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  • 少年サッカーカリスマ指導法

記事一覧

勢いと元気とパフォーマンス・・・

なんでも同じことが言えると思うが、 エネルギーのあるところに人は集まり、 人の周りには様々なものが集まる。 人間は細かな粒子でできている。 だから必然的にエネルギ…

isrich14
5年前
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やってやれないことはない!やらずにできるわけがない!

誰しも緊張する場面がある。 子どものサッカーも同様である。 ちょっとの自信がないためにプレーの 経験値が蓄積されていかないケースがある。 例えば、 「1対1勝負仕…

isrich14
5年前

話しを聞くことの大切さ 素直さ

子どもが全然話を聞かない。 それはあなたに魅力がないか、子どもの興味を引いていないかの どちらかだ。 同じ子供でも誰が教えるかで全く違った表情を見せる。 子どもは…

isrich14
5年前
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誰のために練習しているのか??

子どものなかに多いのが、コーチがいる時だけ 一生懸命練習する子どもがいます。 子どもの気持ちになればわからないことは ないのですが、これではコーチがいないと うま…

isrich14
5年前

子どもの世界は大人以上にシビアである・・・

幼稚園クラスを教えている。 幼稚園生は基本素直なので良い指導をすれば 必ずうまくなる。 成長速度は計り知れないのだ。 サッカーを始めるのが半年遅れるだけで 物凄い差…

isrich14
5年前
1

未来を描けるかどうか・・・

兄弟で弟というのは兄の姿を無意識的に見ている。 兄に好意を持っている弟であれば兄のようになりたい。 兄に好意を持っていなければ兄と反対の道を行くような 傾向がある…

isrich14
5年前

自分の器以上の選手は育てられない

少年団の出張指導に行くことがある。 そこで毎回感じること。 指導者以上の選手が育つことはない。ということである。 少年団の指導者というのは、基本ボランティアなので…

isrich14
5年前
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頭の整理をするということ・・・

今の自分は何ができて何ができていないのか。 動きの激しいサッカーの動きの中で、 頭の整理をして臨むことはとても重要である。 昔からサッカーノートを書きなさいと言わ…

isrich14
5年前

子どもが求めているもの・・・

今日スクールの体験に来た子供がいた。 挨拶をしてきた時点で心を閉ざしている雰囲気満載。 どうしたらこの子を引き付けられるだろうか。 会話をしながら情報を仕入れるが…

isrich14
5年前
2

サッカーは判断のスポーツ

一生懸命練習しました。でも試合では活躍できません。 これは意外とよくあるケースである。 「日本人はうまいけどサッカーを知らないね。」 と欧州の選手に言われる。 …

isrich14
5年前
3

女の子は皆まじめ?!それはいいことなのか?

女の子は皆まじめ 女の子を指導していると明らかに男の子とは違う。 皆真面目である。素顔は違うかもしれないが、 女の子は精神的にも大人であることが多い。 6歳の女の…

isrich14
5年前
2

結果を素直に受け入れる強さ

あいつがこうすればこうなったのに。。。 監督が交代しなければ勝てたのに。。 なんであそこであのプレーを選択したのか。 納得いかない結果に対して、 現実を受け入れら…

isrich14
5年前
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明るさと元気の良さは実力の1つである

明るさと元気の良さというのはエネルギーである。 エネルギーが集まるところにはプラスのものが 集まってくる。 監督が明るければ監督ところに子供は集まってくる。 キャ…

isrich14
5年前
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練習では身に着けられないもの

元なでしこジャパン澤ほまれ選手が引退した時に、セルジオ越後氏が澤選手についてコメントしていた。 「記録もさることながら、練習では身に着けづらいゴールがたくさんあ…

isrich14
5年前
3

ピグマリオン効果とサッカー

期待をされた人ほどその通りの成果を出せる、という説があり、 それを「ピグマリオン効果」といいます。 これは、60年代、米国の教育心理学者ローゼンタールが説いた説です…

isrich14
5年前
2

教育は絶対に必要

子どもを教える回数が増えるにつれて感じることがある。 有益な教育には絶対投資した方がいいということだ。 やはりコーチによって子供の伸び方が全く違うものになる。 人…

