つきの
詩とイラストや写真を合わせてコラージュ風にしてみました。
つきの、のカクヨム公開詩集の中から選んだ一篇にイラストや写真を添えたものを集めました。 随時追加中。
わたしの好きなものばかりを集めました。
短歌や俳句のようなもの(季語がない自己流)に短文を添えた実験的?な作品。 追記)が、作者に俳句や短歌の素養がない為、気長にポツポツとでも書いていけたらと思っています。
雑記。心象風景など。徒然なるままに書いた呟き、独り言めいたものです。 随時追加中。
*「永別の詩」について*モノ書く人間の業というのでしょうか。 いえ、いい歳をしているのに頼りないことですが、単にわたしが父を送る為の、その最期(とき)までの心の杖…
お久しぶりになっちゃいました。 カクヨムの方では細々と活動しておりますが、今年は入院や手術などもあり、noteはすっかりご無沙汰になっていました。 まだもう少し、こ…
皆様、今年も本当にお世話になりました。 どうか、良いお年をお迎えくださいませ。(⁎ᴗ ᴗ⁎)
なかなかこちらでの更新ができずにすみません。 実は体調問題もありまして、現在、元々の「カクヨム」での活動+Twitterが主になっております。 返信などがほぼできない状…
もの思い眠れない夜 自分の内側にある深淵と 語り合うにはちょうどいい 静寂は心を澄ませて 小さな呟き声を拾い上げる 月や街の灯が 柔らかな明かりで 闇を照らすなか わ…
しばらくは雨が続くと ラジオの天気予報でいっていたから 今日は思い切って 街中の紫陽花を探しに出掛けようか 青い傘は晴れた空の代わり このくらいの小さな青空の方が …
伝えたいことは たくさんあるはずなのに いつも喉でつかえてしまうの わかっているけど話さない ううん、わかっているから話せないの 四角い部屋で 一本の電話だけを頼り…
バスに揺られて隣町まで バスに揺られて、うつらうつら 昨日はあんまり眠れなかったの バスに揺られて隣町まで バスは揺れるよ、ガタンゴトン 今日は眠くて堪らないのよ …
少し遅くなった買い物からの帰り道 暗くなった空に、まん丸お月さま だいぶ寒くなりましたねぇ 世間ではもうクリスマスの飾り付け そんなことを話しかけながら 冷たくな…
もう今は無くなってしまった 路面電車の電停で 学生時代のわたしたちは よく待ち合わせをしていた 別々の高校に通っていたから 一緒の電車に乗って 途中まで話しながら学…
人間はその一生で 汚れや澱みを その身に重ねながら生きる 間違いもせずに 嘘ひとつ吐かない 傷ひとつない魂なら それは人間でなくて天使だろう そのひとが魅力的だったの…
2021年2月23日 05:29
*「永別の詩」について*モノ書く人間の業というのでしょうか。いえ、いい歳をしているのに頼りないことですが、単にわたしが父を送る為の、その最期(とき)までの心の杖のようなものが必要で、それで自分の為に書こうとしているのだと思います。お許しください。これは年古(としふ)りた娘が、去りゆく父へ送る最後の恋文なのかもしれません。2020.12つきの2020年12月、父は癌の為、入院して
2023年12月4日 19:33
お久しぶりになっちゃいました。カクヨムの方では細々と活動しておりますが、今年は入院や手術などもあり、noteはすっかりご無沙汰になっていました。まだもう少し、こちらの更新はぽつりぽつりになるかとは思いますが、自分なりのペースでやっていけたらと思っています。更新できない間も、読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。久々に最新の【詩集】窓の月 より「君が泣けますように」コラージ
2023年2月20日 15:49
2023年2月2日 09:53
2022年12月30日 22:17
皆様、今年も本当にお世話になりました。どうか、良いお年をお迎えくださいませ。(⁎ᴗ ᴗ⁎)
