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「創作大賞とわたしの文章作法」
わたしの家は、書庫があり、書斎、リビング、廊下の脇、階段の脇、背の高いいくつもの本棚と、書籍に囲まれた生活をしている。
ほとんどが、文学書、哲学書である。職業柄と趣味のために本はどんどん増えていく。紙面で読まないとだめである。
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わたしが、文章を書くときにきをつけていることは
・話すように書く
・相手に語りかけるように書く
・やさしく、わかりやすく書く
である。
さらにもう少し細かいことを書いておこう。
恋愛や小説のようなことを書くときは、
・プロット(話のあらすじ)がしっかりしていること
・なるべく具体的に描くこと
・心情の流れを自分が分かるだけではなく、相手にわかりやすく伝えること
・心情を書くときのコツは、「たとえ(比喩 ひゆ、暗示・暗喩 あんじ あんゆ)を使うことである。
具体例を着ておこう。
「豊満(ほうまん)な胸をした女性」というより「熟れた果実のようにしたたるような豊満な胸」と書いたほうが、どういう胸をした女性か想像しやすいだろう、わたしの思い付きで書いて申し訳ない。
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こういうことばかり書いていると、「官能小説家」と間違われると悪いので、一応書いておく。
わたしの専門は、フランス文学であり哲学はフランスの言語哲学の分野にある文学記号論である。
そういうと難しいと思われるかもしれないが、実際、わたし自身わかっているのかわからない。
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言葉は未知なるものである。その言葉が飛び交う世界である、ブログでも・・・・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1717897420762-1ztt0x0RFJ.jpg)
文章がうまくなるには、読書しろいろな言葉や表現形式に親しみ、あとは、ひたすら書き続けることである。
わたしは、数年だが副業としてライターをしたことがある。
そのときの出版社の編集者はすごく厳しく、原稿ができあがると送るのだが、何度も「修正依頼」してほしいと言われ、何度書き直したことやら。
書くことでも分野が違うとこんなにも違うものかと実感した。
だから、創作大賞のために書くなら自分が書きやすい分野を選んだほうが良いと思う。
ここは、いくら書いても原稿料は入らない。
しかし、初心者が書き続け、書くことに慣れるにはよいと思う。
わたしは、ブログでは初心者である。
ここでよい文章が多いなあと思うのは、個人的に「エッセーと詩」の分野である。
6行ぐらい書いて、あとは、写真や動画、リンクを入れても、読み慣れている人はこういうことがいいたいのだなあ、とすぐにわかるが、普通の人にはわからないであろう。
普段、おしゃべりをするとき、たった数行ぐらいでおわるであろうか? おしゃべりをする感覚でどんどん書いてほしい。
失礼があったらお許し願いたい。
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