isrich14
5年前
3

勢いと元気とパフォーマンス・・・

なんでも同じことが言えると思うが、
エネルギーのあるところに人は集まり、
人の周りには様々なものが集まる。

人間は細かな粒子でできている。
だから必然的にエネルギーのあるところに
好循環が起きるのだ。

サッカーに置き換えると、多少技術がなくても
エネルギーがあるとなぜか試合に勝てたり、
ゴールを決めれたりする。

一見不思議に感じるが、わかる人には当然の結果なのかも
しれない。一般的に例えるな

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やってやれないことはない!やらずにできるわけがない!

誰しも緊張する場面がある。
子どものサッカーも同様である。

ちょっとの自信がないためにプレーの
経験値が蓄積されていかないケースがある。

例えば、
「1対1勝負仕掛けたいけど、とられちゃうからやめておこう。」

これはよくみかけるシーンだ。

指導者も、「取られるならパスを出せ!」
などという声がけをしている。

確かにその局面だけみればその判断の方が正しいのかもしれないが、
それだと、子ども

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話しを聞くことの大切さ 素直さ

子どもが全然話を聞かない。

それはあなたに魅力がないか、子どもの興味を引いていないかの
どちらかだ。

同じ子供でも誰が教えるかで全く違った表情を見せる。
子どもは指導者の鏡である。

ただ教育が必要な場合もある。
良い指導者の話しは素直に聞いた方がいい。
なぜなら、成功するまでの近道だからだ。

真っ直ぐ目的地まで教えてくれるからだ。
良い指導者の話しを聞く、実践する。
改善する。
これができ

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誰のために練習しているのか??

子どものなかに多いのが、コーチがいる時だけ
一生懸命練習する子どもがいます。

子どもの気持ちになればわからないことは
ないのですが、これではコーチがいないと
うまくなれないということになってしまいます。

そういう時に子供に伝えている言葉があります。

「誰のために練習しているの?コーチのため?」

この言葉を言うと、子供達は、

「はっ!」

とした顔をします。

人は誰もが自分が得をしたいと

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子どもの世界は大人以上にシビアである・・・

幼稚園クラスを教えている。
幼稚園生は基本素直なので良い指導をすれば
必ずうまくなる。

成長速度は計り知れないのだ。
サッカーを始めるのが半年遅れるだけで
物凄い差ができてしまう。

自分のレベルが低くて周囲のレベルについて
いけないことを理由にやめようとする子供がいる。

それくらい子供は的確に周囲とのレベル差を
感じているのである。

「大丈夫!必ずうまくなるから気にしなくていいよ!」

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未来を描けるかどうか・・・

兄弟で弟というのは兄の姿を無意識的に見ている。
兄に好意を持っている弟であれば兄のようになりたい。

兄に好意を持っていなければ兄と反対の道を行くような
傾向がある。

自分の現在地から少し先の未来をリアルに
描けるような環境があるのである。

サッカーにおいて、もしサッカー選手を目指すなら、
自分の現在地と未来をリアルにイメージできるほど
達成率はあがるだろう。

理由は単純で、「思考は現実化す

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自分の器以上の選手は育てられない

少年団の出張指導に行くことがある。
そこで毎回感じること。
指導者以上の選手が育つことはない。ということである。

少年団の指導者というのは、基本ボランティアなので
お父さんコーチや学校の先生などが多い。

そのお父さんコーチがラグビー出身者だったりすると
ラグビースタイルのサッカーになりやすかったり、
サッカー出身者のコーチだと自分の経験がそのまま
チームに現れたりする。

