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人材紹介業をアップデートする

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私が属する「人材紹介業」の未来について個人的見解をつぶやきます。
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2020年6月の記事一覧

一流の会話は、話題の矢印が必ず相手に向いている

一流の会話は、話題の矢印が必ず相手に向いている

President Online の最新記事から『「天気の雑談」で一流が必ず付け加えるシンプルなひと言』。最近注目されている“雑談力”についてのエッセイです。

「あの人と話していると、気づいたら会話が続いてる」と感じさせる雑談上手に共通するちょっとしたコツについて、解り易く解説されています。(コツは4つ)

1)話題の矢印を必ず相手に向けて、相手が話しやすいテーマを設定する

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人材紹介に明日はあるか②

人材紹介に明日はあるか②

スペックを下げる

人材紹介会社のコンサルタントが、取引先企業から受けた求人の相談に対し、現実的に候補者を紹介し得る水準にまでその要件の緩和を求めることを言います。
特に新しい表現ではなく、私がこの業界に足を踏み入れた20年前には既に業界用語として定着していました。

経験や能力、専門知識に加え、表立っては制限してはいけない年齢層など、企業が中途採用募集を行なう時には様々な要件が指定されま

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人材紹介に明日はあるか

人材紹介に明日はあるか

コロナショックに伴う経済損失や人々の行動様式の変化から、世界の自動車販売数が減少しています。近年、グローバル市場の拡大に加え、国内景気の長期安定もあって堅調に業績を伸ばしていた完成車メーカーも厳しい状況に見舞われています。
この苦境をいかにして脱するのか、またこれを契機に一気に構造改革を進めて組織として生まれ変わるのか、或いはコロナ後の新たな社会に対して新たな存在価値を打ち出すのか、各社の

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今こそ、優秀人材獲得の前例のない好機

今こそ、優秀人材獲得の前例のない好機

Harvard Business Review の最新記事から「いまこそ、優秀な人材を獲得する前例のない好機である」。
新型コロナウイルス感染拡大により世界中の企業が存続すら危ぶまれる危機に直面しています。経営が苦しくなると多くの企業が新規採用を停止したり大幅に縮小したりしがちですが、危機後の成長を見据えるなら人材への投資は控えるべきではありません。

筆者は、むしろ優秀な人材を獲得で

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CPI=顧客業績評価指標

Harvard Business Review の最新記事から「あなたは最も重要な業績指標を見落としていないか」。
顧客中心主義や顧客第一主義を謳う企業は多いが、その成果を正しく計測するために自社のCPI(顧客業績評価指標)を定義し、それを測ることで他社との差別化を行なうことができるという主張です。

 売上高や成長率といったKPI(重要業績評価指標)は顧客が会社のためにどのように行動している

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“フォロワー急上昇”にランクインしました🎉

“フォロワー急上昇”にランクインしました🎉

今年の2月9日から、毎日1投稿をノルマに始めたnote。お陰様でフォローしていただく方の数が伸び、日々やり甲斐を感じながら投稿をしておりますが、、、

User Local さんが運営するサイト「noteフォロワー数ランキング」の「フォロワー急上昇」ランキングの280位にランクインしていました。

※記念に1枚。

このランキングは、前日比のフォロワー数をランキングしたものらしく、

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「それ、、意味ありますか?」

「それ、、意味ありますか?」

PRESIDENT ONLINEの最新記事から、 「何故会社は変われないのか」など多くのヒット作を持つ柴田昌治氏(スコラ・コンサルタント代表)による『いちいち「それ意味ありますか」と問うバカな人材を干してきた日本社会のツケ』。

「なぜその仕事をするのか」(WHY)よりも「その仕事をどうやるか」(HOW)が重視されがちな日本企業。高度経済成長を支えてきた「手っ取り早く手段を手に入れて使いこな

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人材採用は科学

人材採用は科学

Business Journal の新刊JPから。『HRプロファイリング 本当の適性を見極める「人事の科学」』(須古勝志・田路和也著、日本経済新聞出版)の紹介です。

「せっかくいい“人財”を採用できたのに現場のマネジメントに潰されてしまった」
「プレイヤーとして優秀だった人にマネジメントを任せたらそのチームの成績が落ちてしまった」

このようなよくある失敗の根本原因は、人材採用を経験

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