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海外生活、雑感

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#コンテンツ会議

意識高い系になれない筋トレおじさん

意識高い系になれない筋トレおじさん

ここ最近、特に若い人の間では「意識高い」という言葉が、「あいつは意識高い系だから、俺たちと違うよな」、「意識高杉www」等、マイナスイメージを伴って使用される風潮があります。むしろ、このネガティブなニュアンスを持った言葉として定着しつつあり、私自信、若い部下や後輩と接するときに、「高い意識を持って取り組もう。」とはなんとなく言いにくく、いろいろな言葉に言い換えています。

私はこの風潮にモヤモヤ

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ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

今回は「ニッチ」に関するお話です。
(先日ニーチェについて少し触れたときに、ニッチという言葉が頭に浮かびました)

ここ数年、自分で「よしよし、だんだんニッチな人材になってきたな。」と思っていたのですが、一方で「本当にこれで良いのか?」、「どこか間違えているのではないか?」というモヤモヤがありました。最近そのモヤモヤの正体がわかってきましたので、今回は「ニッチ」について書いていきます。

結論

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ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチ戦略は、ふつうの人にとって、かなり有効だというお話をしました。まず簡単におさらいします。

一般的に多くの企業には、多くの営業担当者がいます。そのような環境で“営業力”一本で勝負していくのは容易ではありません。
しかし残念ながら、某弊社をはじめ、英語人材が不足している日系企業はいまだに多く、このような企業においては、“営業力”に“英語力”を掛け合わせると、それだけでニッチな人材になり、重宝

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文章を読むおもしろさ、書く難しさ

文章を読むおもしろさ、書く難しさ

先週よりnoteをはじめて、1週間が経過しました。
そこで今回はこの一週間に感じたことを整理したいと思います。

1.読ませる文章があふれている本当に驚きました。本当に文章がお上手な方が多く、読ませる文章であふれています。上手すぎませんか?

一方、私自身は読みたくなる文章を書くことの難しさを痛感しています。私は金融機関に勤務し、日常的に各種レポート、企画書を作成していますし、文章を書くこと自体に

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ブラックスワン

ブラックスワン

ブラックスワンが舞い下りました。ナタリーポートマンのことではありません(あの映画は名作です)。

知らない人のために簡単に説明すると、ブラックスワンとは、「あり得ない、予測できない」と思われていたことが発生した際に大きなショックを受けることの意味で、特に金融の世界で使われます。かつてオーストラリアで、黒い白鳥という、「あり得ない」存在が発見されたことに由来していると言われており、金融の世界では、

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