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いろんな人がいるよね
ということを、最近よく感じます。
たとえば、目がすごく大きな人、まつげが長い人。前歯が2本、少し前に出ている人。だれが見ても、美しいと感じる人。顔に大きなあざがある人。あごが二つに割れている人。笑ったとき、歯茎がでる人。
容姿だけじゃなくて、内面もそう。
気遣いがよくできるけど、一人になったときにその反動が大きい人。趣味のことになると、いつもより大きな声で、早口でしゃべる人。常に変化を求めて
しあわせはあきらめた
私には、「家コンプレックス」がある。初めてそれを感じたのは、確か小学3年生のとき。当時マンションに住んでいた私は、同じマンション内の友人の家によく遊びに行っていた。小学校低学年の頃は特に何も感じていなかったが、3年生になった頃、なんとなく自分と友人の家の違いが気になるようになった。玄関に綺麗に並べられたインテリアと、必要なものが適切な場所に配置されている、整理された空間。子ども部屋には立派な勉強机
もっとみる2021/05/01
第2の人生、とあなたは言った。1回目の人生は自分で選べなくたって、2回目の人生はこの目と足で、自分の力で確かに生きてゆける、わたしもそう思ってた。
でも現実は全然そんなことなくて、1回目の人生はどこまでも私を強く縛りつける。もう大丈夫なところまで来たと思っても、それは執拗に私を追いかけてくる。檻に閉じ込められたまま、私はもうこのまま、どこへも飛んでいけないような気がする。
サンタコンプレックス
今年のクリスマスは、学童でアルバイトをして過ごした。いつもより豪華なご飯をお腹いっぱい食べて、みんなで輪になってサンタさんからのプレゼントを開けて。いつもよりテンションの高いみんなの姿につられて、もう19歳なのに私も内心はしゃぐまくりだった。
学童でアルバイトをしていると、子どもたちは本当によく色んな質問をしてくる。小学生の彼らにとって、学校にいる先生とかとは少しちがう、大学生という存在は不思議
好きだけど嫌い、1人になりたいけどなりたくない、死にたいけど死にたくない…
生きるということはとても複雑で、人は常に矛盾を抱えて生きている。けど、その中で足掻きもがき続けることこそが、生きるということの本質なのかもしれない。矛盾って、厄介だけれど、愛おしい。