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薬局との上手な関わり方①

処方箋調剤薬局というと
【待たされる….】
病院でも散々待ったのに….
といったイライラした経験を
1度はしたことがおありなのではないでしょうか?

まずは薬局の
ちょっとした裏話をしましょう


令和1年での現状
薬局という組織は
眼科と耳鼻科取り扱い薬局以外は
薬剤師1名(常勤換算)に対し
1日平均の処方箋枚数は40枚まで
(算出方法は独特なので詳細は省きます)
と法律で決まっています。

また、近年
医療制度の改正の度に
多くの薬局は
国の政策の流れに
全力で合わせて行くか
独自の余程の経営的強みがなければ
経営がひっ迫してしまうというのも現状です…

更には
国の政策により
患者への聴き取り事項等
(患者の薬歴を詳細に記録するなどの義務)
薬剤師の先生方の仕事は年々増え、
患者1人にかかる時間も当然増えています

一方で薬局の経営的には
人件費の最もかかる薬剤師は
ギリギリしか雇わない…
というより…
ギリギリしか雇えない…
といった
ひっ迫した傾向にあるのも
正直なところでしょう….

その背景には
医療業界は、国が全国一律にて
全て細かく厳しく点数化しているため
処方箋の枚数によって
収入の頭打ちが決まっているといっても過言では無いからです

【待たされる理由…まとめ】

だから….

と結論付けてしまっては…
そんな中でも、効率性・生産性を考え工夫を凝らし業務を行っている薬局も実際はあるので…
少々強引なこじつけになるかもしれませんが…

ここでは
あくまで一般的に
患者の待ち時間が増える要因として…
こういった何とも悩ましい
現象が起こりがちになっているから
ということにしておきます。 

※上記の話はあくまで真面目に患者様と向き合っておられる薬局に限った話です。


と、この話は、ここではこの辺にして…


待ち時間について上手な関わり方のひとつに…

処方箋はFAXも可能です

国立や大学病院など国が運営している病院には
比較的
薬剤師会が設置しているFAXコーナーがあります

そこには
薬剤師会雇用のスタッフがおそらく従事しており無料にて
ご希望の薬局にFAXを流してくれます。
当然ながら
薬局へ到着された時に
処方箋の原本を
窓口に提出していただくのですが

事前にそれをしておくと、
薬局に着いた頃には、
余程薬局が混みあっていない限り
スムーズに効率よくお薬がもらえるでしょう

ただ
初めて利用される方は
念のため、個別に薬局に電話をしてコミュニティを図られておくとよりスムーズです。

しかし
この方法は、
個人のクリニックでの利用は原則出来ません

理由は
病院はじめクリック(医療機関)は、
薬局に便意を測ってはいけない
というような法律があるからです。
昔、悪さをする人がいたからというか….
独占禁止法などにも触れるのでしょう…

なので
公立や大学などの病院でのFAXコーナーでは
より多くの患者様が
便利性かつ効率的に
お薬を手にしてもらえるように等の理由にて
薬剤師会加入の薬局からの負担金にて
薬剤師会が
病院の一角をお借りして
運営しているものなのです。

患者個人にて、まだ手持ちもあるし
急がないからと
一旦自宅に帰ってFAXして…
というのも可能ですが…

処方箋には有効期間があります

医師に発行してもらってから4日間です。
これについての深掘りは
また何処かで話していきたいと思います。

今回は
効率的にお薬をもらうために
知っている様で知らない….
薬局との関わり方の一部を
ご紹介出来ればと想い
長くなり過ぎない様に書いてみました🌈

また、発信してまいります🤗💕🌈

最後までお読みいただきありがとうございました💕☺️

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