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三十歳、月読み(三)
2月18日(月)
起きたかった時間よりも30分くらい遅れて目を覚ました。朝7:30、stand.fm で哲学をするということについて話した。「哲学」という言葉を見たり聞いたりするたび——たとえば長く付き合いのある友人が大学で哲学科と呼ばれるところに在籍していたことを思い出したり、電車の中吊りに「哲学」の文字を見つけたりするたび——わたしは、恐らくはほとんどの人と同じように、まず「てつがく、」と
三十歳、月読み(二)
2月12日(月)
宣言通りにstand.fmにて収録。1月8日ごろから読んでいる本『水中の哲学者たち』(永井玲衣著)をフックに、最近の気づきを話す。どんなことばを用いて話したのかまるで覚えていないが、「どんな問いからも哲学が始まりうる」ということ、「『他者』とは『他者』のままでいたいと思っている」ということ、「相手と自分の関係性を考慮せずにただ“問う”ことを可能にする“哲学をする”という行為が
三十歳、月読み(一)
2月5日(月)
朝、起きる直前まで見ていた夢にザ・ルーズドックスのメンバー4人が出てきた。吹奏楽のコンサート会場になりそうなホールで、ケンジさんが私を認識してこちらに近づいてくる。宏樹さんは私の隣のシートにかけていて、右斜め後ろを振り返ると一平さんもいる。ふわりと時間が経過して彼らはステージに。いつもの上手(かみて)にリーダーの姿もみつけた。夢なので都合がいい、と夢のなかで思った。演奏中に一平