あなたへ贈る物語、書かせてください

はじめまして! 幾兎 遥(いくと はる)という者です。


この度、noteにて活動をすることにいたしました。やりたいのは物書き……なのですが、ちょっと風変わりな書き方を試していきたいと思っています。

それが、本記事のタイトルにもなっています、「あなたへ贈る物語、書かせてください」です。

もう少しわかりやすく説明させていただきますと、皆さんのご依頼を個人的に受けて書いた物語を提供させていただくといったものになっています。雑に言えば「オーダーメイド小説を作らせて!」ということです。


なんでこんな考えに行きついちゃったかをざっくり説明しますとね、わたくしものを書くにあたり一番苦手な行程が「起」の部分なんですよ。……始めることすらできないという致命的弱点(苦笑) 伝えたいことはあるんだけど、それを伝えるきっかけになるネタを思いつくのがど下手くそといいますか。めんどくさがりでせっまくあっさい人生経験しかしてこなかったせいで外へのアンテナがぽんこつになってまして。
そこで「んじゃいっそガチの他人の視点を小説にしちゃわね?」と突如ひらめいちゃったわけです。参考、といえば聞こえはいいですが、要はパクリです。どろぼーです。物語書くにおいて一二を争うレベルで大事なとこをあなたに丸投げしてます(どーん)
……こんな怒られそうなヤツにもし興味を持ってくださった人がいたなら、これ書いてみてほしい、というものを提供していただけたら嬉しいな、と思う次第にございます。noteのアカウントを持っていない方でも、どんな方でも大歓迎です(こちらの力量的な制限は出てくるかもしれませんが……)。のでぜひぜひ。


さて、企画を始動するにあたり、具体的なメニューをいくつか用意しておきました。
現在のお品書きがこちら。

1.あなたのことを元にした物語
 昔話や思い出、今向き合っていること、ある日見た夢など、あなたにあったことやあなたについての話を提供していただき、それを題材に物語を書かせていただきます。題名は「To ○○(あなたのペンネーム)」で固定させていただく予定です。

2.あなたが選んだ10のことばで紡ぐ物語
 あなたに自由に出していただいた複数のことば(最大10語まで)を全て使った物語を書かせていただきます。

基本的に短編の形で執筆させていただくことになると思います。長くて10000字ほどか、もしかするともっとだらだら書くこともあるかもしれません。ま、気の向くままにやります。←おい無責任
単体で活動しているためあまり多くのことはしない予定ではありますが、思いついたら新しいメニューを追加するかもしれません。一応皆さんからのリクエストもゆるーく募集しておきますので、何か面白そうなのがありましたらぜひ教えてください。


また、ご依頼を受けるにあたりいくつか、いや割とたくさんお願いしたいことがあります。

1.ご依頼は原則幾兎のTwitterのDMにて(フォロー外でも受け付けられるようにしています)。ご依頼を受ける際いくつか質問をさせていただくことになりますので、個人的なやりとりをしやすい場所で受け付けたいと考えています。
①ペンネーム(投稿する作品に掲載してもよいお名前)
②ご依頼したいメニュー(数字で構いません)
③詳しいご依頼内容
④その他文体などご要望があれば(必ず応じられるとは限りません)
あくまでテンプレですが、こちらをご参考にメッセージをください。
20/01/06 追記
現在用意しているお品書きのうち「2.あなたが選んだ10のことばで紡ぐ物語」のみ、本記事のコメント欄でのご依頼も受け付けることにしました。Twitterでのやりとりはちょっと……という方はこちらを。

2.単体で活動していることによる物理的限界と、前述の私のせっまくあっさい人生経験による個人的限界から、全てのご依頼にお答えできるとは限りません。これについては大変申し訳ない。現在用意しているお品書きの2と3に関しては大方書けると思いますが、1は難しいと判断する場合があると思います。
現在ほぼ確実に書けないとわかっているのは、
・王道恋愛もの(少女漫画的な?)
・ごりっごりの社会・環境問題もの(幾兎には政治がわからぬ。社会のことを扱うより個人のことを扱う方が得意ですし好きです)
この辺りです。これからいろいろ書いていって「苦手だな」とわかるものが増えていくかもしれません。あらかじめご了承ください。

3.料金など報酬を受け取る予定は現状ありませんが、代わりにこちらのnoteにて執筆した作品を掲載させていただきます。てめえの性癖や生活のために、あなたの超パーソナルなお話を赤の他人のくせに都合よく利用させていただくことこそが、充分すぎる対価であると思っとります。
「○○さんご依頼」などとペンネームも紹介させていただく予定です。「あなたに贈る」と銘打ってはいますが、不特定多数の方々にも触れてもらえる形を取っていこうと思っていますので、了解いただいたうえでご依頼ください。

4.ご依頼を受けた順に作品を提供できない場合があります。筆が乗ったものから順に、といった感じになると思いますので、ご理解のほどお願いします。

5.作品の著作権は幾兎に帰属します(名前を出していただいて紹介してくださる分には構いませんし、むしろ大歓迎です)。

今のところはこんな感じです。多くてすみません。何分個人の突拍子もない思いつきから始まった先行き不透明企画ゆえ、至らぬ点が多々多々あると思います。「しゃーねーなー!」という心の広い方、どうか相手をしてやってください……


最後に幾兎について少しだけお話しして、こんなヤツが物語書くよーというのを紹介しておきたいと思います。
20代女です。ちっさい頃から見たアニメや絵本の先の話を想像するのが大好きな妄想っ子でした。慢性的な心の脆さがあり、諸々の活動をお休みしながらクリニックに通院しています(気になりましたらこちらを読んでいただきたい)。
はじめて物語を書いたのは小学三年生のときで、経験歴自体は長いのですが、完結させた物語に関してはショートショートを除き、最初に書いた絵本、高校生の時に雑に終わらせた台本、そして最近書き上げた短編の三つしかありません。書きかけのものがいくつも放ったらかされています(いつかは迎えにいきたい)。
ので、物書き経験は浅いと言うべきと思っています。これから皆さんのお話を書いていって、物書きを好きになっていきたいです。
以下、ご参考までに私がこれまで書いてきた物語を三作ほど載せておきます。まずは、今後私の代表作としての役割を担ってもらえたらなと思っている作品から。

次に、noteを始めるにあたり書いた作品。思ったよりも長くて硬めになってしまったやーつ(苦笑)

最後に、会話文多めの柔らかめのお話。

ご依頼が増えるまでは、こういった短編を上げていくつもりです。そちらもよければ。


ここまで読んでいただきありがとうございます。質問などももちろん受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
それでは、幾兎の行く先知れず旅にお付き合いいただけたら幸いです。

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私の物語を読んでくださりありがとうございます。 スキやコメントをしてくださるだけで、勿体ない気持ちでいっぱいになるほどに嬉しいです。うさぎ、ぴょんぴょこしちゃう。 認めてくださること、本当に光栄に思っております。これからもたくさん書こうと思っておりますので、よければまた。