまで本屋で片っ端から雑誌を漁ること 映画を観て泣くこと 早起きして珈琲淹れること ひとり旅 行った国 🇨🇳🇹🇭🇰🇭🇱🇦🇮🇳🇷🇺🇫🇮

マガジン

  • JUVENILE

    「JUVENILE」とは直訳すれば、「少年少女」という意味でありますが、このマガジンでは年齢に関わらず、童心を忘れずに、好奇心旺盛である人のことを若者と定義しています。 そういった人に向け、刺激的で好奇心がくすぐられ、また今まで持っていた概念を根底から覆す経験、経験談を共有していきます。 私たちの記事を読んでくださった方々の「したい」を実現するキッカケを創り上げていきます。

記事一覧

シベリア鉄道の夜 part1

ロシアに行きたかったのは、シベリア鉄道があったからと言っても過言ではない。響きがカッコいい、旅人って感じがする。じゃあ乗ってみよう。そう思ってチケット取った。あ…

Kei
4年前
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宗教とは

インドのバラナシに着き、ガンジス川沿いを歩いていると、日本語で2人のインド人が声をかけて来た、何年か日本に住んだことがあるらしい背の小さい男と、奥さんが日本人だ…

Kei
4年前
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田舎に泊まろうin India

旅の途中で、インドのコーヒー農家に泊まった。 インドと言われてコーヒーを連想する人は少ないと思う。ほとんどの人がチャイだの、ラッシーだのをすぐに想像するだろう。…

Kei
4年前
4

旅のこだわり part2

バックパッカーってなんで節約するのだろうか。正直この問いの答えはわからない。暑い国にいようが、寒い国にいようが、お金をケチる。別にそこまで金がなかったらわざわざ…

Kei
4年前
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旅のこだわり part1

スマホってほとんど使わないんですよね〜 旅する時のこだわりの1つがWi-Fiルーターを持って行かないことだ。歩きスマホすると段差につまづいたり、うんちを踏んでしまった…

Kei
4年前
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サンタクロースの村 ロヴァニエミ

ヘルシンキから夜行バスでロヴァニエミという場所に向かう。そこはサンタクロースの出身地であり、サンタクロースの村がある。マリメッコやご飯屋などもあり、夏にも関わら…

Kei
4年前
9

インスタントの中のインスタント

バックパッカーたるもの節約は必須である。東南アジアでは、安上がりのチャーハンを食らう。インドでは屋台のカレーをむさぼる。はしごする。ロシアでは、異様にデカくて、…

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4年前
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フィンランドのフィルム

Kei
4年前
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ロシアのフィルム

Kei
4年前
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サンクトペテルブルクの塗装屋

今年の夏はロシアとフィンランドに行った。サンクトペテルブルクまで飛行機で、そこから電車でフィンランドのヘルシンキ、ロヴァニエミ、折り返してサンクトペテルブルクま…

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4年前
8

アンコールワットのカメラマン

カンボジアなら誰もが訪れるアンコールワット。想像以上に広大な土地に遺跡が広がっている。ちなみにアンコールワットには登れる場所があり、そこから撮った写真だ、登るの…

Kei
4年前
6

【閲覧注意】ラオス式インスタントラーメン

東南アジアの旅も終盤に差し掛かった頃、財布も徐々に軽くなってきた。しかも、ラオスの通貨はキープだ。この通貨はほかの国ではどうも交換してくれないらしい。飯の節約を…

Kei
4年前
7

【怒】オバマが食べたブンチャー

前アメリカ大統領のオバマがベトナムを訪れた際に食べたといわれるローカルなブンチャー屋がハノイにはあるという話を聞いた。ブンチャーというのは日本でいうつけ麺みたい…

Kei
4年前
7

失敬、失敬

インド旅も終盤に差し掛かった。インドで絶対にやりたかったこと、やらなかったら帰れないだろうと思っていたことは沐浴だ。これだけは死ぬ可能性があるだなんて言われても…

Kei
4年前
9

フィンランドで感じたこと

人々の幸福度が高いと言われるフィンランド、高福祉で教育費やら医療費やらがかからないと言われている。そんな国にぼくは行った。観光客からすれば、ビックマックのセット…

Kei
4年前
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シベリア鉄道の夜 part1

シベリア鉄道の夜 part1

ロシアに行きたかったのは、シベリア鉄道があったからと言っても過言ではない。響きがカッコいい、旅人って感じがする。じゃあ乗ってみよう。そう思ってチケット取った。あんなでっかい国を横切っている鉄道はどこかロマンがある。端から端まで、つまりは、モスクワからウラジオストクまで、7日か8日かかるのである。途中、みたい都市があったので2回降りた、イルクーツクとハバロフスクだ。

響きはいいのさ、シベリア鉄道っ

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宗教とは

宗教とは

インドのバラナシに着き、ガンジス川沿いを歩いていると、日本語で2人のインド人が声をかけて来た、何年か日本に住んだことがあるらしい背の小さい男と、奥さんが日本人だといって、写真まで見せてくれた男が。会って、少し話して、そこまでいけるのはどんだけフレンドリーなんだよって話だ。これは日本がシャイとかどうこういってる問題でもなさそうである。
その男がやってるお土産屋さんに連れていかれた。最初はぼったくられ

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田舎に泊まろうin India

田舎に泊まろうin India

旅の途中で、インドのコーヒー農家に泊まった。
インドと言われてコーヒーを連想する人は少ないと思う。ほとんどの人がチャイだの、ラッシーだのをすぐに想像するだろう。しかし、インドの南部はコーヒーベルトに含まれており、コーヒー豆の栽培も行われている。道端でも、珈琲屋さんがあったりするのだ、チャイの屋台よりは少ないけれども。コーヒーを飲む文化ってのもある。その中でも、チクマガルルというコーヒー生産地に向か

