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「テレワークができると聞いて志望しました」 これはもうやめようか
国土交通省の2023年度の調査によると、テレワークを実施している企業は着々と減少している。 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001733057.pdf おそらくテレ…
企業研究してみる #2
#企業研究 #業界研究 前回の続き。前回はこちら↓ https://note.com/iceclimb/n/n6770827d5efc 人事らしいポイントも見てみよう生産性 ここで最初に確認しておいた従業…
面接で自分の名前はいつ名乗るのか?
「ドアをノックして許可が出てから入りなさい」とか「座ってく下さいと言われてから座りなさい」といったものがあった。
過去のマナー教科書だろう。
オンライン面接が台頭するようになってきて、新しい面接のスタンスが生まれている。
所作に関する正解はなく、面接官も求職者もなんとなく良さそうなものをやっていくしか無い。
ところで、求職者はいつ名乗るのが正解だろうか。
ファシリテーションをしている面接
企業研究で社風を調べろとか・・・
無理だ。
外部からどうやって調べろというのか。
企業研究で何を調べた良いかと検索すると、「社風を知ること」とあるが、
方法については具体的に述べられていない。
大手企業なら口コミサイトを見るとか、OB訪問をしようとか、そんなところだ。
口コミサイト
口コミサイトというのは基本的にその会社の退職者が書くことが多い。在職者が書き込むと問題になるケースがあるからだ。
ポジティブなだけならなぜ辞
内定取り消しと、内定辞退の違い
就活が終わりようやく卒論に集中したり、残りの青洲を謳歌しようとしているところに、内定取り消しの連絡がきたら地獄だろう。
これが入社直前であるとか、最初から新卒を雇用できる体力がないのにも関わらず、新卒採用をしていたという場合にはニュースとして取り上げられることがある。
ところで内定取り消しはニュースになるが、内定辞退はニュースにならないのはなぜだろう。(〇ゅーる取扱い食品会社は例外だが)
簡
「テレワークができると聞いて志望しました」 これはもうやめようか
国土交通省の2023年度の調査によると、テレワークを実施している企業は着々と減少している。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001733057.pdf
おそらくテレワーク半分、出社半分というハイブリッド型が増えてきたのかもしれない。
働き方改革として政府方針としては引き続きテレワークを推進している。
とはいえコロナ禍ほど熱心というわけ
IT業界志望って言っても広いのよ・・・
「どういった軸で企業を探していますか」という聞くと、「IT業界を中心に」と答えが返ってくる。
別に志望する業界を聞きたいわけじゃない。「ゴリゴリ働いてキャリアを作れるような企業」「給料がよくて安定的な企業」「給料よりも成長できる環境」といったような、特に新卒については仕事に対するスタンスを知りたいのだ。
IT会社の面接に来ているのに、「IT業界を志望している」という答になる質問がおかしいと思っ
「御社の企業理念に共感しまして」←これなー…
面接で志望動機を聞くと返ってくる事がある。
もはや志望動機を聞くのが間違ってるんだろう。
「具体的にどんなところが?」とおかわりすると、たいてい破綻することは目に見えてるので聞かない。
この回答をされると、面接前にホームページを見るチラ見してきただけなんだろうな、と考えてしまう。
志望動機を聞かれて企業理念への共感性を答えるのは、オススメしない。企業理念への共感性がはたして採用の評点になって
器用貧乏とかいう特殊技能
器用貧乏というのはいい言葉じゃない。
なんでもできる反面、何も秀でて出来ない人間をさして言う。
ことさら就活の場面においてはビハインドだ。
なにしろ自分のPRポイントが無いに等しい。
「バランスに優れています」か?
「何でも卒なくこなすことができます」か?
どうにもしっくりこない。
ちなみに私も器用貧乏の典型だ。子供の頃の成績はほぼオール4だったと言えば、何となく察してもらえるだろう。
理不尽な採用ポイント
会社の採用基準は決まっている。
ただ判断する面接官も人だ。
主観が入る事もある。
そんな中で激辛審査ポイントを持っている人がいる。
前髪を触ったら不合格激辛だ。
これを言っていたのは30代女性面接官だ。
どうやら面接中に前髪を触る人間は、自意識が強く、チームの輪を乱しがち、という哲学があるようだ。
太っていると減点これもひどい話だ。
体質的なものもあるし、病気のせいって事もある。
しかし
どう考えても「ガクチカ」ないと思ったら
面接で「学生時代に力を入れてきたことはなんですか?」の質問、いわゆる「ガクチカ」は定番だ。
自己紹介の次か、志望動機の次くらいにくる質問だろう。
ちなみにだが、サークル・部活の副部長、バイトリーダーというのは腐るほどいる。
たぶん就活生の数よりポジションの方が多い。
そうなってくると、面接官もガクチカに大層な期待をしていないだろう。サークル、部活、バイト以外で面白い話があったら深掘っていこ
氷河期世代が人事責任者くらいじゃね?
今の就活生にしたら、そんな昔の話なんてどうでもいいことだろう。
「あの頃はさ〜」から始まるおじさんの話はわずらわしいものだ。
ただ氷河期世代は今40歳〜50歳前半だ。会社の中でもそれなりの地位についているだろう。最終面接や採用決定権者が氷河期世代の人間である可能性は高い。
ちなみに私は氷河期世代だし、去年まで採用の責任者を担っていた。個々の求職者の合否は最終面接官が判断していたが、人事戦略や採
企業研究してみる #2
#企業研究 #業界研究
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https://note.com/iceclimb/n/n6770827d5efc
人事らしいポイントも見てみよう生産性
ここで最初に確認しておいた従業員数を使ってみよう。
この会社の従業員数は1,405人だった。
人数は増減している可能性はあるが、細かい話は置いておく。
56期第3四半期は約321億とある。
9ヶ月間の累計なので、1ヶ月