未来を前向きに
随分前になってしまったが、POOLOの「ないフェス」での二日間、感性のままにいることを存分に楽しませてもらった。
普段の自分は周りの目を気にして、核となる感情を曝け出すことにひどく臆病。
フェス中に表現を楽しみさらけ出していた自分に驚いた。
(POOLO中にちょこちょこその側面が露わになってはいたけど)
一つ一つの小さな積み重ねで築きあげられた世界だった。
こんな世界を創り上げられる人たちを大切にしたい。
ここにしかない稀有さ、そんな貴重な環境を守りたい。
自分には必要。
だから、
人とのつながりを大切にし続けたいと思えた。
フェスのフィナーレでもその気持ちをリストバンドに書いた。
大切にするって具体的に何かわかんないけど、とりあえず、大切にするっていう心意気を持ち続けたいと思う。
当たり前に聞こえるけど、未来の気持ちはどうなるかわからないってスタンスだったから、思いを「続けたい」と未来を含んだ意志を持てることが新しいし、大きな変化。
これまで、高校の卒業式で「卒業してからも仲良くし続けられるかはわからない。」って返して悲しまれたり、「ずっと友達でいようね」っていうLINEにどう返したらいいかわからなくなったりしてた。
「ずっと友達」と言ってしまったら、
状況が変わっても、自分の気持ちに嘘をついて、その言葉を履行するために無理をするようなことになるのではないか、言葉の呪縛になるのではないかと思ってしまうから。
でも、「もし未来に友達になり続けたいと思えなかったら?」という、本来求めてるものではない可能性を中心に行動することで、求めてるものから遠ざかってることに気づいた。
未来の自分が今と変わらないことを信じることはできないけど、
仲間の存在のありがたさに気づいたから、未来がどうなるかを受動的に他人事のように見守るのをやめて意志を持って未来を築いていこうと思う。
呪縛になったって良くて、むしろ主体的に呪縛していけばいい。それが求めてるものだから。
ただ、気をつけたいのは、言葉が気持ちを追い越すことが起こらないようにしたい。
ちゃんと自分の気持ちに向き合った上で、未来も続いたら良いなあって思えたら、そんな未来が起こるように願掛けしていこうと思う。
1年間ありがとう。
これからもよろしく。
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