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ポリヴェーガル理論

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ポリヴェーガル理論が出てくる記事を集めました。
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《ポリヴェーガル理論》梅雨時の蟹。

《ポリヴェーガル理論》梅雨時の蟹。

梅雨時に海辺に佇むアホはいない。

だから、梅雨時はレインコートを着てテトラポットに座っていた。

足元に蟹が集まってくる。

私はあまりにじっとしているから、岩認定を食らうのだ。

そして、蟹がケンカをはじめた。

一番大きな蟹がハサミを振り上げる。

……っ。

私は動悸がした。
瞬きできなくなった目に力がこもる。
奥歯に力が入る。
ハハの顔が脳裏によぎる。
身動きが取れなくなる。

あは…、

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モグラを助けられなかった…

モグラを助けられなかった…

さっきまで河口にいた。
もう漁船の船着き場だから、海だ。
海水だ。

なんかすごい勢いで何かが泳いでくる。

…モグラだ。

モグラって泳ぐの?

ってか実際泳いでる。

昨日の雨で畑から流されたんだ。

縄の上まで登ったけど、後が登れないらしく。
私はモグラを引き上げた。

モグラ、震えてる。

このままじゃ風邪をひくからと畑まで連れて行こうと持ち上げたら…

まぁ暴れること!

いま考えれば、

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《読んでみた》オススメされた本。

《読んでみた》オススメされた本。

note上でオススメしてもらった本を早速読んでみました。

『堅そうな本だな…』
(いや、私いつも堅いのしか読まんか…)
と以前はスルーしていたのですが、1日で読めてしまいました。

❝腑に落ちるから❞

❝当事者だから❞

だと思います。

 

この厚さで、この内容。

逆に1日で読み切れるなら❝その向きがある❞くらいじゃなかろうか?

もちろん、
『否定されない心地よさ』
もあり、サクッと読

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PTSDと蟹。

PTSDと蟹。

自分が『私…PTSDだろうなぁ』ともやもやしていた頃にコチラの本をオススメしてもらいました。

自分のPTSDと神経系が密接に関わっていることに気付かされた本でした。
それまでに自分についていた病名に疑問を持ったり、治療方針を転換するいい機会に繋がりました。

プラスαで、(大したことではないのですが)私の日常に変わったところがあります。
『身の回りの生き物』の反応を『自分の身に起こっている現象』

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ヒントは『おばけ屋敷』。

ヒントは『おばけ屋敷』。

ここ数年、私は一日の半分以上の時間37度台の微熱を出して『ダルさ』と闘っている。

稀に、丸一日発熱を感じない日もあるがそれは実にありがたい日である。

病院に行くには笑われそうな『微熱』だから、自分でも扱いに困る。

いっそ、38.2度!とか上がってくれたら『迷わず』医者にかかれるのに、と不謹慎なことを思う。

冬とか夏とか、季節は関係ない。

『原因は何なんだろう?』

4~5年前は、月に一週

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note上で知ったポリヴェーガル理論
神経生物学からPTSDを理解しより日常生活の中で工夫できることはないかと読み進めている
「安全の科学」
気になって仕方ない言葉
https://www.shunjusha.co.jp/smp/book/9784393365618.html

《ポリヴェーガル理論》セルフコンパッションが上手くいかない理由「安心って何!?」

《ポリヴェーガル理論》セルフコンパッションが上手くいかない理由「安心って何!?」

以前からセルフコンパッション=自分を大切にする、練習を頑張ってるのですが…上手くいかず「どうしたものかな…」と頭を抱えていました。

※セルフコンパッションの練習におすすめの本→

ふと気づきました。
「…あ…、わたし安心とか安全とかどんな状態か知らないわ」
ソコだーっ!!
安心の感覚がわからなければ実践できなくても仕方ない…
よし、ならば「安心・安全とはどのような状態か知ろう!」と今度はポリヴェ

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《ポリヴェーガル理論》実践編 芸術マップと音楽のマップ

《ポリヴェーガル理論》実践編 芸術マップと音楽のマップ

芸術マップ。
これは、3段階の神経それぞれが優位なときのイメージをアートとして表現するものです。
私は交感神経系優位→腹側迷走神経系優位→背側迷走神経系優位の順で作品づくりをしました。
材料は何でもよく、絵の具でも、雑誌の切り抜きのコラージュでも、落ち葉などでも構わないそうですが、私はいつも通りケント紙にマッキーと色鉛筆を使用しました。

本のタイトルに含まれる、
「調整のリズムとあそぶ」の❝あそ

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ポリヴェーガル理論のエクササイズをするとわかる。
常に交感神経優位。
見えない敵や感じる敵と私はずっと戦っている。

セラピーのためのポリヴェーガル理論: 調整のリズムとあそぶ という本に躓いている
セラピーに「家族、友人、パートナー」を必要とする項目が多々あるからだ
私にはいずれもおらず、実践ができない

この項目にぶち当たったとき、生まれて初めて「独りなんだ」と感じた

複雑な気持ちだ

《ポリヴェーガル理論》ソマティック・エクスペリエンシング、あるいは「クソババア!」の練習。

《ポリヴェーガル理論》ソマティック・エクスペリエンシング、あるいは「クソババア!」の練習。

オヤからの虐待やの暴言はだいぶ消化されているとはいえ、まだ、頭の中に侵入してきては「お前は失敗作だ」「このグズ」「のろま」「できそこない」「不良品」などと私を責め立てます。
それを「突っぱねる」ようにカウンセリングでは指示されているのですがうまくできませんでした。

今回参考にした書籍↓

一昨日から、ポリヴェーガル理論のSE(ソマティック・エクスペリエンシング)を用いて、虐待を受けた「背側迷走神

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《ポリヴェーガル理論》正当性のある「クソババアの遣い手」になってしまった(笑)。

《ポリヴェーガル理論》正当性のある「クソババアの遣い手」になってしまった(笑)。

ポリヴェーガル理論を用いてセルフで行なった、オヤから暴力を受けたときに立ち返り、じっくり思い出し、交感神経を爆発させ感情的に怒り狂い「やり直し」をする❝ソマティック・エクスペリエンシング トラウマ療法❞。

これを実施した際、普段まず使うことのない「クソババア!」という言葉が多用されました(笑)。

この後も5〜6回セルフでこのトラウマ療法を続け、今では「クソババアの遣い手」になりました。何やソレ

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