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中学生・高校生に伝えたい事

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#あたらしい自分へ

裁判の実質は【争われなかった検察側の弁論や証拠は、判事らがそれらの事柄を証明されたとみなされる】である。東京裁判では僅か2年未満の裁判で、1931年〜1945年(15年)での広大なエリアの挙証を裁く事自体無理がある。ではそれが事実かというと未検証なので事実とは呼べるものでは無い。

東京裁判での戦勝国側(検察側)の提示してきた証人及び口供述証書類は多数あり、満洲事変からWW2終了までという期間軸及び空間軸も広長である。
当然、検察側の【虚偽】証拠に対しても、相当数の反論資料が必要があり、弁護側は予算的・時間的・人員的に不可能だった考慮すべきである。

こういう人達は海外のwikiの情報が【正確】で【事実】であると断定してしまうのだろうかねぇ...
この人物が提示情報を見ないとなんとも言えないが、英語版の Nanking Massacre の項目は史料からの事実とは異なっている。
しかも、訂正も出来ないように鍵がかかっている。

ネトウヨって一体誰なんだろうかね?
自分の都合の悪いことを言う人物は、すべてネトウヨになるのだろうか?
チャンネルくららにしても、この石戸氏にしてもよく判らないねぇ...
人格攻撃や障害者差別は、メディアや共産主義・社会主義者の常套手段だからねぇ...

読むと何か嫌な気分にさせる記事で、この記者のプロフィールを読むと、カリフォルニア大学バークレー校をご卒業とある。
ここにはバークレー戦争犯罪研究センターという【東京裁判史観肯定】【慰安婦問題】【南京大虐殺】と日本の【戦争犯罪】だとして追及する研究所があるのですな。さもあらん。

松井大将の弁護人のマタイスが、帰国の途上に松井文子夫人へ送った手紙の中で、この人物の感想として、不当判決だったこと、訴因の何一つにも該当しなかったことをつたえている。さらに重要なのは、11人の判事のうち、4人が無罪の投票を入れたことを書いている。
東京裁判と南京事件の豆知識。

南京事件を否定することが、何・誰に対して【害悪】なのか記していないのでよく判らないが、当時の状況をつまびらかに調べようとせず単に【肯定否定】を言及する人への問題点を問うているならば、正に【鏡】をみて自分を鑑みるべきだと考える。良く見るリベラル、共産主義・社会主義者の特徴であろう。

共産主義・社会主義者や当時の歴史周辺に関する知識が過不足な人にありがちな言行なのだけれども、南京大虐殺の【肯定証言】を是とするなら、【否定証言】も是とすべきだが、その時の矛盾は考慮にされることはない。
正に、片落ちの論理である。【見たくないものは見ない】は客観的な思考ではない。

1937年の上海事変から南京攻略戦に欠けて、ほぼ不眠不休で日本軍の前線は駆け抜けてさらに戦闘を行って勝利している。この事実は、日本軍が強かったのではなく当時装備に勝っていたはずの中国軍の士気が極端に低く余程ショボかったのだろうと思えてくる。

柏原竜一のインテリジェンス 米中衝突の前に、朝鮮戦争を振り返る(1)
https://youtu.be/svNU5KqmF0U
歴史をふり返って、現代を眺めるという奴です。
歴史を教訓にすると言うのはこう言うことなのです。

いくところまで行かないと判らない。これは日本人特有の民族性かも知れません。
第二次世界大戦もそうで、行き着くところまでいって、立ち上がれない程のダメージを喰らっても論理的な反省一つ出来ていません。
今中国の危険性は判っていても対策一つとれません。
日本はまた敗戦するでしょう。

もう既に、国家歳入を上まわる収益を上げている多国籍企業が存在している。日本の歳入を抜く企業がその内出て来るかも知れない。
国家は国民から金を取るが、企業は業務に従事する人へお金を支払う。どちらに忠誠心が上がって行くかは自明である。
国家に依存しない人々が出現する構図でもある。

今日は2月26日。1936年(昭和11年)に起きた二・二六事件で、寧ろ事件よりも広田弘毅内閣では問題を起こした退役軍人の影響を排除するためという名目で【軍部大臣現役武官制】を復活させたこの【制度】こそ、日本の道を誤らせた根幹でもある。
そう言った意味で敗戦の責任は広田にある。