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旅コミュニティPOOLO

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ニューノーマルトラベラーの学校「POOLO 」。 2022年1月から入校してました。素敵な仲間にたくさん出会い、学びました。卒業後も色んな活動があるので日々アップデート POOL…
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記事一覧

「どうせ自分なんて」を捨ててみた

「どうせ自分なんて」を捨ててみた

最近気づいたことがある、
自己理解が低いことはしょうもないということを。

当たり前かもしれないが、この気づきを糧に最近になって自己理解を進めることにした。

その経緯は少々前途多難で、足枷がいくつもあり、意思はあっても実行できずにいた。

大切な仲間の存在で足枷を外し、自己理解を深められるようになったので、足枷を外していく経緯を記録したい。

自己理解の3つの足枷自己理解は不要

これまで自分の

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大事なことは些細なこと〜映画「そばかす」を観て〜

大事なことは些細なこと〜映画「そばかす」を観て〜

「そばかす」という映画をみた。
あまりにも美しいしすてき。
とりあえず色んな人に観てほしい(刺さり方は人それぞれ違いそうだからこそ)。

共感したし、美しかったし、周りの人の混乱とか主人公のしんどさとか
みんなが抱えるそれぞれのしんどさに対して、わかるなあって思って観てた。

こまかーいとこまで表現してくれてて、
随所に散りばめられる「リアルな気持ち」の積み重ねに鳥肌が立った。

その「分かる」は

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共感性を後天的に

共感性を後天的に

共感性は高くないことを認めたい。
気づいていたようで、気づいていなかった。

POOLOの人は共感性が高い人が多いな、とは思っていたけど、特別な人たちが集まっていると思っていたから、自分を顧みることはしなかった。

自分に矢印をむけ、共感性が高くて逆に苦しむくらいの家主と居候暮らしで比較を繰り返して気づいた。

因みにストレングスファインダーでは17位である。(これだけでは何ともいえないけど)

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未来を前向きに

未来を前向きに

随分前になってしまったが、POOLOの「ないフェス」での二日間、感性のままにいることを存分に楽しませてもらった。

普段の自分は周りの目を気にして、核となる感情を曝け出すことにひどく臆病。
フェス中に表現を楽しみさらけ出していた自分に驚いた。
(POOLO中にちょこちょこその側面が露わになってはいたけど)

一つ一つの小さな積み重ねで築きあげられた世界だった。

こんな世界を創り上げられる人たちを

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トラウマのリセット〜ないフェスを終えて〜

トラウマのリセット〜ないフェスを終えて〜

POOLOフェスで気づいたことがある。

いたずら、楽しくない?

さきとの電話で「いたずら好きなところがまさきけんと合いそう」って言われた時、心外だと思った。

いたずらが好きだなんてことはありえない。
いたずらからは卒業していたはずだ、と。

にも関わらず、POOLOフェスの虫取り網でPOOLO生の頭に網を被せている写真が記録されてしまっている。
みくにんのnoteにも書いてあった。

めっち

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恐怖に克って〜那須岳登山〜

恐怖に克って〜那須岳登山〜

ちょうど二週間前※、はじめてPOOLO登山部の活動に参加した。あまりの幸福度の高さに、この企画を継続してくれている登山部に改めて感謝したい。顧問のまさきけんも、ありがとう。

※11月末のメモなので時間軸歪んでます

参加した企画の概要は以下の通り。

人と登るのが怖い。これまで登山部の活動に参加したことはなかった。
①物理的にアクセスが悪く、日程が調整しにくい
②人と一緒に登るのが怖い
という理

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居候のすすめ

居候のすすめ

なくなんとなく佐渡を出たら、
友達に拾われ、東京で居候になった。
8畳ほどの1ルーム。約1ヶ月のできごと。

家主は友達。
だが、コロナ禍にオンラインで出会ったので、直接顔を合わせたことがあるのは5日。
まだ関係性を構築し始めの友達。

1ヶ月、お互いの行動が丸見えの1ルーム生活は、暮らす以上の素晴らしい学びや信頼関係を構築することができた。

遊んだり、呑んだり、人との過ごし方は色々あるけど、「

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後悔からはじめよう。

後悔からはじめよう。

POOLOを活動的に取り組み、楽しむことができたのは5月からだった。空白の4ヶ月、特段仕事が忙しいわけではなかった。

それなのに、なぜスタートダッシュが遅れたのか、反省の意味も込めて振り返りたい。

結論はこれ。

弱いなぁ。

後悔することが怖いからって、先に予防線張ってしまってる。残念。

POOLO卒業の時期は、POOLOの卒業が差し迫っていて後悔が食らわしてくるダメージが強いので、後悔を

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境界が溶けた。はじまりは隠れたスイッチ(POOLO卒業制作)

