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キリスト教

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クリスチャントゥデイの編集長が不定期にnote.comを巡ってこれは良いと思ったキリスト教関係の記事をまとめていったものです。
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2022年11月の記事一覧

宗教を信じる人が低く見られる理由

宗教を信じる人が低く見られる理由

私は障害者福祉に頼っています。2つの象徴的な出来事を書きます。

1つは、就労移行支援事業所という障害者福祉でのことです。親切な伊藤さんと、そうでもない佐々木さんがいます。ある日、電話したら、佐々木さんが出て「伊藤は直帰しました」と言いました。ひんぱんに佐々木さんは「伊藤は直帰しました」と言います。しかし、あるとき、少し突っ込んで聞いたら「伊藤は打ち合わせ中です」と言いかたが変わりました。「打ち合

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インフラとしての教会~ロンドンでPlaygroupに行ってみた    

インフラとしての教会~ロンドンでPlaygroupに行ってみた    

 昨年夏に0歳児の乳幼児を抱えてロンドンでの生活が始まりました。探したのは「子育て広場」。東京で生活していた時には、長男、次男ともに区(自治体)がやっている乳幼児から遊べる空間に大変お世話になっていました。
 ロンドンに来てみると…「ない!」
 
 民間会社が商業施設の中でスペースを持ち音楽楽しむ講座(Gymbolee Musicなど)は一駅先などで開催しているのですが、近所でほかのお母さん・お父

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僕がクリスチャンになった理由

僕がクリスチャンになった理由

こんにちは。うえしんです。
今書こうと思ったこの日は僕の通っている青山学院大学のクリスマスツリー点灯式があった日です。11月25日ですね。僕はこの日朝から起きて授業を受けるはずだったんですが、気分が乗らず、眠気もあり、気づいたら1限が始まる時間になり、眠くなり、次は2限、3限、4限と時間が過ぎていき、全部授業に行くことができなかったです、、。後期が始まってから割と真面目に授業には行ってたので卒業に

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人生の荒稼ぎ

人生の荒稼ぎ

「本を読め。人生の荒稼ぎができるぞ」と言われたのを思い出した。言ってたのは、たぶん高校の現代文の先生だったと思う。他者の経験したことを追体験し教訓を得ること。最近ではwikipediaの人物記事、ツイッターの体験ツイート等を読んでも人生の荒稼ぎができる。しかし最高に荒稼ぎできるのは聖書。

聖書には人類最初の人からつい2000年前までの人まで、ホームレス・奴隷・病人・障がい者・罪人・当時卑職とさ

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道具の使い道が分かるのは誰か

道具の使い道が分かるのは誰か

これ。これ本当にクリスチャンもノンクリスチャンも誤解してるところかもしれない。科学とは一体何か再考が必要。科学は役に立つし、科学はある程度正確なことができる。しかし、科学は人間の営為でもある。故に人間の限界がすなわち科学の限界になる。人間には限界がある。しかし、神には限界がない。

ちなみに、上で引用されてる書籍『部分と全体』は量子力学の基礎を作り上げた物理学者たちの一人、ヴェルナー・ハイゼンベル

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神学と物理学:後編(鉄道の例え)

神学と物理学:後編(鉄道の例え)

神と人と時間について、電車に乗ってて思ったのですが、時間の中で過ごす人は降りる駅の記されていない片道切符を渡されて電車に乗せられた人のようだと思いました。神様は、その時間の電車の車体も路線もダイヤも誰がどの駅で乗り降りするかも全部全人類分、規定し設計し製造し運用する方のようです。

例外はあるでしょうが、人は自分の寿命を知りません。命を伸ばしたり縮めたりも基本的にはできません。過去や未来にも行けま

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神学と物理学:前編(時間とは)

神学と物理学:前編(時間とは)

神様と人間の違いのひとつが、時間です。神様は時間の外におられ、時間の外から時間の中に自由に介在し、介入できます。一方、人間は生きている間は、時間の外に出ることはできず、時間の中で過ごすことしかできません。人間の命は有限の時間です。神様は無限の前からも、無限の後にもおられます。

物理学的に最先端の高性能な実験機材を通して時空を計測し、計測されたデータに適合するような数式に当てはめて仮説を構築し、そ

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