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街に育ててもらったから 街に恩返しを
社会人になり4、5年経った頃からしばらくは毎晩のように飲みに行った。平尾は先輩や同僚と行くことも多かったけど、ラグビー関係者以外の方と飲みに行くことも大切にしてた。仲間と飲んで盛り上がる事も時には大切だけど、、一定の距離を置く事を20代の頃から大切にしていた。 「和して同ぜず」飲むことにその場の一体感が高まる事も知っているが「同じている」と感じる事があったそうだ。 プライベートな機会を大切にして
もっとみる人を立てて、、味方につける
平尾が神戸製鋼のキャプテンをし始めたころ、当時の神鋼ラグビーはボールをキープし続けてスクラムやラインアウトも少なくする展開ラグビー。 スクラムなどやや弱かったその年の方針を決めた。 そんなラグビーを進める上で最も理解&協力して欲しいのは大八木さんだった。もちろん一番の理解者で頼れる存在。ただゲーム中熱くなると平尾の言う事にも耳を貸さない。高校〜大学〜社会人、そして日本代表でもチームメイトで破壊力
もっとみるやりたい事、出来る事、やらねばならない事を近づける
これも平尾が言ってた事だけど、やりたい事と出来る事を考えておく事。 やりたい事だけをやり続けられたらきっと幸せな事だと思う。 ちなみに平尾は40代前半から『やりたい事しかしない』と言っていた。当時の私には考えてもない話で、仕事は嫌でも給料をもらう為にしなければならない。特に社長でもない限りやりたい事だけで稼ぐことは至難の業だ。 もちろん社長ではない平尾は『しっかりとイメージするとそれに近づいて行
もっとみる求めた事は叶わなかったけど、望んでた方向に進んでる?と感じれてきた
若いころは他人に負けたくなかったのか、野心なのか、とにかく成功する事に必死だった。そんな事もあり20代の頃から自分を高める秘訣や考えを知りたくて平尾に「最近何か面白い本ない?」と定期的に聞いていた。教えてもらった方で今でも印象に残っている人が何人もいる。 まずは行徳哲男さん、「今 感性は力」はインパクトも大きく座右の書として、しばらくは生き方の指針としてた。ご縁も頂き一度講演にも連れて行ってもら
もっとみるオフィスがスタジアムになればワーカーがプレイヤーになる
仕事などの動機について、平尾に聞いた話がある。彼が社会人になってしばらくし大学院に行ってた授業で、『仕事のモチベーション』をテーマに話合ってた時、彼が信頼する友人が「オフィスがスタジアムになればワーカーがプレーヤーになる」と言っていた、。と嬉しそうに教えてくれた。 おそらく15年以上まえだったと記憶している。 プレイヤーはすごいポジティブで楽しんでいるに違いない。 平尾の講演でも、スポーツの一流
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