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旅のこだわり part2

旅のこだわり part2

バックパッカーってなんで節約するのだろうか。正直この問いの答えはわからない。暑い国にいようが、寒い国にいようが、お金をケチる。別にそこまで金がなかったらわざわざ海外には行かない。自分がもともとケチな性格だからか、確かにこれは否めない、女の子や後輩に対しての財布の紐は緩いが、同い年に奢ることなんてそうそうない。誕生日の時でさえ若干の渋りを見せてしまう。しょうもないぞ、自分。とはいっても、好きなものへ

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旅のこだわり part1

旅のこだわり part1

スマホってほとんど使わないんですよね〜
旅する時のこだわりの1つがWi-Fiルーターを持って行かないことだ。歩きスマホすると段差につまづいたり、うんちを踏んでしまったりする。要するにそういうこと。インドの道路には、牛のうんちがたくさん。だから気をつけよう。って話ではないが。スマホが常に使えるとどうしても気になってしまう。これは若者誰もが持っている病気、今となっては若者だけにとどまらない。電車の中で

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サンタクロースの村 ロヴァニエミ

サンタクロースの村 ロヴァニエミ

ヘルシンキから夜行バスでロヴァニエミという場所に向かう。そこはサンタクロースの出身地であり、サンタクロースの村がある。マリメッコやご飯屋などもあり、夏にも関わらず、そこそこの賑わいを見せていた。世界各国から人々がサンタに会いにやってくるようだ。郵便局もあり、なんとそこから自分の国にサンタからの手紙を届けることができる。8か9ユーロ払えばの話だが。サンタもタダでは書いてくれない。労働にしっかりと対価

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インスタントの中のインスタント

インスタントの中のインスタント

バックパッカーたるもの節約は必須である。東南アジアでは、安上がりのチャーハンを食らう。インドでは屋台のカレーをむさぼる。はしごする。ロシアでは、異様にデカくて、かたいパンを主食とする。フィンランドではスーパーで、サラミとバケットを食べ続ける。食生活はおかげでガタガタに、時には朝飯を抜く。そんなよくわからんものを1ヶ月以上食べるのは非常に辛い。腹も壊すこともあるし、便秘っぽくなることさえある。海外で

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サンクトペテルブルクの塗装屋

サンクトペテルブルクの塗装屋

今年の夏はロシアとフィンランドに行った。サンクトペテルブルクまで飛行機で、そこから電車でフィンランドのヘルシンキ、ロヴァニエミ、折り返してサンクトペテルブルクまで戻ってからシベリア鉄道に乗ってウラジオストクまで向かうというのが今回のルート。
サンクトペテルブルクに降りた時にレンガを固めてるおじさんらがいたから写真を撮った。そして、フィンランドから帰って来た時に同じ道を通ると、まだレンガを固めていた

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アンコールワットのカメラマン

アンコールワットのカメラマン

カンボジアなら誰もが訪れるアンコールワット。想像以上に広大な土地に遺跡が広がっている。ちなみにアンコールワットには登れる場所があり、そこから撮った写真だ、登るのにはミッキーに会うくらい待たされるのだが。そこで南アフリカ人とインドネシア人のカップルと仲良くなれたり、そんな風に時間を有意義に過ごすことが出来た。
アンコールワットに来たからにはみんなが想像するであろうあの構図での写真を撮りたい。登ったあ

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【閲覧注意】ラオス式インスタントラーメン

【閲覧注意】ラオス式インスタントラーメン

東南アジアの旅も終盤に差し掛かった頃、財布も徐々に軽くなってきた。しかも、ラオスの通貨はキープだ。この通貨はほかの国ではどうも交換してくれないらしい。飯の節約を迫られていた。コンビニで10円、20円ほどの小袋に入ったインスタントラーメンを買って食べることにした。しかしカップがないのをどうやって食べようかと悩んでいたら、コンビニのお兄さんがビニールとスプーンを渡して、これで食うんだと言ってきた。実際

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【怒】オバマが食べたブンチャー

【怒】オバマが食べたブンチャー

前アメリカ大統領のオバマがベトナムを訪れた際に食べたといわれるローカルなブンチャー屋がハノイにはあるという話を聞いた。ブンチャーというのは日本でいうつけ麺みたいなもので、日本人の口によく合うらしい。ぜひ行ってみたいと思い、ヨダレを垂らしながら、マップで調べ出てきた店に向かった。店主のおっさんにオバマが来たのかと聞くと、笑顔でおれはこの目で見たんだとジェスチャー混じりに言っていた。店の看板にオバマの

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失敬、失敬

失敬、失敬

インド旅も終盤に差し掛かった。インドで絶対にやりたかったこと、やらなかったら帰れないだろうと思っていたことは沐浴だ。これだけは死ぬ可能性があるだなんて言われても全く耳には入って来なかった。命をかけてでもガンジス川に入るんだと意気込んでいた。実際に行くと、とてつもなく汚い、汚いの一言では表せない、JKよ、なんかそれに合う言葉作ってくれ、そう考えるほどだった。それも、その川には生活排水からペット、人間

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フィンランドで感じたこと

フィンランドで感じたこと

人々の幸福度が高いと言われるフィンランド、高福祉で教育費やら医療費やらがかからないと言われている。そんな国にぼくは行った。観光客からすれば、ビックマックのセットは1000円以上するし、きちんと税金を取られるから、あまりいいことはない。しかし、街は確かに住みやすい雰囲気を醸し出している。ゲストハウスを予約し、芸術鑑賞からフリーマーケット、雑貨屋、レコード屋、カフェを巡る。どこをとっても絵になるし、洒

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