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保育ド素人が児童福祉施設で働いて、大成功したあと大失敗した話。
僕と子供たちの
世界一小さいけど、世界一大切な
誰も知らないものがたり。
どうもです!
当記事に興味を持って頂き、本当にありがとうございます。
カネザキユウタと申します。
普段は重度訪問介護や、児童福祉施設で働いています。子どもたちに自作紙芝居の読み聞かせイベントを開催したり、漫画やイラスト、エッセイを書いたり、オンラインサロン等で交流会を開いたり、参加したりしています。
今回はみなさんに、
つけものの朝「つけものの朝 朝がきらいな2児の母エミさんと、もじゃもじゃ幽霊の話。」
この物語は「〜ここからはじまる笑顔の輪〜チロ公」を応援しています。
私がまだとても若くて、2児の母だったころのお話です。
今となっては遠い昔ですが、庭にいるたくさんのシロツメクサをながめていると、当時の涼しげな朝陽や風、桜や菜の花の鮮やかさ、6畳間のなつかしい匂い、子供たちのけらけらした笑い声、そして当時のきもちがありありとよみがえってきます。
一つ一つの思い出が、そのまっしろなお花のひ
3話「突然のわかれ」
最後の約束をよく覚えている。
「来週、僕のともだちを紹介するね!」
帰り際、僕は恐竜のぬいぐるみをチラ見せしてそう言った。
先週コウタ君が、家族である白い恐竜のぬいぐるみを僕に見せてくれたから。
何かお返しをしたかった。
コウタ君は、僕と両手を繋いで「うん!」と満足げに頷いた。
でもそれは結局、叶うことは無かった。
それは放デイに勤務して2ヶ月をすぎた、雨の日だった。
時刻は11時過ぎ。
2話「親友になったコウタ君」
バイト初日はどうなるかと、火に飛び込む覚悟でのぞんだ。
だけど子供達は僕を温かく迎えてくれて、心底ホッとした。
僕の仕事内容はあってないようなものだ。12時に出勤して、子供達が送迎から帰ってくるまで掃除や下準備など。15時くらいに子供達が集まってからは嵐のように時間が過ぎる。
そして17時にみんな車に乗せられ帰る。バイトの僕もその時帰る。
多分これはどの施設もあるあるだろう。検温して、宿題見な
1話「放課後等デイサービス始める」
僕は2020年11月ごろに、放課後等デイサービスを突然辞めた。
お別れもできず。約束も守ることができず。
なぜそんなことになったのだろうか。
思い返せばすべてのはじまりは、3ヶ月前のあの日だった。
「このままじゃ終わる。」
7月の初夏、僕は布団の中で1人絶望していた。
当時の僕は、アニメ映画監督を目指して何年も活動していた。だけどもう満身創痍。
体に大穴が空いたような謎の孤独感、恐怖感
生協配達員のハヤテさんと吃音
今回取材させて頂いたのは、筆者も所属している吃音自助LINEサークル「FOX」代表であるハヤテさんだ。
妻子と吃音を持つ彼は、生協で配達や営業の仕事に従事する傍ら、吃音に悩む方のためツイッターでの情報発信、サークル内での定例会、食事会などを開催している。(参加希望の方は、はやて@サークルFOXまで!)
精力的に活動する彼を初めて知った時私は、非常に前向きで特別な意思や経験があるのだろうと構えて
老人ホーム介護職員ヒダカさんと吃音
快活で明朗な言葉遣いが特徴的なヒダカさんは現在、特別養護老人ホームで介護職員をしている。また宮崎県の言友会「わ」の会長だ。
個人的な話、鹿児島に住むいとこを思い出すのか、彼の宮崎県の訛りには妙な懐かしさを感じる。
そんな彼のイメージは、とにかく「多動」だ。吃音がありながらも、軽音楽や演劇、ダンスなど様々な表現に力を注いできた。
また全国の小中学校職員へ、吃音の理解を促すためのパンフレットを配りた
著者の鐘崎裕太と吃音
※知人が僕をインタビューして頂いた時のルポです。
アニメーション映画を作りたいという今回の協力者。
母子家庭で育ったのだが、協力者が言語障害を持っていることが関係してコミュニケーションがうまく取れず、仲は良くなかったのだそう。
母親は仕事で忙しく、小学生の時は家に帰ってもやることがなかった協力者は唯一買ってもらった漫画『ブリーチ』の一巻をずっと読んでいて、そのうち模写するようになっていた。