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成長のタネ(by 本から学んだ大切な教え)

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#時代

「寂聴 源氏物語」を読んで|今も昔も変わらず人間関係に振り回される日々

「寂聴 源氏物語」を読んで|今も昔も変わらず人間関係に振り回される日々

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「寂静 源氏物語」を読み切りました。先日は読み始めてよくわからなくなってしまったのでwikipediaなどで勉強していました。

光源氏を読んで思ったことを書きたいと思います。一般的な感想から個別に思うことまで書いてみたいと思います。思いのまま書いているので内容が少し違ってたらごめんなさい。

桐壺は光源氏のお母さま|お局さまの恨みに耐える日々源氏物語の最初に登場するのは桐壺

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自分で思考する大切さ|AIを使われないようにするために創作は続ける方が良い

自分で思考する大切さ|AIを使われないようにするために創作は続ける方が良い

今こうしてnoteを書いている。
このnoteを書く作業は、今後AIと付き合っていく上で「使われないようにするために、大事なこと」ということが良く分かったので、
noteを書くことを続けていこうと決心した。
(いや、まぁ、最近、いいねがもらえる記事が書けてない記事を量産してるけど、それはそれとして!笑)

人は、具体と抽象を行き来して進歩している具体とは、個々のことである。例えば家を買ったり、アパ

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ヘンリ・フォードの偉業は先取思考のたまもの|「モノ」→「コト」と考える

ヘンリ・フォードの偉業は先取思考のたまもの|「モノ」→「コト」と考える

ヘンリ・フォードはご存じであろうか。T型フォードという自動車を1500万台作って販売した自動車会のレジェンドである。

それだけ売れたということは、当時を生きた人たちの欲求を満たせたことを意味する。

当時、クルマはそんなに多くでていた時代ではない。もし、クルマを皆が欲しがっていることがわかっていて、それを大量生産するなら、それはそれで売れていたかもしれない。けれど一人が1500万台を売るという偉

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昔の常識って全然違ったのね|石炭が時代の最先端で石油は無用の長物だったって信じられる?

昔の常識って全然違ったのね|石炭が時代の最先端で石油は無用の長物だったって信じられる?

ある一冊の本を読んだ。海賊と呼ばれた男である。

本書では石油販売を通して国岡商店の発展を描いている。

今日の記事では、明治のころのエネルギー事情が、今とは全く違うことに驚き、むしろ新鮮だったのでそれについて書いてみたい。

石炭全盛の時代は、石油は見向きもされていなかった今から100年以上昔の明治時代。とはいえ近代日本である。エネルギー事情がどんな時代だったかというと

・石炭で新造戦艦も作ら

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「贖罪」を読んで|断片の情報や思い込みであれこれ言うのは良くないよね

「贖罪」を読んで|断片の情報や思い込みであれこれ言うのは良くないよね

また1冊完読しました。「贖罪」です。

オーディオブックで聞きました。小池栄子さん朗読で大変聞きやすく物語にのめりこむことができました。ある悲惨な殺人事件についてそれに関わった幼き少女や女性のその後どうかかわって生きてきたのかが描かれています。

小池栄子さんはドラマ版(現在は利用不可)も出演されていたようなので、そこからの朗読者抜擢も考えられますね。

一見、悩みもなく幸せそうに見えても、本人は

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