2022年12月24日 21:41
2022年11月26日 16:36
なかなかこちらでの更新ができずにすみません。実は体調問題もありまして、現在、元々の「カクヨム」での活動+Twitterが主になっております。返信などがほぼできない状態ではありますが、表現の場所として、片隅にでも居させていただければ幸せです。ぺこ( ᴗ ᴗ )
2022年11月26日 16:26
もの思い眠れない夜自分の内側にある深淵と語り合うにはちょうどいい静寂は心を澄ませて小さな呟き声を拾い上げる月や街の灯が柔らかな明かりで闇を照らすなかわたしは夜とこんなふうに語りあう微かに星が瞬いている
2022年6月22日 10:59
しばらくは雨が続くとラジオの天気予報でいっていたから今日は思い切って街中の紫陽花を探しに出掛けようか青い傘は晴れた空の代わりこのくらいの小さな青空の方がギラギラの太陽よりも一緒に歩くにはちょうどいいかもしれないわたしの好きな青紫の紫陽花はたしか二つ先のバス停横の花壇淡い色味の時も初々しいけれど雨に打たれて鮮やかに染められた紫陽花はしみ入るように美しいだろうしばらく
2022年6月19日 11:26
伝えたいことはたくさんあるはずなのにいつも喉でつかえてしまうのわかっているけど話さないううん、わかっているから話せないの四角い部屋で一本の電話だけを頼りにわたしはカレンダーを見つめている時は今だって容赦なくすぎていてわたしは歳をとっていく羽根はどんどん抜けていて飛べるかどうかも、もうわからない羽根が抜け落ちてしまうのと世界の扉が開くのといったい、どちらが早いのだろう
2022年3月15日 01:38
バスに揺られて隣町までバスに揺られて、うつらうつら昨日はあんまり眠れなかったのバスに揺られて隣町までバスは揺れるよ、ガタンゴトン今日は眠くて堪らないのよ空は曇って雨が降りそうぼんやり頭がゆらりゆらり何処にいるのかカラスが一羽カア、カア、カアと鳴いているバスに揺られて隣町までそろそろ着くからしっかりしなきゃちゃんと起きてというようにカラスが続けて、カア、カア、カアもう
2022年1月1日 13:57
あけましておめでとうございます
2021年12月31日 00:57
しばらくバタバタして、投稿が途切れていましたが、今年はnoteを始めたことで新しい世界をひろげることができました。来年からは気持ちを新たに、でもマイペースで細く長く続けていけたらと思っています。来年もよろしくお願いいたします。
2021年11月23日 21:57
少し遅くなった買い物からの帰り道暗くなった空に、まん丸お月さまだいぶ寒くなりましたねぇ世間ではもうクリスマスの飾り付けそんなことを話しかけながら冷たくなった指先に息を吹きかける柔らかく照らされた明かりはまるで寄り添ってくれているようでわたしはお月さまを道づれにほとほとと夜道を歩くのです【詩集】「満月音函」つきの より
2021年11月16日 23:20
もう今は無くなってしまった路面電車の電停で学生時代のわたしたちはよく待ち合わせをしていた別々の高校に通っていたから一緒の電車に乗って途中まで話しながら学校へ向かう朝は楽しいひと時だったねわたしの母校もキミの母校も今は名前も変わり場所も移転して元の場所にはもう無い銀天街は寂れてしまって一緒によく行った本屋さんもとうとうこの前、店を閉めたこんな風に時間の残酷さを知る
2021年11月12日 15:09
人間はその一生で汚れや澱みをその身に重ねながら生きる間違いもせずに嘘ひとつ吐かない傷ひとつない魂ならそれは人間でなくて天使だろうそのひとが魅力的だったのは沢山のものを背負いながら生きてきたからではなかったか己の消せぬ煩悩も葛藤もその胸に抱きながら祈りにかえて人間とは綺麗事だけで生きられるものではない生きるということは生臭く、時に醜くさえあるそんな全部を、自分とし