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Bournemouth 冬の海でサーフィンなんてどうかしてるぜ

冬の海でサーフィンしているお友達がいましたらお伝えください。

「風邪ひかないように暖かくしてね」

今日はイギリス南部の海辺の街、ボーンマスへ遊びに行った時の話があるよ。

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田舎町ウィンボーン・ミンスターからの日帰り旅。

ここからも、「どこで何してんだよ」の、オンパレードです。

「海辺でのんびりしたいもんだなぁ」

呑気な事言ってないで、皆様に観察されて下さい。

お願いします。

Bournemouth 冬の海でサーフィンなんてどうかしてるぜ

近くに住む陽気なイタリアンガイを乗っけてスパニッシュのカップルと俺の4人でボーンマスっていう海辺の街へドライブ。

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曇ってて寒い日だった。彼らの名前、出てくるかな。うーん。たぶんターニャとかそんな感じ。車に乗るってのもそれだけで楽しくてさ。
12月の雰囲気を感じて、車の中から海が見えて道が右に曲がる。

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歩行者天国のストリートが街歩きの人に優しい。

街ゆく人たちはみんな暖かい格好をしてた。

小雨が降っていたから、路面が少し濡れていた。

フードを被ったり、傘をさしているおばあちゃんもいた。

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雨が上がったカラフルなクリスマスマーケット、もみの木に飾られてるくす玉。メリークリスマスまでもう少しの街。工事中のビルにサンタのオブジェ。

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街の至る所にクリスマスの飾り付けがある。大きな気球が飛ばない様に括り付けられてるローワーガーデンを歩いた。木々が生い茂ってる木々の隙間からリスが何匹も顔を出した。鳩もいて、僕たちは餌をあげていた。こんなに海が近いのに緑が生い茂ってるなんて不思議な土地だったな。

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追いつけない。まだ、追いつけてない。もう書き始めてから4年以上も経ってる。書くのは好きだけど、膨大な量があって追いつけない。

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ボーンマスビーチに来た。夏場にはたくさんの人が訪れるらしく浜はしっかり整備されていた。砂浜は茶色く湿っている。ブラックプールみたいに海に突き出た桟橋がある。オーストラリアの時にも見た奴だ。

俺達は厚着してても寒いのに、平気で海に入ってサーフィンやってるサーファー。どうかしてるぜ。俺だったら、すぐに風邪ひくぜ。

困るぜ。風邪ひくなよ。

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やれやれって素振り残しながら桟橋の先っちょまで歩いて行く。

言葉に残せていない感情ばかりがありすぎて表現出来るものの方が圧倒的に少ない。海くらい広くて深い。

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それぞれにそいつらの海があるってのもわかるけど、こんな荒れてた海でサーフィンやるかね。波で水面が白くなってるぞ。

それでも沖に向かって泳いでいくサーファー。

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俺はどこへ向かっていくのか。向かった先には何があるのか誰も知らない。漂流者、この時の俺だ。フードを被ってボーっと海を眺めてる一人の男の背中とか、失ったものがありそうで好きだ。何も出来ていない感じが垣間見えてなんていうかな、ちっぽけでお前もかって変な所で落ち着く。

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4人で写真も撮ってる。俺の着ていた服は大体もう手元にない。カトマンドゥのレインパンツくらいかな、今も持ってるの。後、ラスティのニット帽。ケアンズの時に買ったつばの裏がレザーの帽子はもう一回買いたいなぁ。フリーマントルのフリマで12ドルで売らなければよかったぜ。

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もう二度と会うことは無いのかもしれない旅の中の一瞬の出来事。

誰も覗かないコイン入れたら見れる望遠鏡。

その先には裸眼でも見えてる丘と、海。それだけがある。

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街から少し離れた錆びれた港にもドライブで行った。

もう日が暮れようとしてる人気のない港は少し寂しかったなぁ。

霧雨が降っていて、また路面が濡れていた。

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何か制限がかかるって事は集中できる環境に行けるってことかも知れない。大きくて広い空間。ちょうど教会の中でお祈りするように静かに。静粛に。寡黙に。しーんと。音も無くピーンと空気が張り詰めてる。

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新しい農場の朝。草花に露が煌く朝日が昇る手前の空気が一番美味しい。

なかなか乾かない水溜まりに緑が生茂っている。

駐禁なんて切られない街。

「メロディーズフォーメモリーズ」ささやかな歌声。

誰かも誰かに会いたくて共鳴したいし、これまでも、これからもいろんなことがあったんだから忘れたくないんだ。

また会いたい。そういう事だと思うんだよね。

外では雨が降ってる。もうここにいても、ここで年越してもしょうがないかなって思って移動する事にした。年末が近いし他にも移動して行く人も居たから園芸農場で働くみんなで小さなパーティーと食事会が開かれた。

楽しくてやっぱり旅に出て良かったなって思ったんだ。

海外の夜はいくらでも越えてる、そして時間が来る。

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編集後記

ボーンマスかぁ。懐かしすぎる。

こうして書き残してなかったら、本当に誰にも届いてない。

僕もほとんど忘れかけてたよ。

なんだか思い出してきた。一行にもならない日々ってのがあって、行間に埋まってる思い出もたくさんある。

シェアハウスの二階でのパーティーも、大地主の御主人のお宅の離れのカフェでの食事会も、確かにあったんだ。

全部過去に流れてく。昨日のライブも。

だから尊いんですね。静かにたくさんここに降り積もってます。

夢中になれる事が何か一つあったらいい。ってよ。

あのキラキラした目ん玉。かっこよすぎるんだよバンドマン。

そんでもって俺たちもステージに立ってんだもんなぁ。

支えてくれる皆さんのおかげですよ本当に。

さて、僕はもうそろそろ行かねばなりません。

来週、今年二度目の国家試験に挑むという変なスケジュールたてちゃったから、あれから毎朝早く起きて夜早く寝てます。

それを普通の状態にしたかった。

平日だけとか、ライブの日は目覚ましかけないとか、そんなコントロールは朝飯前です。任せてください。


受かったり、受からなかったり、もう頼みたいよ。

単純に熱狂していたい。

何も言わなくていいよ。いろいろあんだべ、大丈夫。

どうにかなる。

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教えてください。勉強させてもらいます。

俺のスキは全然気にしなくていいです。勝手にやってるから。

次回は、オックスフォードの旅の話がちょうどある。

スキです。またね。

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