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2022年12月の記事一覧

新聞連載書籍化されました!「図書館ウォーカー 旅のついでに図書館へ」絶賛発売中♪

新聞連載書籍化されました!「図書館ウォーカー 旅のついでに図書館へ」絶賛発売中♪

じゃじゃーん!青森県津軽地方で発行されている新聞「陸奥新報」で2019年11月第2週から開始の連載旅エッセイ「図書館ウォーカー」が、このたび書籍化されました。版元の出版社は日外アソシエーツです。

本書は、わたくしオラシオにとって初の単著ということになります。価格は2,530円(2300円+税)、A5判230ページです。さっそくですが、本書の特徴をいくつかご紹介しましょう。大まかには下の5つで、そ

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文藝春秋SDGsエッセイ大賞でグランプリを受賞しました

文藝春秋SDGsエッセイ大賞でグランプリを受賞しました

文藝春秋×note の投稿コンテスト、文藝春秋SDGsエッセイ大賞 #未来のためにできることでグランプリをいただいて 、文藝春秋にエッセイが掲載されることになりました!

受賞作品は『文藝春秋』2023年1月号(12月9日発売)100周年記念号に全文掲載されるそうです。

▼受賞作品

▼コンテスト概要

▼審査員コメント

このコンテストに応募した理由このコンテスト概要にある『文藝春秋に掲載される

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「教養」の耐えられない軽さ/ファスト教養ブームは「美術」の終わりの始まりなのか?

「教養」の耐えられない軽さ/ファスト教養ブームは「美術」の終わりの始まりなのか?

最初に言っておきます。この記事は、昨今「ファスト教養」と呼ばれるものへの批判記事ではありません。

ファスト教養の抗いがたい力をなかば認めつつ、そして、私の中にもそうした傾向が年々増しつつある事を自覚しつつ、それでもその行き着く先には美術の明るい未来が待っていないことを予感し、今何ができるか考えようという七面倒くさい(それこそ昨今敬遠される)思考の記録です。
ぜひ最後まで読んで、この答えのない問い

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奈良のコンビニに書店の棚がやってきたら、意外な出会いが生まれた話

奈良のコンビニに書店の棚がやってきたら、意外な出会いが生まれた話

「書店のいい感じにセレクトされた棚が近くのコンビニにあったら便利なのにな……」。そんな希望を満たすお店が奈良にありました。

月替わりの選書や地元のお客さんおすすめの本が並んだ本棚。こんなコンビニの本棚見たことない。

奈良のコンビニオーナー楢原さんがはじめたのは、「店内の本棚のセレクトを地元の書店と協力して選書する」というもの。コンビニはいまや地域に密着した商店。街の書店が減り、空白地帯が増えて

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