境界が溶けた。はじまりは隠れたスイッチ(POOLO卒業制作)

はじまり9ヶ月を通して、「利他マインド」を身体感を伴って理解できたこと、「自他の境界線の有無」について納得感を持てたことが大きな財産となった。

赤裸々に話すと、これまでの自分は、すべての時間は自分のために使いたいし、他人に使う時間がもったいないとすら感じていた。二十歳の誕生日に、ひとの役に立つことを無理やり自分を言い聞かせていたのを覚えている。

それなのに、POOLOのみんなと接する中で、自分

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【卒業発表の原稿】好きに素直になってきた。これから世界とまっすぐ向き合っていく。

【卒業発表の原稿】好きに素直になってきた。これから世界とまっすぐ向き合っていく。

卒業発表として9か月間の活動と今後についてをnoteに書いたので、そのまま卒業制作とさせてください。

総論、POOLOのおかげで自己理解(強み、弱み)が高まった具体的にどんな自己理解の変化があったのか書いてみる。内向性が爆発していて恥ずかしいが、他人に発表することを考える脳の余裕はなく、自分の脳内を整理することに徹させてもらう。(人がどう思うか、人に与えたい想いとかを考えるのは苦手なので。)

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【自己紹介】佐渡に移住した経緯と理由

【自己紹介】佐渡に移住した経緯と理由

自己紹介がてら、どうして佐渡にいるのか、移住の経緯を振り返る。

前置き佐渡ってどこにあるの

佐渡島は新潟県に位置する、日本一大きな面積を誇る離島である。淡路島や奄美大島より広いが、人口は5万人。どこもかしこも穴場な、スカスカな島である。

佐渡移住は想定外

都会生まれの都会育ち故、「思いきったね。」「勇気あるね」とよく言われる。

自分もそう思う質で、知らない土地、しかもかなりの田舎に住むの

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男でも女でも良いノンバイナリーの世界

男でも女でも良いノンバイナリーの世界

寝れないのはなんでだろう。

自身が時に女として扱われ、時に男として扱われることに悩むからだろうか。

それは冗談。上記のことは事実としてあるが悩みではない。そんな事実あるの?もやっとしない?と思ってくれたら、そのまま読んでいただけるとありがたい。

「ノンバイナリー」ジェンダーとして自認するまでの過程や、ノンバイナリーからみる世界観・感覚を、初めて言語化してみる。

レズビアンだと思っていた。社

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今月はプライドマンスだね。婚姻について考える。

今月はプライドマンスだね。婚姻について考える。

今月も後一週間。プライドマンスなのに、それらしいことをなんにもできてない。

佐渡という田舎にはカタカナが存在しない。ハロウィンだって、クリスマスだって、無いに等しい。プライドマンスなんて尚更だ。お餅は年末年始2回も突くのに。

愚痴っぽくなるのも許してほしい。佐渡は何も悪く無い。愚痴の相手は社会になんだから。

プライドマンス(Pride Month)ってそもそも何かというと

セクシャルマイノ

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幸福2.0を目指すことにした。

幸福2.0を目指すことにした。

佐渡に来て、暮らしがシンプルな幸福の要素で構成された。

その要素は、好きな土地、美味しい食べ物、美しい景色、そこそこ成長を感じられる仕事、習得しつつある伝統芸能、気の知れた仲間と飲む時間。

おかげでめちゃめちゃ幸せで、しばらく目指していた世界観が実現できてしまった。夢が叶った。

私はこのまま、幸せなまんま一生過ごすのかな。

それでも良い気がする。

けど、なんだか老後の生活みたいな気もする

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