当然と言えば当然なの

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頭の整理をするということ・・・

今の自分は何ができて何ができていないのか。
動きの激しいサッカーの動きの中で、
頭の整理をして臨むことはとても重要である。

昔からサッカーノートを書きなさいと言われていた。
その理由は、頭の整理をすることにある。
そして振り返ることができる。=自分の成長の足跡が見える。

サッカーノートの利点は様々あるが、
一番は目に見えない部分を、 「可視化」 することにある。
これができるようになると自分ル

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子どもが求めているもの・・・

今日スクールの体験に来た子供がいた。
挨拶をしてきた時点で心を閉ざしている雰囲気満載。

どうしたらこの子を引き付けられるだろうか。
会話をしながら情報を仕入れるがなかなか
彼の心をヒットさせるフレーズが見つからない。

表情が変わらないのである。
そこそこ技術もあって面白い。
しかし、今一つ開けていない様子。

結局スクール終了まで彼の笑顔を引き出すことができなかった。
悔しいが力不足である。

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サッカーは判断のスポーツ

一生懸命練習しました。でも試合では活躍できません。
これは意外とよくあるケースである。

「日本人はうまいけどサッカーを知らないね。」

と欧州の選手に言われる。

子供達の練習を見ていても、ボールリフティング、
ジグザグドリブル、相手のいないパス練習。

「相手のいない練習が多い。」

これの何が問題なのか。。。

「判断力を養うことができない練習ばかりなのである。」

勿論、初心者は基礎が重要

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女の子は皆まじめ?!それはいいことなのか?

女の子は皆まじめ

女の子を指導していると明らかに男の子とは違う。
皆真面目である。素顔は違うかもしれないが、
女の子は精神的にも大人であることが多い。

6歳の女の子でさえ、子どもではなく女性なのである。
見ている視点も非常にシビアで鋭い部分を見ている。
だから子供として扱うことを私はしない。

一人の人間、一人の女性として尊重して扱うのである。
魂レベルで考えれば、年齢というのは関係ない。

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結果を素直に受け入れる強さ

あいつがこうすればこうなったのに。。。
監督が交代しなければ勝てたのに。。
なんであそこであのプレーを選択したのか。

納得いかない結果に対して、
現実を受け入れられないことというのは多い。
誰にでもあることだろう。

しかし、全ての出来事は全てあなたの責任である。
厳しいようであるが、これは現実である。

客観的に見て、ネックとなる人がいなくなる
ことで結果が大きく変わることはある。
自分が権限

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明るさと元気の良さは実力の1つである

明るさと元気の良さというのはエネルギーである。
エネルギーが集まるところにはプラスのものが
集まってくる。

監督が明るければ監督ところに子供は集まってくる。
キャプテンが明るければチームメイトが集まってくる。
ボールはエネルギーのあるところに集まってくる。

これは宇宙の法則なので、どこにいっても当てはまる法則である。
試合をしていても、やはり元気のある子はレベルに関わらず
目立つので皆が注目す

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練習では身に着けられないもの

元なでしこジャパン澤ほまれ選手が引退した時に、セルジオ越後氏が澤選手についてコメントしていた。

「記録もさることながら、練習では身に着けづらいゴールがたくさんある選手。そういう意味ではやはり生まれ持った才能があったと言える。」

確かにそう思う。
ワールドカップで世界一を取った時のアメリカ戦のコーナーからの角度のないところからのシュートなど、
一瞬の判断やタイミングでゴールを取っているシーンが何

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ピグマリオン効果とサッカー

期待をされた人ほどその通りの成果を出せる、という説があり、
それを「ピグマリオン効果」といいます。
これは、60年代、米国の教育心理学者ローゼンタールが説いた説です。

ローゼンタールは、ある学校の小学生に知能テストを行い、
そのなかから無作為に数名の生徒を選んで、
「この子たちが伸びる」と偽りの情報を教師に伝えました。

それを信じた教師が、その子たちを期待をこめて指導したところ、
本当にぐんぐ

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教育は絶対に必要

子どもを教える回数が増えるにつれて感じることがある。
有益な教育には絶対投資した方がいいということだ。
やはりコーチによって子供の伸び方が全く違うものになる。

人間という生き物を理解し、専門知識と経験が豊富な
コーチであればあるほど子供の成長率は高くなる。

優秀なコーチというのは、絶対に勉強している。
おそらく圧倒的に勉強していることだろう。

その勉強した知識や経験を子供に還元していくだから

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