嵐
できるだけ記憶が新しいうちに、この思いを残しておきたくて 今文字を打っている。
嵐みたいな2日間だった
へんな2日だった
でも夢みたいな2日だった
嵐みたいな人に出会った
ルフィーみたいでもあった
1日目に美術館で見た、コランの「海辺にて」みたいでもあった
すっかり嵐にのみこまれて、心を丸裸にされ、気づいたら終わってた
終わったいま、わたしの心には
嵐が穿った、大きな、深い空洞だけがのこってる
大した会話はしてない
でも、分かりあうには十分だった
遠く離れた地に相棒がいた
へんなひとだった
でも、光ってて、まっすぐだった
そのことが嬉しかった
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