幾兎 遥

いくと はると読みます。物書きとしてバクの仕事について修行中のぴくぴくうさぎです。 …

幾兎 遥

いくと はると読みます。物書きとしてバクの仕事について修行中のぴくぴくうさぎです。 依頼型の創作企画をやってます。ご興味のある方はプロフィール記事をご確認の上、幾兎のTwitterのDMにご連絡ください。お待ちしてます。 月の裏側を書ける人になりたい。

マガジン

  • 雑記、お勉強記録など

    幾兎の雑記や創作のためのお勉強記録をまとめています。暗いものが多いかも。

  • せめてポエムとは呼びたかったショートショートたち

    短文の寄せ集め。常に呪文のように復唱して書いているものの、この旋律ではやはりポエムすら呼べないだろう。 と自虐しつつときたま「詩(と自称するもの)」も入れてゆきます。

  • バクになりたい兎の日記

    幼い頃から夢見の悪さに取り憑かれている幾兎の夢日記。 曖昧な部分はちょっぴりフィクションを織り交ぜているかもしれない。

  • 短編小説の箱庭

    一定のルールがないと逆に上手く息ができなくなってしまいがちの幾兎が、ルールなしで綴った短編を寄せ集めたマガジンです。 淡かったりハッピーだったり黒かったり、いろんなヤツが生息してます。

  • 「僕」の思考実験録

    幾兎の中にいる「僕」と「私」の思考実験を通した対話の記録です。 投稿頻度改善と創作のためのチップ収集と好きのために欲張りに綴っていきます。 皆さまの考えも聞いてみたい企画ですので、ぜひぜひご意見・ご感想よろしくお願いします。 なお、以下の書籍を参考文献に使用させていただいております。 ・『100の思考実験』ジュリアン・バジーニ著・向井和美訳/紀伊國屋書店/2012年

記事一覧

固定された記事

あなたへ贈る物語、書かせてください

はじめまして! 幾兎 遥(いくと はる)という者です。 この度、noteにて活動をすることにいたしました。やりたいのは物書き……なのですが、ちょっと風変わりな書き方を…

幾兎 遥
3年前
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かしこい君の想像を超える救いの言葉かけてくれる人間なんて誰もいないよ。

幾兎 遥
5か月前

うそうそぜーんぶうそ。うそつきしかいないんだよわたしとおんなじで。そんなもんだよ期待しちゃいけないよ。

幾兎 遥
5か月前

どうせまたぜ〜んぶ捨てちゃうんだからいいじゃん私。死ねばいいのに。

幾兎 遥
5か月前

ちょっとしたお褒めの言葉で騙されてしまう脳味噌すら今日は何もかんも鼻で笑ってしまうみたいだからもうおしまいだ。死のう。(死にませんけども)

幾兎 遥
5か月前

あなたたちにこの先降りかかる不幸があるのならばぜんぶぜんぶ食べてしまいたい。

幾兎 遥
11か月前
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別に僕が享受できるものじゃなくとも、あんな幸せな生き方をしてみせることのできる人たちもいるのだなぁと思うと、世界って捨てたもんじゃねぇなと感じられる。きっと、その想いに知らず知らず生かされてきたんだろうな。
そうした人たちの幸せを祈り続けることがあたしにできる唯一のお礼かな。

幾兎 遥
1年前

いっぺん夢の中で寝転がりながら、自分の好きな小説と映画と推したちを好きなだけ眺めて、その合間合間に小説を書く日々を送りたい。一作書けたら原稿を連れてもう一回目覚めてみてあげるから。

