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21 主体的な学びはどうして広がらないのか?
今日は、元同僚の学校へ講師として行ってきました。研究内容は「児童自らが進める学びの実現」みたいな感じです。
私が考えていること、私の所属校でもやっていることにつながる内容でした。
そこで協議会のあとに、ある先生から質問がありました。
どうして主体的な学びは広がらないのか?
私もそう思います。
そこで、とっさに答えたのが、
「大変だから」
なんと情けない答えなのでしょうか…でも、本気で思ってい
定時退勤はかっこいい3
その2の続きです。
その2の最後に書いた「頓挫しそうな秋」がまさにやってきました。
そして、やっぱり秋(2学期)の学校は忙しい。わたしの学校は体育的行事(運動会)と学芸的行事(学習発表会)が10、11月と続いているため学校全体としてもバタバタしています。
そして、わたしの働き方改革は10月に入ってからグラついています。
9月の退勤時間は大体17:30くらい。遅くても18:00だったのが、11月一
20 未来を生きる子どもたち
記念すべき20回目の投稿です!
「1テーマ(1000〜2000文字)で50記事書けたら一冊の本になる」というような内容を書籍(「組織のネコ」という働き方)で読み、50はたぶんは無理だから、まずは20を目指そうと始めたこのnote。
はじめのプロットとはだいぶ変わっていますが、一応目標達成です。
さて、今回の題名は「未来を生きる子どもたち」。
わたしが、この記事のテーマである「子どもが主役になる授
18 働き方改革〜マインドセット〜
前回に引き続き、今回も教師の働き方改革です。
働き方改革が、教師自身のライフ・ワークバランスをより良いものにしたり、教師の魅力アップによって人手不足を解消したりすることにとどまらず、教師の本分である、授業をより良くするためにあると考えたいと思います。
"それはそれ"と別物に考えていたわたしが、どうしてつなげて考えるようになったかというと、個人的な事情が関係してきます。
個人的な事情が、果たして汎
17 働き方改革~何のため~
わたしがこれまで投稿した記事には「子どもが主役になる授業づくり」以外に「教師の働き方改革」をテーマにしたものもあります。
今までは、“それはそれ“と別物にして考えていました。以前、記事にした紹介した2匹のサケ先生の真似をしたいと思い、夏休みの期間はいろいろと自分のライフとワークについて考えました。わたし個人のことは後程書くとして…
今回は、考えた末にたどり着いた「子どもが主役になる授業づくり」
16 きまりをつくるということ
夏休みももうすぐ終わり。全国的には、すでに始業式を終えたところもあるようです。今回はちょっと「子育て」と「学校教育」に関するわたしの考えをまとめようと思います。
8月初旬から休暇をもらい、教師としては1年間で一番リラックスできる期間がありました。そんな中で、我が家にとうとう任天堂Switchがやってきてしまいました。
放っておけば四六時中やってます。速攻でゲーム中毒になりそうです。
これは、想像で
定時退勤はかっこいい 2
ちょっと前に大好きな映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見ました(テレビの再放送)。
ご存知の方も多いと思いますが、1985年を現在点として、その30年前(パート1)、30年後(パート2)、そして130年前に(パート3)タイムスリップするお話です。
子どもの頃に見たときは、こんな未来がくるのかなーとわくわくしたその時が…もう8年も過ぎてる!
「SF作品は未来をつくる」と聞いたことがあるのですが
13 保護者としての思い
三学期制の学校は、学期末が近づいてきました。教師は成績をつける時期です。
わたしの所属校は、在籍児童数が多いこともあり、7月初旬が管理職への提出日です。(投稿する前にその日をこえてしまいました。ちゃんと締め切り前に出しました!)提出したら管理職が各担任の成績(評価、所見)の確認をします。
さらに、多くの学校(なのかは分かりませんが)、学期末の保護者会が開かれます。
(ちなみにわたしの所属校は、年
12 子どもが主役の研究授業
校内研究で授業者をしました。
テーマは「児童が主体的に学ぶ授業づくり」です。
昨年度までの学年ブロックの分科会編成が、今年度からは教科の分科会に変わりました。
わたしは自分自身の研究教科算数の分科会です。
無事に授業を終えて「子どもが主役になる研究授業」についての気づきをまとめようと思います。
指導案は「案」でしかない。
今年度、分科会の他に指導案の様式も変わり、A3表裏以内の分量になりまし
11子どもを信じること
子どもが主役にするには、
教室のオーナーシップを子どもに渡すこと。
即ち、教師の役割を減らして(限定的にして)、出番がなくなっていくことだということは、以前から記事にしていること。
そのためには、教師が、
教えちゃったり、まとめちゃったり、整えちゃったりするのをぐっと我慢することが大切だと思います。
だから、この実践に取り組みだしてから、
「待つ」ことの大切さに気付きました。
そして、しっか