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小樽 ロマンチック
好きな色は、青と、ピンク。
僕は昨日上野公園に桜を観に行ってきました。すごく良い天気だったので気持ち良かったですよ。春がやっぱり好きです。
そういえば最近、家にいる時にエアコン使わなくなったな。
こうやってだんだんと季節は移り変わっていくんですね。
もう3月も終わっていってしまう。
1月は行っちゃって、2月は逃げちゃって、3月は去ってっちゃう。
こんなこと、君の地元でも言ったりしますか?
4月はなんだろう。しこ……ダメだ。ここには書けないことがある。
(何を書こうとしたんだこいつは!!)
こたつはいつしまおうかなぁ。
おたるのことを書こうかなぁ。
「こたつ」も「おたる」も、なんか音が可愛いですね。
「小」と「樽」くっつけて「おたる」って読むの可愛い。
北海道の地名ってアイヌ文化の影響もあんのかな、なんか独特の響き持ってて好きです。
「おしゃまんべ」とか、「くっちゃん」「にせこ」「くっしゃろ」「さっぽろ」「ゆうばり」「ねむろ」「くしろ」「しれとこ」ね。
ひらがなで書いてるってのもあって、どの地名もなんか愛おしくないですか?
書き出したら止まらなそうなので、本編にいきましょう。
小樽いってらっしゃい。
小樽 ロマンチック
今まで生きてこられたのも、みなさんのおかげです。
今日はポカラからカトマンドゥに戻ってきた。バスの中はひどく揺れていたけど、頭を扇風機にぶつけたりはしなかったよ。明日は二回目いや、三回目の「インドビザ」の申請に行く。
それにしても北海道はいいところだ。長万部から北上してニセコを通って、途中で「羊蹄山」を眺めながら小樽を目指した。
ここでも電車がトンネルの中に入ると、「ポォオオ」って鳴いた。ちょうど「今トンネルの中さはいったのぉ」ってな具合でさ。風情があっていいんだ。
羊蹄山のことも少し触れておこう。じいちゃんの骨がまかれた山なんだ、自然にかえったんだ。そこは天国か、はたまた北海道の羊蹄山の麓か。
ここでじいちゃんの句を一句、「雪一片ひらりと消える光かな」ここからインスピレーションを感じて、『光の中を旅してた』って言うタイトルになってる。
俺はまだ遠くからしか眺められてない。目指したけど、遠くて。今度そこに辿り着いたらもう俺は、一つの山を越えたってことだ。
小樽駅前から伸びる坂下って行く、オルゴールとガラス細工と赤レンガの街並み。ふと、涼しい風が吹き抜けた。
小樽でもバックパッカーホステルに泊まりたかったんだけど、見つけられなかったから、運河の近くのわりと洒落たホテルに泊まった。
夜はいくらウニ丼を食べた。19の頃にも食べたっけな、26の頃だっけな。いつもだいたい食べてる。
今まで行ったことのなかった場所まで行ったなぁ。
小樽の運河の近くの丘の上に忘れられたようにポツンと神社があってさ、駅の脇にもあったなぁ。水難事故が起きないように願っているんだなぁ。
今俺は、カトマンドゥのインディアンビザセンターにいる。インドに入国する為には事前にビザを取っておく必要がある。
今日は月曜日だからやたらと混んでるなぁ。たぶんもう一時間は待つだろうな。それでも今日俺はPCを持ってきたから、何も迷うことはない、書きまくってやる。
運河から歩いて石原裕次郎記念館に行こうとしたんだけど、ちょっと距離があったからやめた。
俺のおばちゃん達はそういうの好きみたいだけどね。姉ちゃんって呼んでいるけど。
小樽のこと書きながら、インドを見ている。
編集後記
一回、北海道の地図を拝借してきます。
お!! 北海道ってでかいね。ロシアも近いなぁ。
ウラジオストクの旅の話もいずれお伝えしますね。
そんでもって、もっと近寄ってみましょう。
地図って便利だし、地図を作った方は天才ですね。感謝!!
函館から、羊蹄山を経て、小樽に旅の青年は辿り着きました。
これから札幌に向かうんです。
地図見ながら話すの楽しいなぁ。海外編をお伝えする時はなるべく地図も一緒に見ていきたいですね。
ちなみに羊蹄山は「蝦夷富士」と呼ばれているんですよ。
北海道は昔は蝦夷って呼ばれていたじゃん。
その土地にある富士山みたいな山だから、富士の名前が付いてるんですね。
〇〇富士って、実は日本にたくさんあります。
みなさんの地元の近くにもあるよね。
そうか、そうさ。俺のじいちゃんは自然にかえっていったんだ。お墓がないのは、自然葬っていうんだね。それが何だか子供の頃の俺にはすごくかっこいい事の様に感じたんだよなぁ。
じいちゃんは俳句を読んでいたんだよ。その一句の言葉に紐づけて俺の旅の電子書籍のタイトルにしてる、と言うかそうたまたまなったのかもしれない。
俺は自分で書いてて、この本のタイトル『光の中を旅してた』は、気に入ってます。
今年はなるべく多くの方にこいつを届けたい。今年中に202話全部noteに書けるはずだ。
来年の事はわからない。note書くかもわからない。
また違う新しいことをするかもしれない。その時の気持ちに任せる。
石原裕次郎記念館は惜しまれながら閉館してしまったようですね。
姉ちゃん達好きだったのになぁ。姉ちゃんって呼ぶように教わったけど、実際は僕の母の姉達なので、相当年上です。
おばさんと僕等に呼ばせなかったところにセンスを感じます。
そんなこんなで、行こう札幌。次回は北海道一の歓楽街!!
スキです北海道!!
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