幾兎 遥
1年前

大人になればなるほど伝えたいことが伝えられなくなるなんて、そんなのはいやだよな。

幾兎 遥
1年前
1

口の中にバク飼って、溜まっている人へのろくでもない悪口を全部もしゃもしゃしてもらいたい。

幾兎 遥
1年前

つくづく「良心」と「両親」が同音異義語であるという偶然には美しさを覚えさせられるな。

幾兎 遥
1年前

きっと雪解けを見る季節も、こんなあたたかい寂しさに浸されるのだろうな。凍ってしまったものたちは、もう二度と元の姿には戻れなくて、でも確かに土には溶けているんだ。

幾兎 遥
1年前

「あなたはあなたの人生を生きて」とか軽率に言ってくるヤツらはいっぺんみんな顔面蹴ってやりたいよね。

幾兎 遥
1年前

小さな命がか細くなってゆくのを救えないまま目覚めてしまう夢を見ることがたまにある。

幾兎 遥
1年前
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長縄の「はい、はい、はい、」の一つ一つを見送る間にも、私は私をどんどん嫌いになっていく。飛び込んで失敗したらもっとひどくはあるのだろうけど。

幾兎 遥
1年前
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現行で教師やってる人間がたかだか一人の卒業生のために二ヶ月心を割いているのはとても愚かしいし、あなたがことばを探している間に私が多分一番対話をしたい時は過ぎてしまった。今はもう、このクソ寒い日を帰ってきたところに小さな葉書をポストから手繰り寄せる余計な手間を取らされただけ。

幾兎 遥
1年前

あなたへ贈る物語、書かせてください

はじめまして! 幾兎 遥(いくと はる)という者です。

この度、noteにて活動をすることにいたしました。やりたいのは物書き……なのですが、ちょっと風変わりな書き方を試していきたいと思っています。

それが、本記事のタイトルにもなっています、「あなたへ贈る物語、書かせてください」です。

もう少しわかりやすく説明させていただきますと、皆さんのご依頼を個人的に受けて書いた物語を提供させていただくと

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かしこい君の想像を超える救いの言葉かけてくれる人間なんて誰もいないよ。

うそうそぜーんぶうそ。うそつきしかいないんだよわたしとおんなじで。そんなもんだよ期待しちゃいけないよ。

どうせまたぜ〜んぶ捨てちゃうんだからいいじゃん私。死ねばいいのに。

ちょっとしたお褒めの言葉で騙されてしまう脳味噌すら今日は何もかんも鼻で笑ってしまうみたいだからもうおしまいだ。死のう。(死にませんけども)

あなたたちにこの先降りかかる不幸があるのならばぜんぶぜんぶ食べてしまいたい。

別に僕が享受できるものじゃなくとも、あんな幸せな生き方をしてみせることのできる人たちもいるのだなぁと思うと、世界って捨てたもんじゃねぇなと感じられる。きっと、その想いに知らず知らず生かされてきたんだろうな。
そうした人たちの幸せを祈り続けることがあたしにできる唯一のお礼かな。

いっぺん夢の中で寝転がりながら、自分の好きな小説と映画と推したちを好きなだけ眺めて、その合間合間に小説を書く日々を送りたい。一作書けたら原稿を連れてもう一回目覚めてみてあげるから。

大人になればなるほど伝えたいことが伝えられなくなるなんて、そんなのはいやだよな。

口の中にバク飼って、溜まっている人へのろくでもない悪口を全部もしゃもしゃしてもらいたい。

つくづく「良心」と「両親」が同音異義語であるという偶然には美しさを覚えさせられるな。

きっと雪解けを見る季節も、こんなあたたかい寂しさに浸されるのだろうな。凍ってしまったものたちは、もう二度と元の姿には戻れなくて、でも確かに土には溶けているんだ。

「あなたはあなたの人生を生きて」とか軽率に言ってくるヤツらはいっぺんみんな顔面蹴ってやりたいよね。

小さな命がか細くなってゆくのを救えないまま目覚めてしまう夢を見ることがたまにある。

長縄の「はい、はい、はい、」の一つ一つを見送る間にも、私は私をどんどん嫌いになっていく。飛び込んで失敗したらもっとひどくはあるのだろうけど。

現行で教師やってる人間がたかだか一人の卒業生のために二ヶ月心を割いているのはとても愚かしいし、あなたがことばを探している間に私が多分一番対話をしたい時は過ぎてしまった。今はもう、このクソ寒い日を帰ってきたところに小さな葉書をポストから手繰り寄せる余計な手間を取らされただけ。