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11子どもを信じること

子どもが主役にするには、
教室のオーナーシップを子どもに渡すこと。
即ち、教師の役割を減らして(限定的にして)、出番がなくなっていくことだということは、以前から記事にしていること。

そのためには、教師が、
教えちゃったり、まとめちゃったり、整えちゃったりするのをぐっと我慢することが大切だと思います。

だから、この実践に取り組みだしてから、
「待つ」ことの大切さに気付きました。

そして、しっかり「見る」ことが大切です。


これはもう、教師というイメージを一度捨てるしかない。
命令を出す司令官でなく、
添乗員のような先導でなく、
たぶん、
オーケストラの指揮者でもない。

1(教師) 対 多数(子どもたち)
という構図を変えるしかない。

1 対 1 対 1 対 1 対 1 対 1 対 …
その1に、教師が入っていないこともあるし、
「対」してないこともありそう。

あくまで、教室のオーナー、学びの主体は子どもなので、教師は子どもが自ら気付き、考え、動き出すのを待ったり見守ったりする。
だから、「信じる」必要がある。

効率が悪い。時間がかかる。
ペースがつかめない。見通しがもてない。
このままでいいのかな…という不安はつきもので、バラバラのザワザワに、大丈夫?って思うんだけど、
自分と、子どもたちの未来の成長を裏切らないために、
私は毎日信じて待つことにしています。

良くも悪くも、何か起きたらチャンスです。

さあ、今日からまた一週間の始まり。
いま担任している3年生は、「先生、聞いてー」のオンパレードです。
一つ一つ丁寧に。子ども発信を大切にしていきます。

そうそう、こんなに教えないのなら、
もう「教師」という名前が変わればいいのに。代わりになるいい名前ないかなーと考え中です。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!感謝!!