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教師魂

先日、今年度最後の保護者会でした。
業務改善を考えると、保護者会の回数を減らすということも話題にあがります。
私としては、やるならわざわざ足を運んでもらって、「来た意味あったな」と思う会にしたいと思っています。
ただ、年度末だからって、時間をかけてムービーを作るのはちょっと気が引けて…(単純に早く帰ろうとしたらその時間はない)…考えた結果、学級通信に1年間の成長を綴り、それを紹介しつつ、+おまけの話をすることにしました。

来年度の始業式などお知らせとともに、クラスの様子、特に成長をお話しました。

順調に、一方的にベラベラ喋っていましたら、
通信には書かなかった、このクラスの子達は「本当に優しいんです」と言いかけて、急にこみ上げるものがありました。
卒業でもないのに…そして、すごく苦労したような場面はこれとしてなかったのに…不思議なものです。

自分は、どちらかというとドライな担任でやっているので、
休み時間も遊ばないですし、サヨナラしたら放課後残る子はだれもいません(みんなダッシュで帰る)
今年度は、久しぶりの中学年担任で、声の大きさ、ありあまる元気、くだらないことで大爆笑、などなど…ちょっとノーセンキューな気分でした。

年齢でしょうか…
来年度ほぼ100%担任しないからか…
クラス替えだからか…

理由は、いろいろあるだろうけど、
自分のでは冷め気味と思っていた教師魂が、まだ熱く存在していたのかなーと、意外な自分に気づいた保護者会でした。

また、
もらい泣きしてくださる方もいて。
ある意味、泣かなそうなわたしの涙を見れたことが「来た意味あったな」になったらいいなと思います。

今日は、いつものテーマとは違うことで書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝!