山村 宙史|Benkyo-Cafe
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ポモドーロ・テクニックの創始者にダメ元でセミナー登壇アプローチしたら実現した話
「ポモドーロ・テクニック」という言葉、聞いたことありますか?25分の集中と5分の休憩を1セットとして繰り返す時間管理術のひとつです。この技法自体は随分と前からあったのですが、メンタリストDaigoさんの著作で度々登場していたり、最近だとベストセラーになった『学び方の学び方』という本でも冒頭で紹介されていたりして、最近また注目を浴びているように感じます。
2021年5月22日(土)16:00(日本
今こそコミュニティが求められる理由
今、勉強カフェでは3名の学生がインターンとして2週間にわたってカリキュラムに取り組んでくれています。その中で、少し時間をもらい、インターンの皆さんと話す機会がありました。
私が話すお題は、アフターコロナにおける勉強カフェについてということでと言われていたのですが、事業に関しては、勉強カフェは、大局ではアフターコロナだから以前と比べてどうというほどの大きな変化には見舞われていないほうだと思っていま
コロナ禍を生きる上で旅が教えてくれること
今回の新型コロナウイルスによる一連の影響を経て、改めて人生と旅の類似について考えています。
旅には様々なスタイルがありますが、僕の好きなスタイルは、自由気ままなもの。文化も言葉もまるで違う行ったことのない国へ。最低限だけ調べて決めて、あとは流しで楽しむ。そんな旅。
このスタイルで旅をすると、思いがけないことが次々と起きます。一人旅では荷物を盗まれたり、怖い思いをすることもある。フリースタイルの
営業再開決断までの葛藤も残しておく
先月、緊急事態宣言に伴い臨時休業を決めたのが1ヶ月前。
社員も僕も突如在宅勤務となり、資金調達に、刻々と変わる助成金や補助金の情報、各地域の感染状況や休業要請、補償情報の収集に追われ、休業に伴う返金やオペレーションの変更、各加盟店との調整。それらの合間を見ながら色々な種まきも。そしてこれまでの生活で家にいる時間のほうが圧倒的に少なかった自分が、ここ一週間は自宅と近所のファミマにしか行っていません
postコロナにどんな旗を掲げるか
明日、初めて社員全員が在宅でのオンライン合宿をやるのですが、その中で私から話す時間があり。その原稿を最初はEvernoteに書いていたのですが、せっかく#オープン社内報というタグがあったのでnoteに書いてみました。
preコロナには戻らない
ほんの数ヶ月前までの毎日が嘘のようです。現在17店全てのスタジオが臨時休業。地震や台風といった災害による短期間の閉店は想定していましたが、1ヶ月に渡り全店
臨時休業決断するまでの葛藤を残しておく
本日発表になった「緊急事態宣言」に基づき、発令対象地域における勉強カフェの全スタジオを4月9日から4月30日まで臨時休業することにしました。名古屋グローバルゲートスタジオを除く全店です。FC店を含む16店舗中の15店舗をクローズすることにしました。12年この事業してきましたが、まさかほぼ全店を長期間閉めるようなことが起こるとは思いませんでした。
勉強カフェは会員制を基本としており、売上の大半は月
店舗経営者ができないこと、できること
新型コロナウイルスの生活への影響が日に日に増す中で、今、すごく歯がゆい思いでいます。特にこの1週間、刻々と状況が変わる中、とても考えさせられています。思うのは、
疫病に対して、店舗ビジネス経営者はあまりに無力。
まず何より歯がゆいのは、スタッフにリモートワークや在宅勤務をさせられないということ。店舗ビジネスはお店があって、且つそこにスタッフがいないと成り立ちません。今日も全店でたくさんのスタッ
「たった数時間の滞在で体験したこと」
マネジメントレターvol.270 2019年11月19日
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「マネジメントレター」は、勉強カフェの運営に関わるすべてのパートナーに向けて僕が2014年から発信している、運営内部向けの文章です。時々noteでも公開していきます。
おはようございます!
先日6curryというカレー屋さんに行きました。
このお店、住所非公開で会員制、招待制と
「勉強カフェ」が生まれた2つの原体験
「勉強カフェ」を思いつき開店したのは2008年11月のことです。リーマンショックの直後、私は29歳でした。
当時を振り返ると、起業に至るまでに、ふたつの原体験があったと思います。
ひとつは私が某ドリアで有名なファミリーレストランの店長から金融業界に転職した際に、会社から資格を取得するようにと言われ、勉強場所に苦労したこと。
家だとついつい寝てしまう。気づいたらYouTubeを観てしまう。これ
大人はもっと勉強しようよ
僕は昔、新卒で入社したサイゼリヤというところで店長をしていました。その後転職をした際に、資格取得の必要が生じ勉強場所に困った経験から、2008年に「勉強カフェ」という社会人の勉強場所を作りました。そこから11年、山あり谷ありというよりも谷に落ちてばかりですが、なんとかやっています。
ところで、「勉強」というとどんなイメージが浮かびますか?
きっとこんな絵ですよね。
殆どの方は、勉強というとこ
勉強を「あえて少し残して切り上げる」
時間がない社会人の勉強には、例えば、通勤電車に乗っている間の時間など、細切れの時間の活用こそが肝であるのは周知のとおりですが、細切れの勉強を補足するものに、「ツァイガルニク効果」というものがあります。これは、人間は中断されることによって関心が持続するというものです。連続ドラマや、途中まで無料で読める漫画などがそうです。「あああああ!!!!続きが気になって仕方がない!!!!」というやつです。誰もが経
もっとみる[PV]勉強カフェ
勉強カフェの紹介動画を製作しました。詳細はこちらから https://www.benkyo-cafe.net/
2時間トライアルや無料見学会からお試し頂けます!
電車でスマホを見てるいつもの5分を意志に頼らずに勉強時間に変える2つのコツ
世の中の多くの物事は、限られた時間のなかで目的を達成することが求められます。例えば仕事。他の人が一定時間でこなす仕事を、その何倍も時間もかけて成果を出しても、評価されることはありません。生産性こそが求められます。朝起きてから家を出るまで、着替えに何時間もかけていては遅刻してしまいます。これも限られた時間内に成果を出す仕組みになっていると言えます。
そんな中、勉強だけが「長時間やることが正義」とい