マガジンのカバー画像

息子と私と子育てと。

20
人生数回目疑惑のある息子。中身は私よりも年上であろう息子。そんな息子の子育て記録。本人曰く、前世では明治時代にリオデジャネイロにいたらしい。
運営しているクリエイター

#息子

小2男子の「尾崎豊モード」と闘う日々

小2男子の「尾崎豊モード」と闘う日々

はじめまして。いちみな@静岡、働きながら小2男子の育児に奮闘する日々を過ごしています。
日々のできごとを、つらつらと綴っていこうと思います。

小2。それは、クラスメイト等とのコミュニケーションを通じて、自我がより一層確立されてくる年頃、なのでしょう。そして語彙力も未就学児の頃に比べれば各段にアップする年頃、なのでしょう。

うちの息子も例に漏れず、私との会話の中で納得できないことがあると

「・

もっとみる
たくわん好きで、50代。我が家の息子を紹介します。

たくわん好きで、50代。我が家の息子を紹介します。

こんにちは。いちみな@静岡です。
前回、初の記事にも関わらず、いきなり「小2男子の『尾崎豊モード』と闘う日々」について書いてしまいました。
うちの息子についての基礎情報を全く明かさないまま。
それでも読んでくださって「スキ」をくれた方、ありがとうございます。

今後、主に「子育て」「旅」「中国」等について書いていこうと思っていますが、まずは、私のnoteに頻繁に出てくるであろう息子についてご紹介し

もっとみる
小2母、親としてできること、正味あと2年(ぐらい)。

小2母、親としてできること、正味あと2年(ぐらい)。

先日、大切な大切な友人に赤ちゃんが産まれた。
めでたい。本当にめでたい。もう、めでたいが渋滞している。
あふれ出る気持ちを抑えきれず、
友人に「おめでとう!」とLINEしたら
友人からは「パパママ8年生の先輩のご指導、ご助言を賜りたく、何卒よろしくお願いします」というLINEが返ってきた。

・・・そうか、我ら、もう「8年生」なのか・・・!
息子との付き合いも随分長くなったもんである。

私はかね

もっとみる
『母親になって後悔してる』を巡って親子で話し合ったこと。

『母親になって後悔してる』を巡って親子で話し合ったこと。

先日、息子とテレビを見ていたときの話です。
我が家のおおよそのルーティーンは

19:00 帰宅
19:00~19:30 息子が好きなアニメを見る
19:30~20:00 惰性でそのままテレビを見る
20:00~20:30 息子が好きな韓国ドラマを見る

なのですが、ある日、ふと気が付いてしまった。

19:30~20:00 惰性でそのままテレビを見る ←ココ。

無駄じゃね?
っていうか、どう考

もっとみる
好奇心は全てを凌駕する。歯を削られる痛みさえも。

好奇心は全てを凌駕する。歯を削られる痛みさえも。

息子、人生初の歯医者に行ったのは2年前。
年長のときの夏でした。

保育園の定期健診でめでたく虫歯が発覚し
これは歯医者さんで治してもらいましょう、となったわけです。

歯医者=怖い がセオリーのこの世界において
私は、まだ年端もいかない息子を
歯医者デビューさせざるを得なくなってしまったことに
自責の念を抱きながら、
「息子、ちゃんと、治療受けてくれるかな・・・」とひたすら不安を覚えていた。

もっとみる
かこさとし先生の振り幅がすごかった。『からすのパンやさん』から宇宙有限論まで。

かこさとし先生の振り幅がすごかった。『からすのパンやさん』から宇宙有限論まで。

『からすのパンやさん』をご存じですか。

― からすのまちにあるパン屋に、4羽の赤ちゃんが生まれた。
からすの夫婦は子ども達の意見を参考にユニークな形のパンをたくさん作り、パン屋は大いに繁盛する ―

というストーリーの、かこさとし作・絵の絵本。1973年発行。偕成社の絵本シリーズ『かこさとし おはなしのほん』全10冊の第7巻として刊行され、累計240万部を記録。タイトル通りのほんわか系絵本。

もっとみる
息子5歳、韓国でメディアリテラシーを考える。

息子5歳、韓国でメディアリテラシーを考える。

まずは仕事の話。
2年11か月ぶりに、富士山静岡空港に国際線が再開します!

私は、韓国路線を担当しているわけではないけれど、
半分仕事・半分プライベートみたいな案件で
息子と共に韓国に渡航したことがある。

2019年。息子5歳、初めての韓国渡航。
息子は韓国で食べたキムチチャーハンの美味しさに感動し、
帰国してからも「あのチャーハン、また食べたい」と言っていたため
1か月後、キムチチャーハンの

もっとみる
駐在員はじめました in 台湾 小2息子の選択と決断

駐在員はじめました in 台湾 小2息子の選択と決断

この4月から、駐在員として台湾で勤務することになりました。
というか、勤務しています。

うちの組織では、
女性の駐在自体あまり前例がなく
さらには「子連れ」となると、どうやら初のようで。
多くの方が
「息子くんは、どうするの?」と気に掛けてくれました。
結論から言うと、こちらでの生活基盤作りが
落ち着いた頃に呼び寄せるわけですが、
これに関しては、息子ともよーく話をしました。

駐在を打診された

もっとみる
息子 has just arrived ‐ようこそ台湾へ‐

息子 has just arrived ‐ようこそ台湾へ‐

私が台湾にきて1か月。
1か月の「別離」というか「準備期間」というか・・・を経て
息子(小3)が、台湾での生活をスタートさせました。

彼にとっては、1歳半のとき以来の
じつに8年ぶりの台湾だったわけですが
到着初日から
「タクシーじゃなくて地下鉄がいい。地下鉄に乗りたい。」と言い
地下鉄に乗ったら乗ったで
「この案内標識はどういう意味?」と私に質問しまくり
マンションに到着して、管理人さんと顔を

もっとみる
キャセイパシフィック航空でファーストクラスに乗せてもらった話(息子が)

キャセイパシフィック航空でファーストクラスに乗せてもらった話(息子が)

キャセイパシフィック航空 をご存じですか。
それは、 香港のフラッグシップキャリア であります。

キャセイ、それは憧れの翼(母の場合)。

私が社会人になった2000年代当初、
キャセイパシフィック航空は、
イギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社「スカイトラックス社」が主催する「ワールド・エアライン・アワード」で、
ベスト3の常連でした。

事実、2001年から2009年の間、キャセイは毎

もっとみる